2015年7月30日木曜日

国連本部

グランド・セントラル駅から徒歩で10分。

国連本部を訪ねて、「トランクの中の日本 戦争、平和、そして仏教」についてお願いしました。

どういう形になるか分かりませんが、どちらにしても最初から分かることなんて何もありませんから。

日本の外務省は難しいとのことでしたが、どうでしょうか。

世界中が幸福を希求し、問題解決に向けて努力しているのは分かります。

しかし。

仏教という人類の希望を伝えたい。

生きとし生けるものが幸せでありますように。

昨夜帰国し、いまお通夜のご奉公が終わりました。

ありがとうございます。

2015年7月27日月曜日

『日本人はなぜ戦争へと向かったのか』

『日本人はなぜ戦争へと向かったのか』新潮文庫

平和は、戦争からしか学べないとするならば、なぜ日本人は戦争へ向かったのかを丁寧に検証しなければならない。

NHKスペシャル取材班が編著した『日本人はなぜ戦争へと向かったのか』新潮文庫は、先の戦争に至るまで、様々な選択肢があったことを、膨大かつ詳細な資料に基づきながら、丁寧に紐解いている。

マクロとミクロ。

歴史は繰り返す。

過去、そして現在。

彼ら、そして私たち。

凄まじい災禍をもたらした「戦争」という問題の底に、どの国、どの組織、彼らだけではなく自分にも相通じる普遍的なテーマがあることを知らなければ、歴史は繰り返す。

悪者探しはむしろ悪者を裁くためではなく、自分にも、現代にも、あらゆる国や組織にも相通じる問題、身近な悪を知るためのプロセスでなければ意味がない。

戦争を忌避し、平和を唱えるならば、責任を果たさなければならないと思う。

同著書に掲載されている学習院大学の井上寿一教授のインタビューは示唆に富んでいます。

終戦70年に、読み返すべき文章の一つだと思います。

「日本は、誰か特定の人がリーダーシップを発揮するということがありません。

これは日本の政治文化なのかと思うほどです。

政権につけば現実主義化して、誰がやっても同じように見える。

あるいは諸外国からすれば、すぐ首相がかわると。

確かにそのとおりですが、見方によっては「独裁的なリーダーシップを発揮することは日本にはふさわしくない」と時代を超えて日本人は思っているのかもしれません。

このような日本の政治文化は、大衆民主主義が独裁者を擁護するというリスクを避けられるという点ではいいのかもしれません。

しかし逆にいえば、意思決定せず問題を先送りしてやりすごすことができるのですから、それらが蓄積し、大きなツケを払わされることになる。

リーダーシップを発揮して短期間に、それぞれの段階で、決断を下していけばよかったのに、先送りしていくうちに悪いものがたまって、それを清算する役割を担ったのが日米開戦でした。

国民が日米開戦によって心理的に解放されたのは、アメリカと戦争をすればすべて解決がつくと思えるくらいに、困難な問題が積み上がってしまったということでしょう。

同じようなことは、時代を超えて起こり得ます。

いまの例でいえば財政問題がそれで、赤字国債を発行してもそれは自分の責任ではなく、「景気がよくなれば」と歴代政権で続けているうちに、とてつもない借金が積み上がってしまった。

「いつか清算を迫られるだろうが、それは自分じゃないからいい」という態度が、日本国家のリスクを膨らませている。

イギリスは思い切った財政削減を行った。

リスクを伴う選択ですが、一つの考え方だと思います。

日本は、景気を刺激するのでもなければ思い切った財政削減をするでもない。

どちらにしても、決断するべきですね。

短期間にはさらに赤字国債が膨らむが、景気を刺激し、景気がよくなれば税収も増えて、結局は回収できるとなるのか、そうではなくて、いまは痛みを伴うかもしれないけれど、財政を大幅に削減して、失業者もふえるかもしれないけれど、ここで我慢すれば赤字を減らせるんだとなるのか。

どちらかに決断すべきですが、戦前と同じで先送りする。

あるいは両論併記で、自分が責任をとらない。

それが日本政治の文化であるかのように繰り返されているのです。

話し合い民主主義は大切ですが、学級会民主主義ではだめで、集まって話せば決断ができるわけではなく、それを踏まえて誰かが自分の責任で決断を下さなければいけないのに、それをみんなが避ける。

