2026年9月16日水曜日

朝に勇気を


麩屋町から本山へ向かっています。


朝、Facebookでネパール別院、YouTubeでカトマンズ親会場からLive配信が行われます。


雨季が明けたのか、美しい朝でした。配信が始まるまで、ネパール別院では題目塔を映してくれています。本当に美しい。


そこに、女性の御題目の声が響いてきます。朝参詣が始まる前の、待ちのお看経。日本人が一人もいないネパールで響く御題目の声。言葉に出来ないほど尊く、有難く、胸がいっぱいになります。


日々、いろいろなことのある娑婆世界。心病むことも多いし、心病む人も絶えません。油断していると、自分もやられてしまいます。家族の誰かも巻き込まれてしまう。


そうならないように、朝のお参りを続けましょう。ネパール別院の美しい朝を見てほしい。美しい御題目の声を聞いてほしい。力をいただけます。勇気をいただけます。癒されます。励まされます。


南無妙法蓮華経

今日も素晴らしい一日となりますように。

ありがとうございます。

2026年9月15日火曜日

ネパールから御礼とご報告のビデオメッセージ

 

「2026 ネパール大洪水にご支援いただいた皆さまへ」
HBS Nepal(妙深寺ネパール別院) カドゥカ清地

https://youtu.be/3Ly2RwgjvmU?si=oBW6iqkz_FbJQ7Kd


ありがとうございます。


HBS Nepalを代表いたしまして、今回のボテコシ・トリスリ洪水災害に際し、ネパールのためにご寄付をお寄せくださった日本、オーストラリア、そしてその他の国々の皆様に、心より深く御礼申し上げます。


現在までに、確認された死者数は1,385名に達しております。現在もなお、亡くなられた方々の遺体が発見され続けています。


また、被災地域には、正式に登録されていなかった労働者や旅行者も数多く滞在していたとみられ、現在も安否が確認できていない方々が多数おられます。そのため、実際の犠牲者数は、今後さらに大幅に増える可能性があります。


国家災害リスク削減・管理庁(NDRRMA)の関係者によれば、実際の死者数は5,000名を超える可能性もあるとの見方が示されています。


また、現在も約5,130名が正式に行方不明となっており、その中には30か国以上から来た約600名の外国人も含まれています。


これまでに、13,670名以上の方々が避難または救助されました。現在、その多くの方々がカトマンズ、ヌワコット、ダーディン各郡に設けられた避難・復旧センターで生活されています。


現在、NDRRMAを中心とするネパール政府によって、被災して住居や生活基盤を失った方々の生活再建と、少しでも早く日常生活を取り戻していただくための懸命な取り組みが続けられています。


しかしながら、町や村そのものが流失してしまった地域も多く、完全な復旧・復興には、非常に長い時間を要するものと思われます。


HBS Nepalでは、ネパール政府と連携しながら、私たちにできるあらゆる方法を通じて、被災された方々の生活再建を支援していきたいと考えております。


現在、今回の災害によって両親を失った子どもたちのために、学校と寄宿施設を備えた教育施設を設立する計画が進められています。


この事業の実施候補校として、ラリトプル郡にあるチャンパデヴィ・ハイスクールが選定されています。


HBS Nepalでは、皆様からお寄せいただいたご寄付を、私たちの能力の範囲内で、この教育施設の設立に必要な初期費用として活用させていただきたいと考えております。


現在、ネパール政府との間でも本事業について協議が進められており、正式に事業内容が決定しましたら、さらに詳しい情報を得ることができる予定です。


今後の進展につきましても、随時皆様にご報告させていただきます。


改めまして、この困難な時期に、これほど多くの温かいご支援をお寄せくださっておりますことに、心より深く感謝申し上げます。


皆様からお預かりした尊いご寄付は、一ルピーたりとも無駄にすることなく、最も効果的かつ持続可能な形で、被災された方々のために活用させていただきます。


今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。


ありがとうございます。


清地拝

HBS Nepal

重たいお話も「横浜ラグーン」

 

9月9日、無事に「横浜ラグーン」を放送させていただきました。おかげさまです。ありがとうございます。


今週はリスナーの方々から届いたお便りにお答えしました。京都のお話などもありましたが、やはりこの番組らしく家族とのお別れなど重たいメッセージもあります。


生老病死、人間であれば必ず通る道です。仏さまの最初の御法門も実にこの「四苦八苦」を明らかにすることでした。


生老病死は、はじめは三人称の「彼のこと」として目に入り、やがて二人称の「あなたのこと」として身近に迫り、最後には一人称の「自分のこと」となるものですね。


親を見送る大切さ、いつか自分のことになると思って、その営みを丁寧に行なって、次の世代にお手本を見せていただきたいというようなお話をしました。


今月に入り2週間、すでにお二人の葬儀を奉修させていただきました。ご本人にとって人生でただ一度、かけがえのない時に立ち会い、司る有難さと責任をかみ締めています。


もう明日が放送日になってしまいました。引き続きよろしくお願いいたします。


選曲はボズ・スキャッグスの「WE'RE ALL ALONE」、ABBAの『The Winner Takes It All』のジェイ・ホールによるカバー、ボーズワードは「無常」でした。


