2026年8月18日火曜日

サムンドゥラデヴィ学校との11年

 















今回だけは学校の朝礼に合わせようと朝参詣を短縮して朝早く出発しました。


無事にサムンドゥラデヴィに到着、生徒たちと一緒に学校の開門を待ちました。遅刻専門だったので学校の開門を待つのは生まれて初めてでした(笑)。


全生徒が校庭に集合する朝礼でご挨拶、振り返り全員で小原旭メモリアル題目塔に向かってお看経。これまでで一番のセッションとなりました。


校長はじめ全教員に集まっていただき、職員室でミーティングを行いました。麻紀子さんからお預かりした学校への寄付、重ねて「小原旭ファウンデーション」について、学校の困っている課題や問題についても話し合い、これまでで最も充実した議論となりました。


11年経ってもなお、私たちにとってこの学校がどれだけ特別か。あらためてお伝えしました。今日、校長先生とWhatsAppでグループを作りました。校長、いい方です。継続的に、濃密に、しっかりご奉公させていただきます。


全体写真、11年前を思い出します。これだけしっかり全生徒と一緒に写真を撮ることが出来て、よかったです。


かわいい生徒たち、これからも応援、支援してゆきたいと思います。是非、お力添えのほど、よろしくお願い申し上げます。


寄付窓口

https://donate.stripe.com/28EaEX9tMaJ3c1RgS20VO00


INS国際弘通基金

https://myoshinji.jp/s/myoshinji/kokusai/

ブラジル日教寺の朝参詣に

 

無事にコレイア清行師たちがブラジルに到着いたしました。日教寺まで到着し、朝参詣に間に合ったとのことです。玄義くんも何とか大丈夫のようです。ホッとしました。


これからご挨拶などがありますので、日教寺にお参詣いただければありがたいです。よろしくお願いいたします。南無妙法蓮華経。ありがとうございます。


https://www.youtube.com/live/Lir04s_5TgA?si=TxWdlswSySMGzUrP

水際を立てよ

 

ネパールの弘通体制を新たに立て直します。コレイア清行師がブラジルへ帰国し、ここで崩れては元も子もありません。


清地師も立派な教務になってくれましたが、それぞれがどのように教務の日々のご奉公を監督するか。厳しい師匠や兄弟子がいなければ、いつでも怠惰になれますし、なんでもマイペースで進めることが出来ます。


そもそも教務道というものは内省と自覚、自身の誓願と精進があって成り立つものです。それらが無くなり、薄くなれば、どの世界の、どの役職の、どの立場の人間よりもタチが悪くなります。


御講もお総講も予定の時間だけがご奉公ではありません。御法門の研鑽はスケジュール帳に載りませんが極めて重要です。本ばかりめくっていても御法門は説けませんから、ご弘通ご奉公、お助行に走り回らなければなりません。しかし、それもこれも、できなくなる、できない状態に陥ることがあります。


朝参詣だけして、あとは寝ている人も出来ます。一般の方々は朝参詣をしてから会社や学校に行くのに、朝参詣だけが仕事だと思ってあとはゆっくり寝ていたらどうなるか。


御講屋さんになってもいけません。お布施の用意してある家を廻って帰ってくる、それがご奉公だと思っているとしたら、それは勘違いです。その御講がご弘通の場になっているか自問自答しなければなりません。


御法門の勉強をせずに、寒夏の御法門集、誰かが作成した御法門を引いて、そこにちょっとだけ自分の言葉や考えを付け加えて、それで御法門だと思っているとしたら、大きな罪障になるでしょう。他人の御法門を読み上げてお布施?AIが全部作ってる?ご弘通が衰退するのはそうしたご奉公が原因でしょう。


法友は大事です。しかし、フワッとした仲間ではいけません。それこそ弘通衰退の最大の原因となります。悪友になってはいけない。悪友を友にしてはいけない。いつしか自分もいい加減なやり方を気にしなくなります。間違っていても大丈夫なります。慢心していても分からなくなります。ご弘通ができていなくても気にしなくなります。