自己利益は確保したいけれど、返り血を浴びてまで決定を下そうという人は、いつの時代もいないのですね。」学習院大学教授 井上寿一氏

『日本人はなぜ戦争へと向かったのか -外交・陸軍編-』新潮文庫 P82

7月26日、ニューヨーク

ブラジルのご奉公が見事に円成されたようで、感激しています。

明子ちゃんがFacebookに掲載してくれた文章を読んで、僕も泣きました。

異体同心。

すごいことです。

大きなご奉公に向かって生まれる異体同心もありますが、苦難、困難、法難にあたって生まれる異体同心ほど堅固なものはありません。

凄まじいご奉公に、ただただ感服です。

ブラジルへの日本人移民、仏教伝来、開教、107年。

プリモーディアル・ブディズムとしての見事な昇華、「妙とは蘇生の義」、本物の現証を見せていただきました。

ありがとうございます。

ブラジルへの団参の日程を取っていたのですが、前半に日本でのご奉公が重なり断念しました。

後半の予定を活かして、トランジットのニューヨークまで来ました。

ここで、今後の自分の人生、ご奉公にとって、かけがえのない、妙不可思議なご縁をいただき、ある方とお会いしていました。

あっという間に時間が過ぎました。

エッタにも、ジェフにもお世話になり、ゆっくりとお話することが出来ました。

終戦70年の節目を、自分の中で最大化し、ご奉公させていただいてきた一つのゴールが、26日、日曜日のニューヨークでした。

同時に、ここはスタートに違いない。

後半生も、狂気的情熱を傾けて、ご弘通の大願成就、人類の意識的次元上昇に向かって、ささやかな一助となるべく、生き切りたいと決意を新たにしました。

2015年7月23日木曜日

戦後70年 戦争協力の歴史だどる僧侶



ブルックリンの夕陽

ニューヨーク。

ブルックリンに沈む夕陽。

たどり着きました。

明日から駆け巡ります。

2015年7月22日水曜日

古い携帯電話から

数日前、突然iPhoneの片側の画面が暗くなり、困りました。

一昨日、Appleの正規のサービス店に行き(横浜駅にあります)、修理をお願いしました。

整理券をいただいてから3時間くらいかかります(涙)。

でも、その間に、いろいろな手続きをすることができて、ありがたかったです。

ちょうど、20年前から使っていたdocomoの携帯電話を解約することができました。

災害や遠隔地に強いということで、東日本大震災以降、解約できずにいました。

いざという時のために、一番安い料金プランにして、持っていなさいということで。

しかし、もったいないですし、電波の環境も徐々に改善されてきましたので、解約することにしました。

デジタル・デトックスにはまだ早いですし、まだまだデジタルデバイスでご奉公しなければならないことがたくさんありますが、ちょっとスッキリ。

また、10年間以上、運動不足を解消するために会員になっていたスポーツクラブを解約。

なかなか時間が取れないので、これももったいなくなっていました。

解約できて、よかったです。

そして、ご奉公で活躍してくれているiPhone。

新品に無償交換していただきました。

ラッキーなのか、そうでないのか分かりませんが、これで3度目の無償交換。

具合が悪くなるのはいいことではないけれど、特に保険に入っているわけでもないのに、いつも機械の不具合だそうで、無料交換してくれます。

電池の持ちがよくなるから、とっても助かります。

これで、またブログやFacebookなどのご奉公させていただけます。

ありがたいです。

昨日、読売テレビの解説デスクで活躍されている方からご連絡をいただきました。

また、重ねて「トランクの中の日本 戦争、平和、そして仏教」について、取り上げてくださるようです。

本当に、心から感謝です。

東日本大震災以降、まだまだご奉公が足りない中で、この終戦70年の節目に、精一杯させてもらわなければ申し訳ない。

古い携帯電話から、2011年3月11日のメールが出てきました。

そして、3月17日から、18日にかけてのメールも。

次々の原子力発電所が爆発している中、東北へ向かう車の中。

正太くんからガイガーカウンターを借りるために、トラックに乗り、清康師と2人で西麻布まで向かう首都高速の上だったと思います。

メールが届いたんです。

そして、読んで、少し震えました。

本当に、ギリギリの、危険な状況の中に、向かうということを。

子どもたちとも、もう会えないのかな、と。

車の中で、沈黙が続きました。

古い携帯から出てきたメールを読んで、一気にタイムスリップしました。

忘れてはいけないですね。

あれから、4年4ヶ月です。

まだまだ、甘いです。

危険はまだ続いているし、真実は隠されたままです。

下記、2011年3月18日にいただいたメールです。

「ありがとうございます。◯◯です。

今日緊急に会社から連絡があり、アメリカ本社から、東北・関東・東海も含めた社員全員に、大阪以西に緊急移住をするよう、内密の連絡がありました。引っ越し費用も会社が全額負担する。移住希望者は、家族の人数と日程までしらせるようにといわれています。

取り合えずば、身の振り方と理由を返事してほしい。との連絡でした。

アメリカからのメールには、日本政府は事実を隠蔽しているとはっきりと書かれているそうです。

私は、移住は今は考えられないと、返事をしましたが、お金にシビアなアメリカ本社がここまでするのには、何か確証があってのこととも思います。

この事態をどのようにとらえたらよいのか、事実はどうなのか、不安になっています。おそらく他の外資系でも同じようなことが起こっているのではないかと思いますが、公表することも出来ないし、何かの参考になればと思いメールします。

母が地震以来、一人でいるのを怖がっており、本当に申し訳ないのですが、本日の会議は欠席させて頂きます。

お許しください。お題目で救えますよね。きっと!!」

2015年7月21日火曜日

90才の看板娘ー!

