2010年7月27日火曜日

歴史的なスピーチ

宗会に於いて、ブラジル教区の教区長としてコレイア教伯師がオブザーバーとして出席され、会議の最後に発言の機会を与えていただきました。

国連などでも歴史的な演説というのがあります。まさに、今日のコレイア師の演説は、本門佛立宗(HBS)にとっては歴史的な演説となりました。

コレイア師は、ブラジルの現状を説明しました。ブラジルに日本の仏教団体はたくさん入っていますが、ブラジルの本門佛立宗が最も日系人以外の僧侶が多く注目を集めていること。ご信者さんの分布でも、日系人と日系人以外では日系人以外の信徒の比率が上回ったこと。

今後、茨木日水上人の御50回忌に向けて教務(僧侶)を50人、ブラジル全州に弘通拠点(組)を作ることを誓願させていただく、と宗会の全議員を前にして発言されました。

日本にいる全ての佛立教講に、素晴らしい刺激を与えてくれたと思います。

「言ってしまったね(笑)。もう、後には引けませんぜ」とコレイア師に言うと、「背水の陣で頑張るしかなくなりました」と。

いろいろな議案があります。一つ一つが欠かせない議案。

しかし、だからこそ、「ご弘通」という本門佛立宗の使命、生命を、忘れては、ならないと、強く思い返せました。

ありがたいことです。

やらねばならぬ、と思います。

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