民主主義的に厳しい師匠を選ぶはずがありません。みんなで仲良く師匠を選ぶなんて出来るものではありません。それでいいなら気心の知れたお友だちを師匠に選ぶでしょう。それが仏道?それが佛立?そんなわけはないのです。


師匠や兄弟子の厳しい目がない中で、信心修行を続けていくことは大変です。遠く離れていますが、心が一つだと思って、ご奉公に励んでもらいたいです。


所詮、エントロピー増大の法則に従って組織は腐敗するし、創始者の志は薄れるし、水は濁り、流れは乱れるものです。


これに抗うのは生命活動そのもので、そうさせてなるものかという意志と絶え間ない活動が必要です。それを「動的平衡」と呼ぶこともできます。意志こそが大事なのです。


「即ち経文、天台の釈、両祖の御抄御指南によりて、当家正流を水際たてて結び弘めたる本門佛立講なり。」4-411


開導聖人がお示しの「水際」とは机上の「学」のみならず「行」こそ大事と承知するのが本物の佛立の流儀です。これが分からなければそもそも話になりません。


その「水際」がエントロピー増大の法則に従って曖昧になり、「行」の面において曖昧になっていることを知らなければなりません。


他宗の僧侶の活動と水際が立っているか。行儀作法、儀典典礼、宗門僧、行政僧、勉強家、説教師、茶坊主、色々なタイプがありますが、佛立教務として「水際」が立っていなければなりません。


本門佛立宗に所属しているからといって「水際が立っているだろう。だから安心」ではないのです。自分たちのご奉公が水際を曖昧にします。どこかの箱に収められている「学」の話ではなく「行」の話なのです。


話せば切りもありませんが、考えてみれば誰でも分かる話です。そもそもエントロピー増大の法則に抗えていないから衰えるのです。


みんな、気づいていても、いつしか自分もイミテーションに慣れてしまって、今さら本物を目指しても無理だ、だったら上辺だけつくろって偽物であることがバレないようにしよう、と虚勢の生き方になってしまうのです。


その人生の最後が、どれだけ御利益とかけ離れてしまうか、考えただけでも恐ろしいです。ご信心が少しでもあれば、怖いことになります。本物を知らないとそれも分からないと思いますが、少なくとも君たちは気づいているはずです。


人間の一生はわずかです。しかし、僕たちは先人たちの努力した結果の世界に生きてる。もちろん、愚かなことの結果の中にも生きている。ボーイスカウトではないけれど、自分の短い人生の中で、受け取った時より少しでも世界を良くしてからこの世を去ろう、と本気で思い、本気で生きてゆくのが私たちのはずです。


私たちは世界をより良く変えてゆきたい。そのために日本でも走り回り、世界でも飛び回りご奉公してきました。ネパールでのご弘通は世界史に刻まれる。


ダメになっても、それはそれ。挑戦した軌跡は消えない。功徳は消えない。永遠です。水にも流されず、火にも焼かれない。僕たちは世界をより良く変えるために生きるのです。永遠の挑戦者であろう。


水際を曖昧にして、お坊さんなのに本来の生き方を見失ってはいけない。本来の本門佛立、本物の本門佛立を探求して、その水際を立てて改良することが、髙須ご講有が仰せになった「大改良」の本義であると私は思っています。


以上、ネパールの弘通体制を立て直すために、それぞれに送る。


南無妙法蓮華経
ありがとうございます。

長松清潤拝、

妙深寺ネパール別院の月始総講

 