7月21日、暑い日が続きます。

三連休からお仕事の方も多いと思います。

身体にも、心にも、潤いをもって、元気に過ごせたらいいですね。

今、お寺は夏期参詣。

心の、水分補給、栄養補給になります。

妙深寺に来るためには三ツ沢上町の駅から大変な階段があって、それこそ汗が噴き出すのだけど、本堂で御題目をお唱えして、御法門を聴聞させていただいて、お供水をいただき、ご供養をいただけば、それが幸せのルーティーン。

朝参詣は、功徳が倍増!

妙深寺の看板娘は90才の篠行子さん!

夏期参詣や寒参詣になると、特別な参詣受付を出すのですが、その受付係を何十年もしてくださっているのが篠さんです。

90才。

本当に、なぜ90才までお元気か、よくよく分かります。

先日も四国へのお参詣にご一緒して、バスの真後ろに座っておられたのですが、ガイドさんのお話を聞きながら、ひとつひとつに頷いたり、ケラケラ笑ったり。

あぁ、こんな素直さ、シンプルさが、幸せの、長生きの秘訣だー、と思いました。

本当に、ケラケラケラケラ、お腹の底から笑う90才の篠さんがかわいい。

妙深寺から離れた上大岡に住んでおられるのですが、毎朝地下鉄で横浜駅まで来て、朝一番のバスで妙深寺までお参りくださいます。

本当の、本当に、看板娘です。

その姿だけで、励ましてくださる。

仕事の都合、家庭の事情、身体の具合。

そんな凡夫の実情、凡夫の根性を前に立てていると、いつまでたってもグルグル、グルグル、浮いたり、沈んだり、結局は徐々に落ちてく。

人生は、どんどん老いていくし、時は過ぎてゆくのだから。

アンチエイジングの最たるものは、シンプルな真理を知り、実践しているかどうかです。

90才の篠さん。

会ったら分かる、すごいよー(笑)。

今日、ご披露係。

すっごー。

皆さん、夏期参詣にがんばろう!

やってみよう!

2015年7月20日月曜日

ブラジルから届いた写真

ブラジルから届いた1枚の写真。

ほんとうに、ありがたいです。

深要師が、そこにいてくれて、ありがたい。

深要師が、ブラジルに行ってくれて、ありがたい。

海外弘通を、ずっと陰で支えてきたのだから。

いつも、思っていますが、ご弘通というものは、もっと泥臭くて、ギリギリで、無名の、後世になかなか語り継がれない、おびただしい、無数の方々のご奉公があってこそ、成り立つものです。

偉大な指導者の、素晴らしさはそのとおりなのですが、その方の背後に、周囲に、本当に、おびただしい数の御講師方や、ご信者さま方がおられたのです。

だから、ご弘通が出来たのです。

スリランカでご奉公をさせていただくようになり、つくづく、そう実感し、そう感得させていただきました。

ご弘通は、パフォーマンスではありません。

セレモニーで何とかなるものでもないのです。

草の根の、ドロドロの、ゴツゴツした、細々とした、正法と謗法の境目の、複雑な、行ったり来たりのご奉公があって、その一つの通過点としてあるのがセレモニーです。

そうだからこそ、ありがたい。

本当に、本物の、ご信心、ご弘通は、ありがたい。

パフォーマンスではなく、セレモニーではなくするためには、地道なご奉公を重ね続け、地道なご奉公をされている方々にスポットを当てなければなりませぬ。

深要師、いつも裏方で、でも日水上人のそっくりさんで、ディリーパ・良潤師や、ブラジルから来た御講師方や、コレイア・清行師や、いろいろな海外教務さんを育ててきてくれて、今回、ブラジルまで(涙)。

日水上人と並んだ写真、すてきだよー(涙)。

いつも、ありがとうございます。

毎朝、無事のご帰国を、みんなでご祈願しております。

ありがとうございます。

2015年7月19日日曜日

8月1日は田中律子先生の寺ヨガ@妙深寺

8月1日は、律子先生による寺ヨガですー。

=
テラコヤステイ= プレイベント
インストラクター田中律子先生による
「寺ヨガ」

8月1日(土)10時
@妙深寺本堂
参加無料!

