2016年3月31日木曜日
桜の声を聞きながら
妙深寺の、本化の桜が咲いていますー。
2日は夜桜の会、3日は開導まつり。
是非、この見事な桜を見に来るだけでも、お参りいただければと思います。
いま、まだ六分咲きくらいです。
きっと、2日と3日が満開ですねー。
権実雑乱の3月という感じでしたが、潔い桜の姿を見ていると、心が洗われ、清々しくなります。
明日、4月1日は、佛立開導日扇聖人の199回目のお誕生日。
いいことも、悪いことも、すべては完璧なタイミングで目の前に現れているはず。
いいことは、どんどん来て欲しいもの。
しかし、悪いことでも、いつかは向き合うことになるのだから、あまり先延ばしせずに、このタイミングを信じて、乗り越えてゆけたらいいですね。
信じて、生きよう。
南無妙法蓮華経、、、。
「散りますと 花のいふのを聞いて飲め」
桜の声を聞きながら、眺めてあげてください。
うっとりするほど、美しいー。
気合いを入れ直して、おついたちを迎えたいと思いますー。
ありがとうございます。
2016年3月29日火曜日
2016年3月28日月曜日
2016年3月25日金曜日
春の尊さ
ついに体調を崩し、申し訳ありません。
妙深寺の桜が咲きました。
春が訪れたのですね。
しかし、なぜかあまり嬉しく感じません。
きっと、2015年の世界の平均気温が過去最高を記録し、ネパールで凍えながら厳しい冬を感じていたのに、2016年2月の平均気温は1891年の観測開始以来125年間で最も暑かったと発表があったからかもしれません。
とんでもないことです。
このままでは、春の訪れを喜んでいるのもつかの間、巨大な自然災害が次から次へと猛威を振るうことになると思います。
自然災害も、恐ろしいテロでも、自分の身にふりかからないと、分からないものでしょうか。
とっても身近な、恐ろしいことのように思います。
デンマークで起きたテロのテロリストたちは、当初原子力発電所を標的にしていたという情報もあります。
危惧が、現実のものとなろうとしているのに。
大自然と、人間の暴走具合を思うと、自分の力の無さを感じますー。
とにかく、こんな時こそ、お看経。
ジーッと、ご宝前に座り、お灯りを点けて、しっとりと向きあってみる。
手を合わせ、無始已来の御文の前の、小さな梵鐘の音色にまで心を通わせる。
そして、ゆっくりと、御題目を唱え重ねてゆく。
数えきれない臨床例、末法当今の人びとの性格や生活にピッタリの、即効性や持続性のある修行。
口唱ー。
嵐の中に水面の静寂を求めるのではなく、風を吹かれた水面の美しさを見る。
今夜から、また清行がネパールに向かいました。
たくさん、あります。
春の尊さが、いつまでも続きますように。
2016年3月23日水曜日
本門佛立宗の本山、宥清寺にお参りしました。
御所の北側を意味する京都北野。平安の昔から町衆の力で栄えてきたこの地に日蓮門下では関西最古の歴史を持つ寺院があります。
本門佛立宗 本山宥清寺。延慶元年(1308)に日蓮聖人の直弟子であった中老(ちゅうろう)、越後阿闍梨(えちごのあじゃり)日弁上人によって開創され、当時は清柳厨子本門寺と称していました。
日蓮門下では関西最古の道場・清流厨子本門寺の御宝前を継承する由緒ある寺院です。
本門佛立宗は、宗祖日蓮聖人の後継者となった日朗聖人、日蓮聖人から当時・帝都であった京都の弘通を託された日像上人のご直弟を系譜としています。
室町期に、法華経教学を再興し民衆救済に奔走した日隆聖人、江戸末期に活動し後に「幕末仏教改革者」と呼ばれる長松清風・日扇聖人の流れを汲んでいます。
昭和22年に法華宗から独立した本門佛立宗では、日蓮聖人を「高祖日蓮大菩薩」、「御祖師様」、日隆聖人を「門祖」と尊称しています。そして、本門佛立宗を起した「日扇聖人」を「開導」と称し、共に「三祖」と呼び、その信心の法脈を継承しています。
その奉安するところの日蓮聖人尊像は、日蓮聖人ご在世時にお弟子の手によって彫刻されたもので、日蓮聖人ご自身がご開眼され、国の重要文化財に指定されています。
本門佛立宗の特色を一言でいうと、寺院は営利事業を行わず福祉への貢献と所属信徒の安寧をねがって地道な活動を行っています。教務・信徒は「世のため、人のため」を合言葉に、菩薩行に励んでいます。
現在、日本国内に約300の寺院・道場があり、アメリカ、ブラジル、イタリア、オーストラリア、韓国、台湾、フィリピン、スリランカ、インドなどにも道場をもち活発な布教活動を行っています。
2016年3月22日火曜日
Gravyのバッカス
本日より京都ー。
佛立修学塾 教員研修会と佛立研究発表大会が予定されています。
お昼、現薫師にお友だちのお店に連れて行ってもらいました(そんなことはとっても珍しい笑)。
現薫師はラガーマンで、その人柄から、とってもお友だちが多いんです。
これ、とっても大事。
お友だちが多いことは、本当に、本当に、大切なことです。
今日連れて行ってくれたのは、「The Gravy」という犬を連れて行けるカフェ。
知る人ぞ知る京都の大人気店です。
以前、京都佛立ミュージアムにケータリングしてもらったことがあるのですが、お店に伺ったのは初めて。
お店の中、感動でした。
バッカスが出迎えてくれましたー。
ランチは美味しいし、センスに溢れたこだわりのグッズが置かれていて、憧れの空間。
大きくなくていいから、大好きなものに囲まれて暮らせたらいいなー。
もし、京都にお越しになられたら、どうぞ。
本山宥清寺や京都佛立ミュージアムからしますと、一条通をテクテク歩いて、堀川通を渡ったところあたりにありまする。
写真を、撮りまくりました。
その姿を、現薫師に撮られました(ハズカシ)。
下記、お店の情報ですー。
=====
THE GRAVY
(http://thegravy-attitude.com)
京都市上京区一条通小川東入ル西之口町219-6
OPEN
AM 11:30 〜 CLOSE 22:30
REGULAR HOLIDAY
WEDNESDAY
TEL : 075 – 414 – 7808
京都市上京区のドッグカフェ|Life With Dog !
