2026年8月3日月曜日

捨てる、やめる、離れることの大切さ

 











捨てること、やめること、離れることが、大切だと思い、本泉寺さまでは、そのことを念頭にご奉公させていただきました。


結局、どんどん衰退してゆく世相の中で、価値のある生き方が出来ているのか、つくづく考えなければならないと思うのです。


いっぱい集めて、いっぱい抱えて、いっぱい溜め込んで、それでいいと思っていたり、だから苦しくなったり、変に安心したり、つい油断したり、そういうことが多いと思うのです。


本物の信仰というものは、数多くある人生のアプリの中で、新しいアプリをインストールして、それで便利になる、それで快適になる、それで安心できる、というものではないから。


そういう面もあります。でも、そうではなくて、まずはいらないアプリを見つけたり、それを閉じたり、やめたり、削除したりして、得られるものがあるから。


そういう意味では、本物の信仰はアプリ(アプリケーション)ではなく、OS(オペレーションシステム)なのだと思います。自分を動かしているそのもの、OSをバージョンアップさせること。


20年以上、本泉寺の橋本恒梁ご住職、園美奥さまの挑戦、ご奉公を拝見してきて、本当に頭が下がり、何か少しでも力になれるようなご奉公をさせていただきたいと思ってきました。


今回、8年ぶりに本泉寺さまへ伺い、土曜日は青年層を中心の方々と交流し、日曜日の開導会の奉修、その後は「自由討論」と題したセッションを開催してくださり、何か一つでもプラスになったなら、ありがたいと思います。


もう年もとったし、オワコンというか、長々と面倒なことを言うだけのお教務さんになってしまってるかもしれず、申し訳ないです。


どうしてもお伝えしたかったことは、ただ一つの命、たった一度の人生を、大切にしてほしいということ。


ご信心をみくびらないで。御法さまをなめないで。惑わされないで。ごまかされないで。


ここで改良して、心をリセットして、ご信心を再起動させて欲しい。もしかしたら、大切なことを忘れているかもしれない。もしかしたら、大切な人を忘れているかもしれない。もしかしたら、あの日のこと、あの日の想い、あの日の誓いを、忘れているかもしれない。


かけがえのない人生を、この大チャンスを、失わないために、歩み直してもらいたい。宇宙のどこを探しても、命ほどの宝物はないのだから。時間こそ、「唯一の資産」なのだから。


御教歌

「なげぬべき たからをしみて身と倶に 海にいりしぞ愚かなりける」


投げ捨てるべき価値のないもの、害あるものを宝物のように思って捨てられず、それと共に海の底に沈んでゆく。これほど愚かなことはない。目を覚ませ。


凡夫顛倒を心に刻む。顛倒したまま生きてはダメだ。くだらないもの、害のあるもの、どうでもいいもの、を捨てる、離れる、あきらめる。謗法、罪障、煩悩に振り回される人生から、本当に価値ある、甲斐のある人生を生きる。そのための御題目、ご信心、ご奉公。


「譬ば小船に財を積んで海を渡らんには財と倶に没するが如し。」四信五品抄 / 日蓮聖人


御教句「捨ててこそ 浮かぶ瀬もあり 法の海」


恒潤師が立派な佛立教務としてご奉公くださっていることが何よりも嬉しいです。そのそばで美悠ちゃんが支えてくださっていること、今回も微に入り細に入りお給仕くださっていることに感動しました。


橋本ご住職、園美奥さまのこれまでのご奉公は並大抵のものではありません。佛立寺院を再生、再興するご奉公だったと思います。生きたお寺・本泉寺、躍動し続けるご奉公に、ただただ感動しました。


懐かしい方々も多く、それぞれが現証の御利益をいただいておられて、ご病気からの復活、事故からの回復、人生の様々なトラブルやアクシデントから救われた妙不可思議な御利益、すごいです。その全てに、ご住職や園美さんがおられるから。


厳しい時代ではありますが、どうか、これからも「現代弘通」のお手本として、挑戦し続けていただきたいと思います。そのために私たちこそ「歓喜踊躍」していなければなりません。頭でっかちになったり、茶坊主みたいに行儀や慣例ばかり気にするのは本門佛立ではありませんから。泥くさい挑戦こそ佛立です。


とはいえ、ポンコツな私は夏風邪を引いたようです。超超過密ご奉公でした。麩屋町に近い病院へ行ってきました。コロナやインフルではありませんでしたが、ウイルスにやられたようです。


ご奉公、お参詣いただいた皆さまに心から感謝申し上げます。遠く横浜からも、京都からも、たくさんお参詣いただきました。ありがとうございました。


よりよく生きるために、あきらかにする。人生の解像度を上げる。そして離れる、やめる。とても大切だと思います。


南無妙法蓮華経

ありがとうございます。

2026年7月31日金曜日

鬼のいる世界

 