8月8日・9日に開催される“テラコヤステイ”のプレイベントとして、マグマヨガスタジオ『insea(インシー)』より、トップインストラクターの田中律子さんがおいでくださり、『寺ヨガ』を開催してくださることになりました。

毎月、長松住職はインシーで何をしていたのでしょうー???

ついにその全貌が明らかになります(笑)。

妙深寺の本堂で。

律子先生のヨガインストラクションで身体と心をほぐし、長松住職による法話と御題目口唱で心身を満たします。

1時間のプログラム、夏の疲れをリセットする絶好のチャンス!

御題目とヨガの融合を実現した『寺ヨガ』をぜひ体感してみてください。

テラコヤステイ当日には、この『寺ヨガ』の他にも、たくさんのプログラムが企画されています。ぜひ、ご家族そろっておいでください。

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《持ち物》
・体操できる、動きやすい服装(スカートは×)
・バスタオル(下に敷きます)をご持参ください。

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●田中律子さんプロフィール
1971年東京生まれ。
12歳でモデルとしてデビュー。89年フジテレビ系連続ドラマ「愛しあってるかい」をきっかけに人気ドラマに多数出演。自然体で明るいキャラクターで、バラエティ情報番組の司会やCM等でも活躍。現在は、今は毎週日曜日午後3時25分「路線バスで寄り道の旅」に、徳光和夫さんとレギュラー出演。ヨガインストラクターの他にも、ダイビングインストラクターの資格を持たれています。

《お問い合わせ》
本門佛立宗 妙  深  寺
横浜市神奈川区三ツ沢上町22-1 Tel. 045-321-7690
HP http://myoshinji.jp/

今月の教区御講、無事に終えることができました。

息つく間もないご奉公でした。

体力も尽きて、気力だけで無事にご奉公させていただけたように思います。

教務さんにも、みんなに支えられて、何とかご奉公できていますー。

本当に、ありがとうございました。

2015年7月18日土曜日

今日という日

ブラジルの団参ご一行、無事にサンパウロ日教寺に到着されたそうですー(涙)。

今朝、深要師と電話でお話することが出来ました。

24時間のフライト、明るく、元気で何よりでした。

インドの過酷なツアーを一緒に巡った方々がたくさん参加されています。

僕も行きたかった。

とにかく、全行程、晴天、盛大、無事ご奉公成就を心から祈念するばかりです。

昨日は、開導聖人の祥月ご命日、朝参詣、お総講に引き続いて、清和会御講、今日は午前と午後に教区御講、17時から教幹会、19時からも会議でした。

明日も教区御講を3席ご奉公させていただきます。

2015年7月17日金曜日

125年目の7月17日

昨夜、ブラジルへの団参が出発しました。

妙深寺からは長倉深要師とまゆみ奥さまが参加。

僕は残念ながらお留守番です。

ご講有巡教の、無事盛大ご奉公成就、団参者の皆さまのご健康と災難除滅、コレイア御導師はじめ、ブラジルの教講皆さまのご奉公円成を、心から祈念するばかりです。

今日は、佛立開導日扇聖人のご遷化から、ピッタリ125年目の祥月ご命日です。

しっかり、125年間。

その重みをかみしめて、再出発です。

すべては完璧なタイミングで進行しています。

このことを正しく受け止めて、向かうべき方向に進み出すこと。

2015年7月15日水曜日

京都の夏

京都佛立ミュージアム、誕生寺さまとコラボレーションして、祇園祭で賑わう門前で、広報をさせていただいております!

西田登光師の紙芝居、大変な人気ですー。

ミュージアムの委員の方々もすごい活躍(涙)。

麸屋町のお総講にはフランスから来られて日本語を勉強している女性がお参りしてくださいました。

いま、毎朝妙福寺にお参りしている香港人のエリーズさんがお連れくださいました。

すべて神田さんがルーツ。

すごいですねー。

妙福寺国際部、ありがたいです。

本当にありがたい。

京都の夏。

2015年7月14日火曜日

信じる心、疑う心

妙深寺では昨日から夏期参詣がスタートしました!

