2018年12月15日土曜日

明日、日曜日の朝は妙養師の御法門ですー














すでにシェアしましたが、明日の日曜日は朝参詣で吉川妙養師から御法門を頂戴いたします。


吉川妙養師は本門佛立宗ブラジル教区・中央寺院サンパウロ日教寺の所属で、2年前に高崎日現御導師をお師匠さまとして得度されました。


ファッション業界で働き、世界を飛び回るビジネスウーマンだった彼女。


結婚してリッカルドという素敵なご主人もおられますが、意を決して得度されました。本人も、ご主人も、すごいです。


まず、妙養師の御法門を聴聞される前に、その御題目口唱の声をお聞きになってください。


美しく、力強く、どこまでも響く、うっとりするような御題目の音声で、ほとんどのお教務さんが負けてしまうでしょう。


鳩摩羅什は『妙法蓮華経』で「本化の菩薩」のご奉公を象徴的に訳しました。


上行菩薩を筆頭とする本化の菩薩方、その流類は「唱導」なさると説かれています。


つまり「唱え」「導く」のが本化の菩薩の証。


蚊の鳴くような声、何を言っているか分からないような御題目、怒鳴っているような声、浮き沈みがある、起きたり眠ったりなど論外。


どれだけ賢くても、どれだけ話がうまくても、「その人は本化ではない」ということになってしまいます。


話し声より御題目の声が小さいなんて、自身の罪障に邪魔されていると思った方がいい。


「南無妙法蓮華経」は日本語ではない。文字でもなく、意味でもない。


いわば、あらゆる叡智、研究成果、効果効能の詰まった「錠剤」のようなものです。


分析して分かるものでもなく、効能書きを読んで理解できるものでも効果があるものでもない。


用法容量を守り、正しくいただくことだけ。


この「南無妙法蓮華経」の御題目を唱えることが基本中の基本信行です。


ただ、簡単なようで難しい。


ですから、吉川妙養師の御題目の音声は、何よりの学びであり、気づきであり、お折伏のように思います。


ありがたいですー。


今月末まで、朝参詣をすれば、妙養師の御題目をお聞きすることが出来ますので、それだけでも有難いと思います。


とにかく、明日の日曜日は朝8時から、今から予定して、是非ともお参詣してください。


ありがとうございます。

2018年12月12日水曜日

ニューヨーク、1955年
























妙深寺では毎日住職による教区御講を奉修させていただいております。


93才の斎藤美津子さん。元NHKのアナウンサー。旧姓は平林。


妙深寺初代住職・日博上人と卒業論文の研究テーマ「仏教とキリスト教の違い」についてインタビューしたことを御縁として箱根療養所などの慰問に同行されるようになりました。


大学卒業後はNHKに入社。何と男性は2000人の応募に20人採用、女性は80人の内4人のみ採用。その難関を突破してアナウンサーとなられたのです。


終戦からわずか10年。1955年、昭和30年当時に、斎藤美津子さんは同じくアナウンサーのご主人とご結婚され、ともにNHKのワシントン支局に勤務されていました。


その折も折、日博上人は日颯上人の随伴をして、ブラジルに渡られたのです。


『コーヒーの壺』の中に、ブラジルでのご奉公を終えた帰路、ニューヨークでお会いしようとした斎藤さんとのエピソードが掲載されています。


「アメリカ合衆国の横断」

「ニューヨークに赤毛布を脱ぎすてて ロッキー山脈今し飛翔す」

「二十七日はワシントンへ行く予定だったが時間的に無理なので残念ながら中止した。

 アメリカへ派遣のNHKの斎藤アナウンサーの夫人となった平林美津子さんは、夫君とワシントン放送局にいる為、ブラジルより連絡をして置いた処、電話がプリンス・ジョージホテルにかかって来たが、非常に懐かしかった。夫君と共に御馳走の用意をして待って下さったのに、ゆかれず誠に残念でもあり、申訳ない事をした。」


「ハワイの思い出」

「ワイキキの真佐江はよろし富永に 細川いましてハワイたのしも」

「私はブラジルを出発する時に、何時か分からぬまま、ワシントンの放送局気付でNHKからワシントン放送局に派遣中の斎藤美津子さんに手紙を出しておいたところ、ニューヨークのホテルに連絡があり、感謝した。」


斎藤さんは、4時間もかけて、ワシントンD.C.からニューヨークまで、3ヶ月のお子さんを抱っこして電車で向かったのだそうです。ブラジルから日本に帰られる途中の、日博上人に会うために。


一昨日の御講席で、その時のことをお話くださいました。


さすが元アナウンサーで、斎藤さんの声は若々しく力があります。


御講では、若い方や、こうしたレジェンドのような先輩から、素晴らしいお話をお聞きすることが出来ます。本当に、ありがたい!


