2009年9月24日木曜日

ナイロビの蜂

 寝てしまった(汗)。不覚にも。子どもと一緒に出てしまった。まだ、何の準備も出来ていないのに。

 明日、13時20分のフライト。最近、日本からスリランカへのフライトは乗り継ぎが悪くなってしまって、どうしても上手に組めない。バンコクやシンガポールで10時間も待ったりする。あるいは、香港などに「各駅停車」のように経由していくものとか。今回は、トラベルサライの方が考えに考えてくださって、スリランカ航空を選んだ。マーレ経由で、長時間ギューギュー詰めになるが仕方ない。また、マーレ(モルジブ)で日本からの観光客がどっさり下りる。そして、僕たちは機内に取り残され、殺虫剤のようなものをまかれる(笑)。ま、どうでもいいけど。

 とにかく、準備しよう。御法門は、やっと秋季総回向の御法門が出来たところだから、そんなに早く頭が切り替えられない。難民キャンプで会う子どもたちやご家族は、全員タミル人ということだったが、仏教のことをどのように思っているのか知りたい。タミル対シンハラという構図は、ヒンドゥー教徒対仏教徒という構図として捉えられる。そこで、私が行き、お話をする。彼らの心に届くように、お話ししたい。

 先日、「ナイロビの蜂」という映画を見た。素晴らしい、というか、とても心に残った。事前になんの広告も案内も見ていなかったので、映画がはじまった最初はドキドキして、なにか、現代っぽい男女関係を描いたものかなぁ、とガッカリしていたのだが、そうではなかった。なんとも言えない気持ちになった。頑張ろう。







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