この時期、この特別な修行の期間に、達成する心のレベルがあるんですよね。

心象世界、心象段階。

さて、今年はどこまでゆけるでしょうー。

暑い中、テクテク歩いてお参りし、汗だくになりながらお看経させていただいた修行で得るものは、願いが叶うというだけではなく、もっと大きなものもいただいてしまう。

お参詣を積み重ねることによって達する心の階層、心の辿る軌跡そのものが最高の宝物になります。

「心の師とはなるとも、心を師とせざれ」

あまりに深い言葉。

私たちが大切にしている至言の一つ。

「心の師匠になることはあっても、心を師匠にしてはいけない。」

「信とは行なり。行とは口唱なり。」

こちらは仏教の、究極の真理。

数千年来、仏教僧が臨床し続けた結論です。

「信とは行なり。行とは口唱なり。」

幸せな人生の秘訣は、「信じる」という心の機能を使うこと。

あなたも、持っている。

誰でも、持っている。

「信じる」という心の機能。

しかし、この「信じる」が壊れると、長い長い人生の悪循環が始まってしまう。

おちおちしていたら騙される世の中、疑い深くなるのも仕方ない。

嘘をつかれたくない、もう騙されたくない。

分かる。

分かるけど、疑心暗鬼こそ人生を台無しにする悪循環の原因。

「疑心暗鬼を生ず」とは「疑う心があると,何でもないものにまで恐れや疑いの気持ちを抱くものだ。」という意味。

「疑えば目に鬼を見る。」という言葉も、「心に疑いを持ってビクビクしていると、暗がりの中に鬼を見るように、いろいろな恐ろしい妄想を見るようになってしまう。」という意味です。

信じる心、疑う心。

誰を信じたらいいのか。

どうやって信じたらいいのか。

いつからいつまで信じたらいいのか。

そう。

とにかく、「信じる」を取り戻そう。

でも、「愛して」というくらい難しい。

心の中のことだから。

だから、「信とは行なり。行とは口唱なり。」が結論だと教えていただくのです。

「信じる」という心の機能を取り戻すために。

一晩限りとかではなく、円滑に、いつまでも、この素晴らしい機能を運用してゆくために。

「信じるということはアクション、行だ。そのアクションの最たるものは上行所伝の御題目を、最高最上のマントラを、我も唱え、他にも涼めるご奉公だ!」

 「信とは行なり。」

御題目口唱も、お参詣も、日々のご奉公も、さらにはお教化、菩薩行への努力も、不安定な時代を、心を豊かに、穏やかに、一喜一憂して、くたびれずに生きるための、大切な修行、アクションなのです。

これが修行。

これが信心。

それにしても、真理は深い、深いけれどシンプル。

「信とは行なり。行とは口唱なり。」

ずーっとすっきりしてる状態へ。

ありがとうー。

2015年7月13日月曜日

随伯師の誕生!

日本時間の昨夜、はるかブラジルのサンパウロで、一人の青年が出家得度しました。

山田朝陽くんは、コレイア日友御導師のお弟子として「随伯」と僧名をいただき、見事な姿を見せてくださいました。

木更津・妙蓮寺の、竹村堅裕ご住職に導かれて、

最初に会った時は、日焼けして、真っ黒で、ピアスして、ギラギラして、完全に、今時の、今時以上の、腕っ節自慢の若衆でした。

頭に輪っかをはめられた孫悟空ではないけれど、むちゃくちゃ力のある者が、お師匠さまにお教化をいただいて、弘通の器となってゆくのですね。

コレイア御導師、竹村ご住職、お父さまである山田澄明御講師、ブラジルのご弘通の猛者たちが見守る中の、得度式。

珍しいプロフィール、珍しい経緯、珍しい出家得度の経緯を経た随伯師ですが、この時代、この状況、型破りな方がいい。

佛立逆輸入教務には、間違いなく艱難辛苦のイバラの道が待っていると思うけれど、世界のご弘通家・コレイア御導師の下で、あらゆることを吸収してもらいたいです。

心から祝福し、心から期待しています。

今日は夏期参詣の初日、高祖総講、大和の法深寺で今期最後の支庁協議会。

3年間の締めくくりです。

次の3年は、この3年間の何倍も大切なご奉公になるはずです。

覚悟次第。

僕たちのお寺には夏期参詣がある。

僕たちのお寺には夏期参詣がある。

またまたこの季節が来ましたー。

本門佛立宗では、一年で最も寒い時期と、最も暑い時期に、約1ヶ月間、お参りに頑張る月間があります。

この期間は、何とか頑張って朝参詣をして、お寺で朝のご供養(朝ごはんをいただいて、お寺からお仕事や学校に行きます。

毎朝、交代で「ご供養当番」というご奉公もあり、割烹着やエプロンをかけて朝のご供養を準備してくれます。

夫婦で、親子で、家族みんなで、夏期参詣や寒参詣の思い出があると、幸せです。

いい習慣は、コツコツと積み重ねてゆくしかない。

積み重ねている時は達成感もなく、ダレる時もあり、大変だけど、続けるしかない。

夏期参詣、妙深寺は8月13日までです。

みんなで、大いに盛り上がり、盛り上げて、自分を鼓舞し、お互いに励まし合って、頑張りましょうー。

ありがとうございますー。

2015年7月12日日曜日

ブラジル得度式、生中継


ブラジルのサンパウロ、朝陽の得度式、生中継。

いま、リンクが来た。

始まってるやないか!