今日は夕方2席の御講から忌日のお助行に寄らせていただきました。僕には数え切れないほど御恩のある先輩方がおられますが、中でも飛び切りの方のご実家。


無常の世の中で、お母さんと一緒にお参りさせていただいていることが心からありがたく、ただただ感謝、感謝です。


明日は10時から高祖総講、併せて大御本尊会式を奉修させていただきます。


エレベーター設置工事が最終段階に入っていて、12月26日に完成式を執行する予定でおります。


ありがとうございます。

2018年12月11日火曜日

シンバとナラの赤ちゃん




























ネパールのダハール清天師から写真が送られてきました。


なんと、シンバとナラに赤ちゃんが生まれました。


家族が増えたのと同じ。とっても嬉しいですー(涙)!


実は数ヶ月前、シンバは大きなケガをしてしまいました。顔を何針も縫って、大変だったのです。


でも、元気に回復し、こうして赤ちゃんにも恵まれて、本当にありがたい!


シンバを求めてチベットとの国境まで行ったのは1年9ヶ月前の2017年3月。


あんなに小さかったのに、さすが巨大になりました。


ナラにとっては初めての妊娠と出産。大変だったと思います。赤ちゃんは5匹で、2匹が女の子、3匹が男の子。みんな元気だそうです。


シンバとナラに赤ちゃんが生まれるなんて、ディズニーの映画みたい。


もうインド親会場やスリランカ別院に住んでもらいたいという話をしていました。


早く大きくなって、清朋師の側にいてもらいたいな。


もうすぐスリランカのダスン君がインドの清朋師のサポートに入ってくれる予定です。また、1月に清地師がネパールに帰国したら、清天師と手分けしてインドのサポートをしてもらおうと思っています。


本当に、うれしいニュースです。


SimbaNala、ありがとうございます。


とにかく、子育ても大変だと思いますが、頑張ってみんな健康に育ててもらいたいです。


久遠くんが、一緒になって遊んでる。ありがたい(涙)。


得度するわけではありませんが、3ヶ月間、自分を取り戻したいと青年が入寺しました。


真剣な、覚悟の手紙をいただきました。頑張ってもらいたいです。


アチュット・コイララ君。39才。


御題目口唱の中で、必ずや自分を取り戻し、心の真の安穏を見つけるでしょう。


南無妙法蓮華経ー。


ありがとうございます。

2018年12月10日月曜日

大寒波と温暖化












師走は師走ー。走る走るー。


連日の御講に横浜市、神奈川県中を走り回らせていただいております。


ありがたいのか、かわいそうなのか、吉川妙養師が教区御講にほぼ全席一緒に回ることになっていて、同じ御法門を11回も聴聞することになってますー。


昨日は田代先生のお席でした。お席主である田代先生のご挨拶に感動しました。本当に、全ては完璧なタイミングのご縁ですー。ありがたい!


鎌倉顕証寺のすぐ近くまで行かせていただき、妙養師も一緒に美しい海岸線を見下ろすことが出来ました。


妙養師がいる間に、顕証寺へのお参詣や鎌倉のご遺跡巡りが出来ればいいのに(僕の御講を全部一緒に回るよりいいかも)。教務部にお願いしますー。


寒暖の激しい温度差で、風邪が大流行しているようです。とにかく、うがいして、手洗いして、時には「舌のお掃除」をして、あったかくして、よく眠って(お前に言われたくないと言われそう)、風邪を吹き飛ばしましょう!


