昨日の結婚式の余韻。私は、本当に不覚にも、冒頭の挨拶に立った時から泣いてしまい、その後も、最後の会場からの見送りでも泣いてしまいました。ご家族より泣いたんじゃないかな。参りました。
披露宴会場の出口で挨拶しているチカ子の顔を見て、「おめでとうございました!頑張るんだぞ!」と言いながら、「じゃあ、また。で、チカ子、帰りは?」と本当に、何も考えず、自然に聞こうとして、「あぁ、馬鹿だな、俺は」と思って、また泣けてきた。結婚とは、こういうことなんですね。とにかく、こうして、歴史的な結婚式はお開きとなりました。
チカ子は、今回片道の航空券で韓国に来た。そのことも、知っていたのですが。抜けていますね。
とにかく素晴らしい結婚式、披露宴となりました。本当に、ありがとうございました。たくさんの方々のご奉公や応援があればこそ、でした。特に、小野山師、中森さん、千代さんたちは、わざわざ日本から駆け付けてのご奉公でした。本当に、ありがたいです。
地下通路に、韓国のスーパースターであるキム・ヨナ選手の美しいポスターがあり、思わずブログ用にと写真を撮りました。
彼女は、今の韓国という国の在り方や国民性を象徴しているように思います。美しく、賢く、強い。勝ちたいという気持ちと負けたくないという気持ちのバランスがいい。
そして、それを実現するための方法を戦略的に導き出し、明確に理解している。何より、強い精神力で、それを実践してゆく。
私は日本人ですから浅田選手を応援しています。彼女も、本当に素晴らしい。そのアスリートとしての姿勢には敬服しています。
しかし、キム・ヨナ選手はそれをはるかに超えたものがあると感じてしまう。精神論や根性論など超えています。その本質的な意味を見据えないと、日本は、これからもずっと、様々な分野でも同じように、韓国に勝つことが出来ないように思います。
アジアの冗談に「日本人は草食系、韓国人は肉食系、北朝鮮は猛獣系」というのがあるらしいです。日本人が、何ともふがいない、ふにゃふにゃした、ハングリーではないと見られているのでしょうか。草食系は悪いことではないけれど、単なる二乗根性の、前に「どうでも」が付く「いい人」では仕方ないですよね。
これは、韓国にかぶれて言っているわけではありません。では、どうしたら勝てるか、何が足りないかを考えなければいけない、と思っているだけです。
机の上で勉強して、日本の愛国者になっても意味なし。世界で戦い、世界で勝つ、勝ってきた、日本人の素晴らしさを、もう一度考え直さないと。
これから搭乗します。台北に入ります。また、違う国民性、歴史の中で、ご奉公させていただきます。
ありがとうございます。
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