これまでに感謝し、これからに誓います。

今日はキレイな空でしたー。

本山開導会第三座に出座させていただきました。

とっても暑い京都で、汗だくでした。

昨日は、国会議員の方がお越しくださったり、今日は京丹波の施設から戦争を経験されたお年を召した方々が車椅子を連ねてご来館(涙)、福井新聞を見られたご夫妻ははるばる福井から駆けつけてくださり、

「福井県に佛立宗のお寺はありますか?」

と尋ねられ、ボランティアの方が佛立総覧を調べて住所を教えて差し上げるようなこともあったとのこと。

本当に、ありがたいです。

テレビをご覧くださった方も多く、大勢の皆さまに声をかけていただきました。

開導聖人のお姿が、あれほど大きく画面に映り、丁寧にご紹介もいただき、それこそ「恩山の一塵、徳海の一滴を謝し奉る」ことが出来たのではないかと、感慨ひとしおです。

京都、東京、横浜、河口湖、長野、上田、横浜、徳島、愛媛、高知、横浜、京都、博多、東京、京都、横浜、京都、横浜と、この20日間のスケジュールには、本当に参りました。

でも、こうして、その予定のとおりご奉公させていただけたのだから、本当に、何もかもに、感謝です。

特に、月曜日、7月6日の昼食会が無事に開催できたことは、何より嬉しいことでした。

皆さまのおかげです。

終戦70年特別展示「トランクの中の日本 〜戦争、平和、そして仏教〜」は、大好評のうちに開幕いたしました。

祇園囃子が遠くに聞こえる京都の7月。

暑い暑い夏が来ると、8月6日、8月9日、8月15日など、特別な日々を迎えます。

それぞれのお気持ちで、一人でも多くの方にご来館いただきたいと思います。

今日、本山の境内で、現薫師が図録の販売をしてくれていて、いつもながら頭が下がりました。

私は販売の真似だけ(汗)。

ほんの短い時間でも、汗だくになりました。

本当に、大変なご奉公です。

京都佛立ミュージアムは、松本現薫師が縁の下の力持ちで支えていてくれるからこそ、成り立っているんです。

ミュージアムでは、たくさんのスタッフ、ボランティアの方々が来館者を迎え入れてくださっていました。

今回の展示は独特な雰囲気です。

皆さんが、静かに、静かに、写真を見ておられます。

ありがたいです。

今日、この開導会のご宝前で、私は10年間のご奉公の、一つの節目を迎えたことを感じておりました。

これまでに感謝し、これからに誓います。

京都は夏、夏のお会式

今日は京都。

快晴の下、本山宥清寺の開導会に出座させていただきます。

昨日の朝は、横浜の妙深寺に、JICAの留学生たちがお参りしてくれました。

清行師のお友だちです。

今夜は朝陽くんの得度式。

ブラジルから生中継があります!

2015年7月11日土曜日

今夜、BS11チャンネルをご覧くださいー!

昨夜、私は拝見できなかったのですが、KBS京都さまで放映され、本当に、丁寧に、坂本龍馬と開導聖人のことをご紹介くださっていたとのことでしたー。

京都でご覧になった方々が教えてくださいましたー。

本当に、白井貴子さま、制作の皆さまに、感謝ですー(涙)。

ありがとうございます(涙)。

今夜は、BS11チャンネルで、20時からの全国放送です-!

録画でも結構ですので、是非ご覧くださいませー。

【番組名】 『京都不思議百物語』 
 
【放送局・放送時間】
 
BS-11(http://www.bs11.jp/education/4173/)
2015年7月11日(土)20:00-21:54
 
【番組内容】
古都・京都の歴史に数多く潜む“不思議”と“謎”。
激動の幕末期、寺田屋での騒動をくぐり抜けた坂本龍馬は、なぜ近江屋で暗殺された?
 
実在の陰陽師・安倍晴明は一体どんな人物だった?
本能寺の変で天下統一の夢を断たれた戦国武将・織田信長の亡骸(なきがら)はどこへ消えた?
 