大寒波が来るからと言って、温暖化している地球を忘れないように。温暖化した地球は気候を激しく変化させます。


夏は干ばつ、同時に大雨や洪水。冬は暖冬、同時に災害レベルの大雪を繰り返してゆきます。


寒い日が来たから「温暖化はない」というのは既得権益を代表する愚かな大統領と同じです。


アメリカでもブラジルでも、気候変動に関心を示さない、経済至上主義のリーダーが登場していますが、これも時代が変わる最後の断末魔だと思えば希望が湧いてきます。


昨日、御講に出る前にテレビを見ていたら、アル・ゴア氏の「不都合な真実」について触れられていました。


ブラジルの新大統領が選挙中にパリ協定を離脱すると表明していたとか。本当に、そういう潮流もあるのですね。


世界中が狂いに狂っています。


政府間の話に期待してもダメなように思います。不買運動というか、自分なりの「NG企業」を作って、そういう会社からはモノを買わないようにするしかないかな、一般人としては。


環境を破壊し、人々を苦しめているのに、それを誤魔化すメセナ活動をしてバランスを取っている会社が多いですが、それに騙されている場合じゃないです。


目先の天気予報も大事ですが、それだけでは分からない。


今日も御講ですー。開門参詣にマサくんがいて感動。


ガンバロウ!

2018年12月8日土曜日

清行師と妙養師




















昨日、ブラジルの吉川妙養師が妙深寺にお越しくださいました。


日系ブラジル人の妙養師は若く美しい本門佛立宗の尼僧です。


かつて妙深寺には小磯妙清師と坂本妙正師という素晴らしい女性の御講師がおられました。


妙清師や妙正師からご信心を教えていただいたという方がたくさんおられます。


是非、妙養師とお話してみてください。必ず感じることがあります。


トラブルで帰国が1日遅れましたが、今朝コレイア清行師も帰国いたしました。


また痩せて帰ってきましたが、本当に大切なご奉公を積み重ねてきてくれました。


明日は日曜日。みんなで朝参詣をさせていただいて、清行師や妙養師に声をかけてください。


また、明日は鈴江御導師の祥月ご命日でもあります。


毎日、各教区で今年最後の住職御講を奉修させていただいております。


今日は2席、妙養師がずっと随行してくださり、御講の後のお助行も一緒にご奉公くださいました。


本堂へのエレベーター設置工事も最終段階に入ってきました。


新年に向けて、妙深寺が生まれ変わろうとしています。


毎朝お参詣して、みんなで現証の御利益をいただきましょう!


暮らしの中に祈りを。

2018年12月6日木曜日

ブラジルの同志3師を想い
















いま新幹線で横浜に戻っています。


12月3日は名古屋、4日は朝から京都で会議、夜は麩屋町の長松寺で本年最後の役一総講を勤めさせていただきました。


そして、そのまま園美さんがお連れになった18才の女の子のお話を聞いていました。


いろいろな気持ちが交錯しました。


12月5日は、永遠に、決して忘れられない、ブラジルの同志3人が亡くなった日。


長松寺のご宝前に彼らの写真と法名を書いた壇を設け、特別のご回向言上、お焼香をさせていただきました。


平成とはどんな時代だったか、これから問われるでしょう。


藤本御導師がご遷化になり、僕は『仏教徒 坂本龍馬』という本を書き、御導師の御霊前にお供えさせていただきました。


あの本を書けたのは、あってはならないほど、極めて悲しい出来事、まさに平成の弘通家、尊敬する藤本淳悦御導師のご遷化があったからとも言えます。


本山の本堂をお借りして、フラフラになりながら24時間のお看経をさせていただきました。ご宝前におすがりしながら、その意味を問い、24時間のお看経を2度させていただきました。


