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菩薩行の糧

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今日は長野へ。
全く落ち着かず申し訳ありません。
京都から、車で寄り道をしながら横浜まで戻ってきました。
今回も一生分の一の勉強をさせていただきました。
高速道路から見える景色はすっかり春になっていました。
吹き出したばかりの若葉がキラキラと、ユラユラと山肌が泡立って見えるように光っているんですよね。
本当に美しい国です。
正ちゃんから海の恵みを送っていただきました。
対馬沖の大海原を泳いでいた見事なブリとヒラマサです。
僕たちは一般の方々と変わぬ食生活をさせていただいています。
どうしても殺生しながら生きてしまう世の中にあって、天地の恵みをいただきながら「では何のために生きているか」という一点だけを大切にしなさいと教えていただきます。
素晴らしい海の恵みを送っていただき、妙深寺のみんなが元気にご奉公させていただけますように。
ネパールに海はないし、スリランカでも生魚を食べる習慣はありません。
しかし、スリランカ人の清嵐師も、ネパール人の清地師も、美味しく頂戴したとのことです。

仙台市博物館「戊辰戦争150年展」

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実は仙台妙護寺から仙台駅の出発時間まで、いつもの単独弾丸行動をしてしまいました。
前日に仙台市博物館で「戊辰戦争150年」の展示が始まっているというメールをいただき、どうしても訪ねたいと思ってしまったのです。
http://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20180414/0000882.html
青葉城城址でみんなと別れて、一人でタクシーに乗り仙台市博物館まで飛んで参りました。
なんと、入り口を見たら「戊辰戦争150年展」の看板がなく、別の企画展のタペストリー(涙)。
「手仕事の日本展」?
恐る恐る受付でご挨拶して事情を説明すると、すぐに学芸員の水野さまをご紹介くださいました。
水野学芸員はまさに「戊辰戦争150年展」の担当をされています。
京都佛立ミュージアムでの「維新外伝展」についてご説明させていただき、水野さまから「戊辰戦争150年展」の概要についてお聞きすることが出来ました。
長岡藩、会津藩、仙台藩など、奥羽列藩同盟の側から見た幕末と維新、その状況には「維新外伝展」に共通するアナザーストーリーが多くあり、深い洞察が必要です。
明治維新は称賛の対象ではなく未だ検証の対象であること。
現在は2ケースでの展示で、10月26日から12月9日まで仙台市博物館「戊辰戦争150年」展が開催されるそうです。
水野学芸員さまにお目にかかれて、本当にありがたかったです。
仙台市博物館、展示のスケールが違っていて、本当に立派で感動しました。
目的の一つでもあった支倉常長の特別展示も拝見しました。
彼は伊達政宗の命を受けて大海原を渡り、バチカンまでたどり着きました。
過酷なミッションをやり遂げて帰国したにもかかわらず、あまりにも不遇で不幸な余生を過ごしま

一生分の一。仙台妙護寺でのご奉公。

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大切なことは、宗教家としての覚悟かもしれません。
今回の自分の一生で、ここでご奉公させていただける機会は二度とないという。
御法さまへのご挨拶、ご奉公いただいている方々との出逢い、ふれあい。語り合い。
そして、この一座に、お参りいただいている方々との、一生分の一のお看経、御法門。
今日も、全身全霊、精一杯ご奉公させていただきました。
ありがとうございます。
この二日間、雨も降らず、穏やかな中で40名近くの団参が出来ました。
遊覧船に乗っちゃったり、かまぼこ工場に行っちゃったり、青葉城城址に行っちゃったりしました(笑)。
気がつけば穏やかな最高のお天気。
でも、お天気であることより大切なことがあります。
それが、今日のご奉公に問われるところで、自分に厳しく突きつけているところ。
一生分の一の今日を切り取ってお参りくださった方々。
すでにご信心をしておられる方々が「あぁご信心をしてきてよかった」「佛立でよかった」と思ってくださり、さらにご信心を増進なさいますように。
はじめてお寺にお参りされた方が「ご信心してみよう!」と思ってくださいますように。
日々ご奉公くださっているお役中の皆さまがさらに随喜して、尊い菩薩行、お折伏、お教化のご奉公に進んでくださいますように。