番組では歴史に隠されたミステリアスな「なぜ?」を解き明かしつつ龍馬が愛した「あの料理」など、登場人物ゆかりのグルメなども紹介しながら、1200年の歴史を誇る京都の奥深い魅力に、さまざまな角度から迫っていく。

2015年7月9日木曜日

転がる石に苔は生えない

転がる石に苔は生えない。

ロックンロール。

先日来、ご縁をいただいたアメリカにお住まいの方とのやりとりが、忙しさに乾きがちな心に潤いを与えてくれています。

本当に、ご縁は、ありがたいです。

京都佛立ミュージアムの「トランクの中の日本 〜戦争、平和、そして仏教〜」は、初日から2日目、3日目を迎えましたが、ひっきりなしに一般のお客さまが来館くださっております。

京都新聞に掲載していただいたためか、電話でのお問い合わせもたくさん頂戴いたしました。

本当に、ありがたいです。

7月6日、月曜日の昼食会から、今日まで、ジタバタと走り回っているだけのようにも思いますが、「転がる石に苔は生えない」という言葉を、アパラチア山脈の、ポトマック川の源流近くから届いたメールの中に見た時、とっても嬉しくなりました。

ほんと、仏教は、仏教徒は、ロックンロールですー。

って、僕だけが言ってるような気がする(笑)。

下記、長いですが、昼食会にご参加いただいた皆さまに宛てて書いたお手紙です。

===

夜が明け、梅雨空の七夕となりました。
皆さまに於かれましては、益々ご清栄の御事と存じます。

昨日は貴重なお時間を共にさせていただくことが出来、本当に、ありがとうございました。

熊巳淑子さまが大変お喜びになられていたことを思い返しますと、ご主人さま、そしてジョー・オダネル氏も、数多の戦没者の方々も、お喜びいただけたのではないかと愚考しております。

終戦70年という年に、貴重な方々の貴重なお時間を頂戴し、簡単なようで難しいこのテーマを共有させていただく出来、これ以上の喜びは御座いません。

みなさまに、心から感謝しております。

きっと、気づかないところで、失礼が多々あったかと存じます。どうか、ご容赦いただきますよう伏してお願い申し上げます。

これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

ありがとうございます。

長松清潤拝、

===============

*平成27年7月7日*

*ご出席いただきました皆さまへ、*

終戦70年 世界恒久平和への祈り 昼食会 発起人 長松清潤

灰色の梅雨空の上にも天の川が輝いていると思うと心に希望が湧いて参ります。夜が明けて、七夕の日を迎えることが出来ました。

昨日は、雨模様にもかかわらず、ご多端の中に貴重なお時間を頂戴し、昼食会にご参加を賜り、誠にありがとうございました。不行き届きの点、失礼な点が多々あったかと存じますが、ご寛容いただければ幸いで御座います。

今日までご縁をいただいて参りました皆さまにお声を掛けさせていただき、貴重極まりない方々にご臨席いただくことが出来ました。果報を通り越すとはこのことで、勿体なく、有難く存じております。本来拝眉の上で申し上げるべきと存じますが、書面にてこのような機会をいただけましたこと、伏して御礼申し上げます。

重ねて、熊巳さまの御本が、政府要人の皆さまはもとより、大使を通じて各国の研究機関、図書館などに所蔵されることとなり、一人でも多くの方に読んでいただけるようになればと期待しております。核兵器の壮絶さを実体験した方のお言葉、しかも第一級の社会人、企業人として、客観性に富んだ穏やかな熊巳武彦さまの文章は、人類が戦争の果てに見た蛮行の恐ろしさを力強く伝えています。皆さまと共に、この著書に光を当てられましたことを、心から有難く思っております。著書の冒頭に出て参りますが、ご主人と同じく原子力爆弾の爆風を体感された熊巳淑子礼夫人も心から感激されていました。本当に、ありがとうございました。

深夜、京都のミュージアムで展示会の準備を終えました。皆さまのお力添えのお陰をもちまして、無事に、本日7月7日より終戦70年特別展示「トランクの中の日本 ~戦争、平和、そして仏教~」を開始することが出来ました。

夜更けに、改めて焼き場に立つ少年の写真を見て、一人こみあげる涙を止めることが出来ませんでした。

少年の姿勢、少年の足、少年の口元、少年の視線、何もかもが、真実で、見る者を圧倒します。直立不動の姿勢に、裸足の足に、噛みしめた唇に、遠くを見つめる眼に、私たちが失いかけた大切なものが秘められているように感じます。かの少年にひれ伏す思いで、展示の準備を完了いたしました。

ご多用の皆さまから貴重なお時間をいただいてしまったこと、尊いお話を聞かせていただきましたことを肝に銘じて、これからも自分たちに出来ることを精一杯させていただきたいと覚悟しております。

『銀河鉄道の夜』の中で、天の川の横を通り抜けながら、ジョバンニとカンパネルラが話をしていました。

「カムパネルラ、また僕たち二人きりになつたねえ、どこまでもどこまでも一緒に行かう。僕はもう、あのさそりのやうにほんたうにみんなの幸のためならば僕のからだなんか、百ぺん灼いてもかまはない。」

