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昨日の壮年会住職御講は40才と60才のお祝いという新しいプロジェクトを併せての奉修でした。
それぞれお参詣いただき、本当にありがたかったです。
特に角口さんの参列には感激でした。いろいろな想い、シンガポールでのお父さまとの思い出が浮かびましたー。
今日は大恩ある先輩からお話をいただき、京都のある土地でご回向をさせていただきました。
京都は紅葉が真っ盛り。道路脇のイチョウの木が黄金のように鮮やかでした。
ネパール、横浜、京都と、相変わらず飛んでおりますが、とても大切な機会を頂戴いたしました。
AKB劇場の時や殺人現場での時と同じように、私たちは霊媒師でも祈祷師でもありませんが、共に上行所伝の御題目をお唱えいただき、下種結縁、怨親平等・抜苦与楽、妙法経力追善菩提と、お願い申し上げました。
お出ましいただいた御本尊さまは、明治9年・開導聖人ご染筆、護持名は「長松しな尾」。
ご染筆からちょうど10年後、明治19年に開導聖人ご自身が長松品尾への感得護持としてお筆を入れられました。
金色に輝く大御本尊さまに、祈るこちらの鳥肌が立ち、打ち震えるような思いがいたしました。
今日も淳慧師と現薫師にご奉公いただきました。本当にありがとうございます。
深い深い古井戸へと降りてゆき、その前に立った瞬間、バタバタバターと音がして、何物かが上へ飛び抜けていったように感じました。
なにかに引っかかって、閉じ込められていたのかなー。
あまり、こういうことを書いてはいけませんね。
しかし、常にこうしたことを感得しながら、それでも本当の仏教徒はそれだけにこだわらず、常に論理的に、見える世界、それより大きな見えない世界の双方を含めて、生きている人間だけが出来る究極の功徳行によって、あらゆるカルマを変えてゆきます。
五次元の世界観。
業は業でしか変わらない。
お祓いではなく、いわば昇華、いわば教化。
奥義中の奥義でありながら、極めてシンプルで誰にでも出来る。
これこそ十界久遠の「回向」の深義であり、無敵です。
明日は京都佛立ミュージアムでのテラコヤスコラ、田代先生のご講演です。ほんもんさんアート市も開催です。
夜は妙深寺でボーズバーもあります。
明後日の日曜日は相模原妙現寺で鈴江御導師の御一周忌法要。
京都佛立ミュージアムでは100万人のクラシックライブ。
私は相模原からそのまま沖縄でのご回向へ向かいます。