「財を遺すは下、事業を遺すは中、人を遺すは上」

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仙台の朝を迎えました。
今日は仙台妙護寺の門祖会です。
精一杯ご奉公させていただきたいと思います。
横浜から素晴らしい動画と写真を送っていただきました。
ネパールから日本に来て出家得度し、阿部信仰師の補助講師としてご奉公しているカドゥカ清地師。
今回信仰師が一緒に仙台へ来ているので、一人でご奉公してくれています。
平石さんのお席でお助行があり、初めて導師役をし、日本語での言上、ご奉公をしたそうです。
その模様を筒井さんが動画や写真に撮って信仰師まで送ってくださいました。
素晴らしい成長で、一生懸命勉強していることが分かります。
ネパール人として2人目の佛立教務、頑張っています。
妙深寺の教務はもちろんのこと、良潤、清行、清天、清地、頑張ってます。
これまでご弘通ご奉公をさせていただいてきて、いつまでご奉公させていただけるか分からないけれど、人を育て、人を残すことが何より大切なことだと思っています。
「財を遺すは下、事業を遺すは中、人を遺すは上なり」
後藤新平の言葉とのことですが、本当にそのとおりだと思います。
ありがたい。
仙台妙護寺にはネパールへの団参に参加くださった岡村さまもおられます。
本当に、今日も精一杯ご奉公させていただきます。
ありがとうございます。

ニューヨークから宮城県松島へ

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2005年4月、ニューヨークから成田に戻り、そのまま新幹線で仙台に来たことがありました。
あの時は秋田県応護寺さまのお会式を勤めさせていただきました。
ラジオ番組の収録のためにアメリカを横断した直後、13年も前のことになります。
仙台で新幹線を降り、松島海岸で皆さまに合流したと自分でブログに書いているのですが(https://goo.gl/f6tYiE)、記憶をたどっても思い出せません。
日本三景の一つ、名勝・松島。
明日、仙台妙護寺さまの門祖会を前に、妙深寺の皆さまと再び訪れることが出来ました。
「松島やああ松島や松島や」
確かに芭蕉は願ってここを訪れましたが、江戸後期の別人が詠んだもののようです。
しかし、名句に違いありません。
芭蕉の「おくのほそ道」に松島の句はありません。
それは、「師のいはく、『絶景にむかふ時は、うばはれて不叶』」と弟子の一人が言い伝えています。
日本三景、扶桑第一の好風を目の当たりにして、あえて詠まなかったと思われます。
中国では古来「景にあうては唖す(絶景の前では黙して語らず)」ということを意識していたとする見方もあるそうです。

火垂るの墓

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今夜21時から、4月5日に逝去された高畑勲監督の追悼番組が日本テレビ系列で放送されるのですね。
『火垂るの墓』
この追悼番組の放送にも賛否両論があると聞き、心から残念に思います。
そういうものなのでしょうか。
昨今の政治を見ていて、何もかも信じられない世の中、もう最後の砦までガタガタ壊れているように思います。
あるものを無い、ないものをあるなんて、子どもの言い訳か、確信犯か。
サリン事件を起こした後のオウム真理教と重なる状況ではないでしょうか。
ここまで来ると本当に戦争が起こります。
というか、戦争を始める日が決まっているからみんなで時間を稼いでいるのでしょうか。
子どもに見せられない茶番劇のような政治、そのニュースが続きます。
昭和20年6月9日、神戸が空襲に襲われました。
戦争。
空襲で母を失った幼い14才と4才の兄妹が、懸命に生きようとした物語。
作品には高畑監督が実際に目にした焼夷弾が落ちてくる情景が盛り込まれています。
京都佛立ミュージアムの次回展示は、再び「トランクの中の日本~戦争、平和、そして仏教~」とさせていただくことになりました。
大原先生、ジョー・オダネル氏のご遺族から、重ねてご許可をいただきました。
開催期間は、2018年6月9日から10月8日です。