「うん。僕だつてさうだ。」カムパネルラの眼にはきれいな涙がうかんでゐました。

「けれどもほんたうのさいはひは一体何だらう。」

ジヨバンニが云ひました。

「僕わからない。」カムパネルラがぼんやり云ひました。

「僕たちしつかりやらうねえ。」ジヨバンニが胸いつぱい新らしい力が湧くやうにふうと息をしながら云ひました。

企画展初日を無事に迎え、朝からNHKさま、KBS京都さま、京都新聞さまなどが取材に入ってくださっております。本当に、有難く存じます。

昼食会で上映させていただいたオープニングの映像は、ミュージアムのエントランスで放映しております。

http://youtu.be/g8j4sMqeFI4

皆さまにいただいた貴重な機会、お時間を忘れず、「ほんたうのさいはひ」のために、自分に出来ることを精一杯させていただきます。京都にお越しの際には、是非お立ち寄りくださいませ。

末筆では御座いますが、皆々さまの益々のご健勝とご清栄を心から祈念いたしております。

どうか、今後ともご教導のほど、よろしくお願い申し上げます。

ありがとうございます。

合掌、

平成27年7月7日

長松清潤拝、

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*July 7th, the 27th year of Heisei (2015)*

*Dear participants,*

A luncheon of a prayer for everlasting world peace on 70th anniversary of the end of WWII
Promoter, Seijun Nagamatsu

Hope springs out of mind when I think of the Milky Way over the gray sky of the rainy season. A new day dawned, and it is the day of Tanabata Festival.

I would like thank you all for sparing your precious time in your busy occasion, and taking part in the luncheon in spite of the rain. I would be
very glad if you would excuse our insufficiency or impoliteness which would have taken place.

I have asked you all who I honorably came into acquaintance for the participation, and we could have such extremely precious people at the
luncheon. This is really beyond the happy retribution I may receive, such a
graciousness I am really thankful of.
This is something I have to tell on seeing you personally, however, please let me show my deepest gratitude for
giving me such an occasion by the letter for now.

To repeat once again, the books authored by Mr. Kumami have been delivered to you government high officials, and also it will be to the institutions and libraries of each country through Your Excellencies. I am expecting many people as possible to have chance to read it. It is the words of the person who actually experienced the extreme ghastliness of the atomic bomb, and being a first-class person as a citizen and a company staff, Mr.
Kumami’s the quiet words with full of objectivity strongly describes the
horribleness of the barbarism which mankind witnessed as a result of war. I
am deeply grateful about being able to highlight this book together with you. Mrs. Kumami, who actually experienced the blast of the atomic bomb just as her spouse did (this is mentioned in the beginning of the book), was also deeply impressed about it. Thank you once again from bottom of my heart.

Last night at late, I and other staffs have finished the preparations for the exhibition at the museum in Kyoto. It seems we are now able to start the special exhibition to commemorate the 70th anniversary of the end of WWII.

At late night, looking once again at the picture of the boy who stands at
cremation site, I couldn’t help myself to stop the tears which welled up inmy eyes. His carriage, his feet, his mouth, his eyes, everything is true and overwhelms those who sees it. In the way he stands in attention, in his bare feets, in his lips he is biting, and in his eyes seeing far away. I feel something important which we are losing, are kept in each of them. I have completed the preparation for the exhibition with thought to fall down on his knees.

I am determined to keep on doing with all my might what we can, taking in my heart I have received such precious times from the busy people like you,
and the precious stories I was able to listen to.

http://youtu.be/g8j4sMqeFI4

In the “Night On The Milky Way Train” a story written by Kenji Miyazawa, Giovanni and Campanella was talking to each other as passing by the Milky
Way.

'Campanella, we're alone again. Let's stay together all the way through, okay? When it is truly for the benefit of all people, I wouldn't care to have my body burnt up a hundred times over, just like that scorpion.'

'Me too,' said Campanella, his eyes welling with the clearest tears.

'But what is real happiness, Campanella?', said Giovannni.

'I don’t know for sure,' he answered dreamily.

'We'll keep our spirits up, won't we?' said Giovanni, taking a deep breath
and feeling a new strength gushing through him.

I truly hope to not forget this precious occasion which you all kindly gave me, and to do my best for what I can do for the ‘real happiness’.

Though in the end, I would like to express my wishes for your good health
and continued well-being from bottom of my heart.

I look forward to your continuous guidance.

Arigato gozaimasu. Thank you very much.

In joining palms together

July 7th, the 27th year of Heisei

With respect,

Seijun Nagamatsu

千本倖生さまの応援

今日は千本倖生さまがお越しくださいました。 お忙しい中、準備の時にもお立ち寄りくださり、汗だくの私たちを励ましてくださいました。 あの時はまだパネルも並べられていませんでした。 今日、ゆっくり、じっくり、拝見くださいました。本当に、本当に、ありがたいです。 いつも、私のような者を...