パレスチナ人一家の車に間違えて発砲したイスラエル警官、両親殺害に抗議した子どもに「黙れ」「お前らは犬だ」


https://news.yahoo.co.jp/articles/43c3bb014deea669878e978602a80d3f0f847d52


#Yahooニュース


極悪非道。


子どもに「お前らは犬だ」という大人のいる世界。最悪です。地獄です。鬼です。その人こそ人間ではない。

2026年7月30日木曜日

支援活動とかけがえのないご縁

 















ネパールから届いた信仰師の2日目のご奉公の様子です。昨日の動画の足取りが弱々しくて心配しましたが(笑)、元気にご奉公してくださっています。


ネパールでのご奉公は大地震の支援活動から始まりました。恐ろしい大災害がかけがえのないご縁を結ぶ機会となったことを忘れることは出来ません。


今回の熊本地震、広い範囲で深刻な被災状況が続いています。熊本県と長崎県で約8万4000戸が断水、応急給水でも足りないとのこと。何より命に欠かせない「水」が足りないと。


停電も一時は約3万5000戸で発生し、九州電力が懸命に復旧作業を続けており「31日までに復旧」と発表されていますが、今でも停電の地域があるとのことです。


被災した46の医療機関のうち、約40施設で断水、15施設で停電、12施設で医療用酸素などの供給に支障があるとのこと。九州各県からDMAT(災害派遣医療チーム)が派遣され、医療支援や患者搬送に尽力してくださっているとのこと。


余震が200回以上続く中、現在も約8700人が避難所生活をなさっています。ご高齢の方が大変に多く、簡易トイレの使い方が分からないなど不自由な生活を強いられてしまっているとのこと。心苦しいです。


後方支援、まずは義援金の勧募を進めておりますので、昨日は人の上、今日は身の上、何とぞよろしくお願い申し上げます。

2026年7月29日水曜日

ネパールの阿部信仰師から

 

















ネパールでの信仰師のご奉公が続いています。サムンドゥラデヴィの学校訪問と数軒のお助行、道なき道を踏破してのご奉公でした。


広報担当のようなものなのでシェアさせていただきます。ありがたいです。ありがとうございます。

みんなでご祈願しております🙏

 



熊本地震で被災された方々の、早期救出、救援、支援を、心から願います。


もはや巨大な地震は世界のどこで起きてもおかしくないようです。


6月7日にはフィリピン・ミンダナオ島でM7.8の大地震、6月24日にはベネズエラでM7.2、39秒後にM7.5、7月17日にはメキシコでM7.3、そして昨日熊本でM7.1(最大震度7)。


ベネズエラでは激しい揺れで多くの建物が倒壊してゆく恐ろしい映像が拡散されました。約5000人の方々が亡くなられたとのことです。


関東、特に首都圏も、決して他人事ではありません。もし、首都圏で同規模の巨大地震が発生したら地獄のような様相に至ることは間違いありません。


先日の副ご住職の御法門で説かれたとおり、人間のあり方がこれほど混乱し、分断と対立を深めているのですから、自然界をはじめ、見えない世界に及ばないわけがありません。


日蓮聖人は世界平和のために提出した書物『立正安国論』に次のようにお諭しです。


「世、皆正に背き、人悉く邪に帰す。故に善神国を捨てゝ去り、聖人所を辞して還らず。是を以て魔来り、鬼来り、災難並び起る」


「正しいことを正しく行う」という当たり前のことが捨て去られ、ずる賢く、邪(よこしま)な考え方ややり方に陥ってしまったなら、守護の諸天善神は去り、悪鬼が便りを得てやってくる。並び起こる災難の根底に、人間の心のあり方がある、と説かれています。


同じ『立正安国論』に、次のようなお言葉もあり、とても大切に胸に刻んでいます。


「弟子、一佛の子と生まれ諸経の王に仕う。何ぞ仏法の衰微を見て、心情の哀惜を起こさざらんや。」


現代語訳「私たちは仏の子として生まれ、法華経という諸経の王に仕える身である。それなのに、仏法が衰え、人々が苦しみ、正しい教えが失われていく姿を見て、どうして深い悲しみと惜しむ心が起こらないでいられようか。」


仏法が衰微してゆく、ご弘通が衰退してゆく。それらは弟子たちの心得違い、習い損じ、ご奉公不足によるものと厳しくお折伏くださっています。


「分断や憎悪が広がる社会」「軽薄な死生観」「宗教への無理解」「仏教への誤解」「寺院の衰退」「仏教離れ」を目にして、悲しみ、奮起する心が起こらないようでは弟子ではないとのお戒め。


重ねて、被災された方々の早期救出、救援、支援を、心から願い、どこで起きても不思議ではない時代を自覚し、大災害に備えましょう。

一刻も早い救出、支援を

 





一刻も早い救出、支援をねがい、祈ります。


南無妙法蓮華経

捨てる、やめる、離れることの大切さ

  捨てること、やめること、離れることが、大切だと思い、本泉寺さまでは、そのことを念頭にご奉公させていただきました。 結局、どんどん衰退してゆく世相の中で、価値のある生き方が出来ているのか、つくづく考えなければならないと思うのです。 いっぱい集めて、いっぱい抱えて、いっぱい溜め込...