2011年2月28日月曜日
2011年2月27日日曜日
任命式と記念写真
スピーチと法要が終わった後、先生方と記念撮影をしました。
コンピュータークラス
ありがとうございます。
チャンティングベイビー
良潤師のお助行
2011年2月26日土曜日
Love And Other Drugs
時間があるので昨夜の出来事を。実は、飛行機の中で泣いて泣いて、目が腫れました。理由は映画。観るつもりなかったのに。
セックス、酒、金、地位や名誉。すごく低俗な内容で、タイトルを言うのも恥ずかしいくらいなのですが、その愚かさが等身大で、何とも言えなかった。
そして、賢い人間が賢く生きるのではなく、愚かな、間違いや勘違いだらけの人間が、一人の人との出会いによって気づき、変わっていく。これ、この筋です。だからまだ人間は捨てたもんじゃない、と言いたくなる。
極端に、愚かな、馬鹿げた話と、美しくも、哀しい人間たちの素敵な話。このコントラストに、涙する。徹底的に、コントラストが好き。月に村雲のように。
バカな人間が、軽々しく生きていた自分が、気づく。気づけた。ここに、泣きます。泣きました。
弱さと、強がり。愛したいのに傷つくのが怖い。自分ばかり癒やされたくて、誰かを癒やせることを忘れてる。
たくさんの間違い。勘違いばかりの世の中。みんながしてるから、それが間違いや勘違いだなんて気づくことも出来ない。みんなが「正しい」「これが格好いい」と盛り上がり、信じ込んでいる中で、自分一人だけ気づくのは難しい。でも、気づけた、という。
愚かだから心に響く。涙が出て涙が出て仕方なくて、またCAさんや周りの人から「こいつ大丈夫か?」と思われるほど、泣きました。バカです。
自分のご奉公も、そうじゃなきゃ駄目だな、と。高尚でなくても、人の心に、本当の暮らしにの中に、入って、愚かさの中でも、真実大切なことに気づいていただかないと何も残らない。真実の前に、小さな脚色は意味もない。
愚かさと素晴らしさに、疑いと信じる心が重なり。病気と愛と。心に響かないわけがない。
「千人に出会っても何の影響も受けないこともある。一方で、たった一人との出会いで、人生が変わることもある、永遠に」
お勧めはできないけれど、なかなかいい映画でした。Love And Other Drugs。
そこには川があるから気をつけて歩いてください。
御講が終わった後、こうして外にいる皆さんを見るのはなかなかありません。今日は、少し風邪気味ということで、御講後の面会などもお手柔らかにしてくれています。
いま、アヌラーダプラのお寺のお坊さんと一緒にお昼のご供養をいただきました。英語の上手なテーラワーダのお坊さんです。日本語を勉強するために本を買ったそうです。
最初にお話してくれた日本語は「ここ」。「この意味はwatchですよね」と(汗)。うーん、違うなぁ。「では、これはどうですか?」と言うので聞いてみたら、「そこには川があるから気をつけて歩いてください」でした(汗)。むっちゃ難しい日本語で、しかもシチュエーションがとても限定的(笑)。すっごーい。向学心旺盛なTheroでした。
下足係は素晴らしい
お参詣者が余りに多いので、下足はお預かりしてバケツで二階に上げます。預かる時に番号札を渡して、ビニールに入れて二階のバルコニーに設置された下駄箱に収納。それを帰る時にまたバケツで下げます。
このご奉公は、見ての通り12才〜13才の男の子が5人くらいでやってくれています。バルコニーに4人かな。
お参詣者がご供養をいただかれている空中を、バケツがスルスルと下りてくる。工夫を重ねてご奉公してくれています。
カーストのある国では、なかなか難しいご奉公場所です。インドほどではないにしても、スリランカにもカーストの名残りはあるのだから。インドでは靴に触れることを忌み嫌いますから。
佛立信心では関係ない。尊いご奉公です。ありがたいですね。
断言
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ジャガットさんから、信心に迷いに迷っていて、バプテスト教会に行って信者になろうとも思った。しかし、そこの牧師に仏陀の画を踏めと言われ、それは親を殺すのと同じだと言って逃げ出した。しかし、苦しい人生で、なんとか真実の仏教に出会いたいと一心に願ってきた。そして、本門佛立宗に出会った。その後の数え切れないご利益。とにかく、私たちが佛立信心に出会えたのが最大限のご利益と断言されていました。
いざ
少し遅れていますが、これから一階に下ります。御講前の、お参詣者への説明をしてくれています。妙深寺のお会式みたい。丁寧な説明は大切ですね。
おはようございます。
横浜の妙深寺では、壮年会の方々が開門口唱リレーを買って出られて、土曜日の朝が力強い御題目で溢れていたと聞きました。
スリランカでも頑張ります。こちらも、本当に朝まで、今も、寝ずに、ご供養を作ってくださっています。
八田さんのハート その2
特に、姜ご住職に嫁いだチカちゃんのスピーチに感激してくださったそうです。その文章も綺麗に印刷されていました。「永久保存版です」と言ってくださり、本当に嬉しくなりました。
シンガポールからもチカを応援してくれる方がいる。幸せなことですね。有難いことですね。
八田さんのハート
まずは八田さんのお宅に集まり、お看経をいただきました。
八田さんのお宅は、随所に八田さんご夫妻のあたたかいハートを感じる物があります。
まず、お供水。ご宝前にズラッとお供えされていました。しかも、妙深寺で見たお供水のラベルをスキャニングして印刷し、一本一本に貼ってくださっていたのです。
このラベルは本泉寺の園美さんがわざわさ妙深寺のために作ってくださったもの。シンガポールまで伝播するなんて、すごい。良いことも悪いことも世界中に広がる。だとするなら、良いことをたくさん発信しないと。
お供水に感激。そのラベルにもっと感激でした。あたたかいハートが何より。
角口さんとはじめてお会いできたことも感激でした。
スリランカ到着
今夜、スリランカの婦人会や壮年会が、徹夜で明日のご供養を作ってくださっているそうです。
ありがとうございます。
妙深寺カフェのご紹介
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苦悩することは悪いことではない。 それは成長や発展のために不可欠なモラトリアムや創造の病かもしれないのだから。 大いに悩み、大いに苦しみ、忸怩たる想いを抱きしめて、過ごす夜があってもいいし、そんな日々が続くこともある。 ただ、生きて、生きて、生き抜かなければならない。 そんな苦悩...