そもそも、自分の人生の中核を為した父の事故は、極まって悲しい出来事でした。


平成5年4月3日のあの事故がなければ、僕の人生はこうではないし、僕のご奉公はこうではないし、僕の性格もこうではなかったはずです。


あれほどの悲しい出来事が僕を作り、『佛立魂』という本も執筆させてくれた。世界中でこの現証の御利益についてお話しできるのも、この実体験があったからこそです。


明日、ネパールから清行が帰ってきます。今さっきメールが来て、最後の朝参詣を終えてカトマンズまで無事に入ったと。


これからジーワンさんの家で最後の御講を奉修して、空港に向かうとのことです。


グッタリした旭を抱きしめた、3年前のネパールを、僕は永遠に忘れない。


ヒマラヤの空に響いた僕の慟哭は、今でもどこかでこだましているはずだ。


しかし、旭を失い、彼のことを想い、僕たちはまた真実のご弘通ご奉公に歩みを進めた。


旅行に毛が生えたような海外弘通はない。恥ずかしくないか。本物は本物を証明してゆかなければならない。軸がなければ判別もできないのだから。


極まって、悲しいこと。


あり得ないほど、悲しいこと。


御教歌「きはまりてかなしき時にあらざれば まことの信はおこらざりけり」


悲しい出来事は、何を教えようとしているのか。


残された僕たちは、何を学び、何をさせてもらえばいいのか。


極まって、悲しい時でなかったら、真実の信、本物の信心が起こらないのだ


極まって、悲しい出来事は、真実の信を教えようとしているのだ


ブラジルの3人のご住職。2年前、この12月にブラジルに飛んでいったこと。この前、ブラジルに行った時も、ずっと2年前のことを、思い返していました。


この2年、Facebookで伯是師や教正師や教竜師のご家族、奥さまや子供たちの写真や投稿を見て、一人涙したり、感動したり、励まされたりしてきました。


先日、教竜師のチエミ奥さまからメッセージと写真を送っていただきました。6ヶ月だったルミちゃんが大きくなっていて、お看経のビデオも送ってくれて、また泣いてしまいました。


かわいいし、元気だし、立派だし、えらい(涙)!


本物です、みんな(涙)。


教正師のダニエラ奥さまからフェリペの写真をいただきました。あの時、5才だったフェリペ。立派だよ。本当に。また泣けてしまう。


悲しいなんてもんじゃない。普通なら立ち上がれるものではない。でも、ご信心で立ち上がり、前を向き、しかもたくさんの幸せをいただいて、過ごしてくれているということ。


伯是師のサトミ奥さまも、サリちゃんも、3才だったゼシン君も、Facebookで美しくなったなぁ、元気そうだなぁ、と心強く思ってる。


ご家族のため、特に子供達のためならば、いつでも、留学でも、寄宿でも、何でもしてあげたい。日本の学校に通ったらどうだろうな、と提案したりしています(涙)。


月日は経ちますね。でも、当事者であるご家族にとったら、ずっと時間が止まったままだったり、するものです。


僕も、佛立家族として、絶対に彼ら3人のことを忘れず、心に刺して、これからもご奉公させてもらいたい。


「なきあとを とぶらふつまも まれなるを

うれしかるらん うれしからまし」


伯是師の最後の御教歌、御法門。


2年前も書きましたが、コレイア清行師は、子どもの頃に伯是師から教えてもらったことを思い返して、ネパールでご奉公していると言っています。


伯是師の教えは、

「ご奉公はわがまま言わずに頑張れ!やれ!」

「文句を言うな!」

「汚い、他の人がやりたがらないご奉公はもっとたくさんの功徳が積める」

「裸足で歩け、シャワーはなし」

「24時間ご法様のために生きなさい!」

というものだったと。


恥ずかしく思います。ここまでの気持ちで、信心で、覚悟で、いま僕はご奉公できているだろうか。


同志たる、法友たる、本化上行の流類、その門下の兄弟、教竜師、伯是師、教正師のご回向を、長松寺で、本山宥清寺で、妙深寺で、ブラジル各寺院で、ネパールで、全世界で、させていただきました。


佛立開導日扇聖人の御指南。


「我れこそ真の御弟子ならめと、何事をも祖師に願ひ忘るるまなく慕い奉りながら、師の御教えに従はざる所あり。愚かなる我を分別に思い定めて、御教を用ふるもの少なし。不幸の至り、不覚の至りなり。但しは心づかざるの罪障の程、思ひやられてなげかはし。」


「如説抄云、昨日は人のうへ、今日は身の上なれば、草露の日影を待つばかりぞかしと。

この御文を日毎によまぬ日もなくして、此の御教えに従わざるは愚なり。用いざるは不孝ものなり。よくよく思へ。心一つの置き所なり。この置き所大事なり、大事なり。」


ありがとうございます。

明日、日曜日の朝は妙養師の御法門ですー

すでにシェアしましたが、明日の日曜日は朝参詣で吉川妙養師から御法門を頂戴いたします。 吉川妙養師は本門佛立宗ブラジル教区・中央寺院サンパウロ日教寺の所属で、2年前に高崎日現御導師をお師匠さまとして得度されました。 ファッション業界で働き、世界を飛び回るビジネスウーマンだっ...