愛犬とのひとときを楽しめる CAFE です。
こだわりのコーヒー、DISH、アルコールとご一緒に…
2016年3月21日月曜日
長野本晨寺の春季総回向
本晨寺の春季総回向を勤めさせていただきました。
お参詣は約40名とのことでした。
まだまだ寂しい状態ですが、一歩一歩、一人ひとり、お寺に近づいてくださる方が増えてゆけばと思っています。
今日は、みんなで一緒にご供養をいただきました。
いろいろなお話をしたり、お聞きしながら、美味しい手作りのご供養を頂戴いたしました。
連休の最終日。
新幹線は満席でした。
本晨寺の、過去と現在、そして未来が、頭の中を巡ります。
その他の、いろいろなことも。
クタクタになりながら、やっと東京駅から新横浜駅へ。
長かったー。
妙深寺に戻ってからネパールのご奉公について詳細を打ち合わせしました。
簡単なことは何一つありません。
もし、簡単であれば、きっと末法の、ご本意にかなうご奉公になっていないのでしょう。
ちょっと難しいから、ずっと有難いのです。
ネパールも、どこでも、乗り越えてゆけるはずです。
91万いいね!
みなさん(涙)、こんなことってあるかしら(涙)?
91万いいね!って(涙)。
http://spotlight-media.jp/article/248305450633320710
なんだか分からないのですが、ある看板が話題となり、そこから仏丸缶バッチまで取り上げて(結構しっかり)くださっているんですー。
昨年末、京都佛立ミュージアムで作ってもらった、仏教のテーマカラー5色で作ったかわいい缶バッチ。
仏丸の上に「NAMUMYOHORENGEKYO」と「HONMONBUTSURYUSHU」と入れてあります。
宗内からはほとんど反応がなかったのですが(笑)、世の中の方々、ありがたやー。
記事を読んでゆくと、本当に丁寧に載せてくださっていて、ライターの方にも感謝です。ありがとうございます。
「京都佛立ミュージアムの運営母体である本門佛立宗(ほんもんぶつりゅうしゅう)の宗紋で、長松清風・日扇聖人がデザインした「仏丸(ぶつまる)」。
「仏が立てた宗」を意味する「仏(ぶつ)」・「立(りゅう)」の文字を円形にデザイン化したもので、日蓮聖人が旭が森で、太陽に向かいはじめて「南無妙法蓮華経(なむみょうほうれんげきょう)」と唱えた時に鶴が舞ったと伝えられていることから中心部には鶴の頭部をモチーフにデザインしています。」
朝からうれしいな。
91万人の人にリーチするのって、本当に大変です。しかも、「いいね!」をいただく記事に「本門佛立宗」や「仏丸」を取り上げていただいているなんて。
本当に、ありがたい。
分かるかなー。
今日は長野本晨寺のお彼岸の総回向です。
もう少しで長い長いトンネルに入りますー。
2016年3月20日日曜日
妙深寺さくら霊園の誕生ですー!開園式挙行ー!
今日は、閏年のお彼岸のお中日。
太陽が黄経0度となる春分の日は、自然をたたえ、生物をいつくしみ、先祖への想いを込めてご回向させていただく、特別な日です。
妙深寺では春の総回向を奉修し、併せて「妙深寺さくら霊園」の開園式を挙行させていただきました。
開園式では、お看経はもちろんですが、華々しくテープカットや看板の除幕式をいたしました。
横浜駅からも新横浜駅からも近く、首都高速と第三京浜と横浜新道の合流地点から数分の立地に誕生した妙深寺のさくら霊園。
安西石材店の安西保善(やすよし)社長をはじめ、皆さまのご信心が無ければ、いわゆる妙深寺の「寺墓地」として誕生することはありませんでした。
利益を優先するビジネスとしての墓地販売は、宗派を問わずに少しでも早く売り切るのが当たり前です。
資金も何もない妙深寺が寺墓地を建設、所有できたのは、やはりご信心のおかげでした。
本当に、ありがとうございます。
お寺のある墓地、生きたお寺の、真っ直ぐな僧侶たちのいる墓地として、何よりも、どこよりも有難い、安心できる墓地となるように、精進してゆきます。
皆さんに、心から喜んでいただきたいです。
本当に、ありがたいです。
よろしくお願いいたしますー。
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