そして昨日、ネパール平和題目塔のある妙深寺ネパール別院のご宝前において、午後3時からネパール暦による月始総講を奉修させていただきました。


連日の行事にもかかわらず、頑張ってお参りしてくださり、ありがとうございます。疲れ過ぎなのか僕の頭もフリーズしていて単語が出て来ない。寝不足でしょうか。


みんなに心細さを感じさせてはいけないから、力を合わせて頑張るしかない。


悲観は感情、楽観は意志。


感情は一瞬、選択は尾を引く。


しっかりやりましょう。


昨夜はそのまま別院に泊まる予定でした。快適な部屋もベッドもあるのですが、いろいろ考えてカトマンズまで戻ってきました。


今朝の朝参詣は30分、御法門はせず、そのままサムンドゥラデヴィへ向かいます。


よろしくお願いいたします。

81才のセティマヤさん

 









8月18日、ネパールは午前4時を過ぎました。


セティマヤ・グルンさんは81才。母と変わらない年齢です。ナンダ・クマリ・グルンさんはまだ70前ですから女性陣では最もお年を召しています。


この村に最初に御本尊を奉安させていただいたのは私でした。日本に来る前のギャヌと一緒にクリシュナマン・グルンさんのお宅の二階にご奉安させていただきました。そのお祖母さんは昨年帰寂されましたが、この村にこれほど多くの方々が御本尊をお迎えするとは思ってもいませんでした。ほぼ一村教化です。


セティマヤさんのレストランは考えられないほど繁盛しており、81才のセティマヤさん自らご接待くださってお昼のご供養を頂戴いたしました。次から次へとお料理を持ってきてくださり、いつも恐縮しています。


レストランの中にHBSネパールのポスターをたくさん貼られています。Wi-FiのQRコードの横だから、みんな見てくれますね(笑)。


前半の人生は本当に苦しかった、と言っておられました。身寄りのない子を今でも引き取って育てたり、彼女は偉大な祖母です。今こうして幸せな暮らせているのはセティマヤさんの苦労のおかげですね、と歓談していました。


グルンガウン村のセティマヤさんの家からネパール別院、題目塔までは車で10分くらい。昨日もお参詣してくれていましたが、またグルンガウンの女性たち、81才のセティマヤさんも午後3時からの月始総講のためにお参詣してくださいました。


今日はサムンドゥラデヴィに行き、ナンダ・クマリさんのお宅へお助行に立ち寄り、センターに戻って午後はボードメンバーとの会議を予定しています。明日スリランカへ移動します。

ネパールの暦では今日が月の始め

 











清行師たちがネパールを離れた第一日目。妙不可思議な巡り合わせですが、ネパールの暦では今日が月始めにあたります。初心に立ち返り、月始総講を奉修させていただきました。


空港から親会場に戻るもう6時。少し仮眠して8時から月始総講。ありがたいことに送別御講に参詣した二人が発心して新たにお教化となりました。プロカメラマン。ありがたいです。


ネパールでご奉公していると、なかなか「短絹(たんけん)」を着る機会がないそうです。「短絹(たんけん)」とは僧侶が着用する御衣とお袈裟のことです。「せめて月始総講は着させていただこう」と決めたそうです。


ということで、タパ清護師にとって今日の月始総講がネパール帰国後はじめて正式な「短絹」を身につけた日となりました。立派で、とてもありがたかったです。


4月に得度の話をして以来、あっという間の日々でした。本当に、ここから新しい時代、新しい弘通体制を、みんなで築いていこうと誓い合いました。


月始総講の終了後は少し休んでネパール平和題目塔を目指します。午後3時から同じくネパール別院(題目塔)で月始総講を奉修させていただきますが、その前にセティマヤ・グルンさんの家でお助行させていただきます。


清行が出発した日、すでにハードな一日でした。

ありがとうございます。

サムンドゥラデヴィ学校との11年

  今回だけは学校の朝礼に合わせようと朝参詣を短縮して朝早く出発しました。 無事にサムンドゥラデヴィに到着、生徒たちと一緒に学校の開門を待ちました。遅刻専門だったので学校の開門を待つのは生まれて初めてでした(笑)。 全生徒が校庭に集合する朝礼でご挨拶、振り返り全員で小原旭メモリア...