2024年5月22日水曜日

信と随喜は心同じ

































21日の朝を迎えました。今日、これから団参の皆さまが帰国されるので、LAX空港でお見送りいたします。本当に、貴重なお参詣を頂戴いたしまた。


子どもたちの存在がありがたいです。薫化会の発足も、ご奉公も、並大抵ではありません。御法さまと共に清ちゃんもブランドンも立派な大人になっています。本人たちの素晴らしさはもちろんですが、ご両親、それを見守る方々のおかげと思います。これからも子どもたちが未来そのものだと思って薫育教化、ご奉公いただきたいです。


ロサンゼルス組親会場に戻ると、細やかなご配慮をいただいていて、ジーンとしました。冷蔵庫にフルーツを入れてくださっていたり、甘いもので疲れを癒してくださいというメモ、感動しました。


「所詮信と随喜とは心同じきなり。随喜するは信心なり。信心するは随喜なり。」日蓮聖人・御講聞書


”In essence, to have faith and to rejoice share the same sense. To rejoice is to have faith. To have faith in is to rejoice.” Nichiren Shonin / Oko Kikigaki


ここから、ロサンゼルスに点在する2つの弘通拠点が一つの方向を見つめて、未来へ向けたご奉公を積み重ねてゆくことができたなら、何よりありがたく思います。先師、先輩のご信者さま方が、あたたかくお見守りくださり、応援し、何よりも喜んでくださるものと確信します。


先住は「僕たちは中継ぎだ」と常々言っておられました。果報を使い果たす生き方もあれば、与えていただいた果報をさらに大きく積み重ねる生き方もあります。私たちは幸せの中では幸せを見失い、不幸の中で幸せを見つけます。それだけなら悲しく、もったいないことです。


順境におごらず、逆境に負けない。最大の不幸も最高の幸せとし、幸せの中でなお苦労を厭わず、功徳の道を歩むべきです。厳しく、つらい時こそ、本物の信心を発露し、異体同心に努めることが大切です。


昨日は正法教会、親会場、今朝は朝参詣後にランドリーに行って洗濯物を入れ、またお寺に戻って準備をし、またランドリーに行って乾燥機に入れ、それからLAX空港へ向かいます。


10時ごろに日本の方々が到着されるので、お見送りをします。


南無妙法蓮華経

ありがとうございます。

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