ありがとうございます。


ONAIR DATE 2026/09/09 (Wed)

https://radiko.jp/share/?sid=YFM&t=20260909053000


『こころ仏(ほどけ)る 空飛ぶお坊さんの仏教の言葉47』 

https://amzn.asia/d/8GaTBdD


引き続き皆さまからのお便りをお待ちしています。素朴な疑問、質問、何でも結構です。


番組メールアドレス

lagoon@fmyokohama.jp


下記のサイトから直接FMヨコハマに送ることも出来ます。

是非、お便りください。お待ちしております。

https://www.fmyokohama.co.jp/form/message?p=6504


番組提供

株式会社ティー・エフ・ピー

https://www.tfp.vc


〈 協力 〉

100万人のクラシックライブ

https://1m-cl.com


妙深寺

https://myoshinji.jp/


#横浜ラグーン #ヨコハマラグーン #FMヨコハマ #妙深寺 #長松清潤 #fmyokohama #坊主バー #ボーズバー #100万人のクラシックライブ

2026年9月13日日曜日

ネパールから届いた嬉しい写真

 













日曜日、午後の御講からの帰り道、夜も予定がありますが、少しホッとしています。


今日の午後、ネパールの大規模土石流洪水災害における私たちの支援活動を確かなものとするため、政府の防災計画を担当されているディーパク博士と清地師が面談させていただきます。


貴重な支援金を被災者にお届けするための最善の道を定め、皆様にしっかりとご報告させていただきます。よろしくお願い申し上げます。


大災害の悲しみに包まれたネパールですが、昨日はカトマンズ親会場で朝から龍ノ口の御法難の口唱会、午後にはカトマンズ親会場で「キッズ・デー(子供たちのための集い)」を開催。


その後はスケートボード・パークに移動して楽しい時間を過ごしたようです。嬉しい写真がたくさん送られて参りました。


今日も午前はカトマンズで御講、夕方からタナバンジャンで御講が奉修されています。


当たり前で簡単なように感じますが、新たにご弘通させていただいた海外で「御講」が奉修できるようになることは並大抵のことではありません。本当にありがたいです。


南無妙法蓮華経

ありがとうございます。

本物のご信者さまのご奉公に

 

素晴らしい御講でした。本物の、菩薩のようなご信者さまのご奉公についてお聞きして大感動(涙)。


毎月手書きのお手紙を添えてお助行に廻ってくださっている臼ヶ谷さん。おにぎり屋さん「のんのん」でした。冨塚英夫さんがお参りの途中で寺報をお渡ししてお教化くださいました。


本当に、本物の法華経の菩薩。今や部長となられ、心から随喜してご奉公くださっています。ひたすら頭が下がります。臼ヶ谷菩薩。ありがとうございます。


日曜日、午前のお席を終えて午後のお宅へ向かっています。車の中。


金曜日はあまりに忙しすぎて初めての食事が午後8時。午後8時から京都佛立ミュージアムの企画会議オンラインですることになっていて、失礼ながら食事をしながら会議に参加しました。会議の終わるのを待っていたら、また夜中の食事になってしまうから。


今朝ベンヤミン君が来てくださいました。成長が著しい。スポンジのように吸収していて、ありがたいです。


ありがとうございます。

2026年9月12日土曜日

9月12日は一万遍口唱会

 

明日、令和8年9月12日、午前7時から午後12時まで、日蓮聖人龍ノ口御法難記念一万遍口唱会を奉修させていただきます。


5時間、御題目をお唱えする貴重な機会です。化学反応が起きて色が変わったり煙が出たりする実験のように、御題目口唱によって心や身体や状況が変わる不思議な体験をすることが出来ます。


古来から、なぜ妙法なのか、世界中の人びとが体験しているシンプルな修行と現証。ありがたいです。


お待ちしています。

ありがとうございます。

2026年9月10日木曜日

映画『国宝』

 

映画『国宝』を14回ほど観た。暇な人と思われるかもしれませんが、移動時間を利用したりして何度も観ました。


何と言葉にすればいいか。おこがましいですが自分に重ねながら何度も観させてもらいました。よく出来た物語。脚本、演出、演技、素晴らしかったです。


『国宝』は、歌舞伎の世界を舞台に、「血筋」と「才能」、そして芸の道に人生を捧げる人間たちを描いた物語です。


主人公の喜久雄は、任侠の家に生まれながら、天賦の才を見出され、歌舞伎の世界に入ります。一方、俊介は歌舞伎の名門の家に生まれ、幼い頃からその伝統を背負って育った御曹司です。


二人は同じ師のもとで芸を磨き、親友であると同時にライバルとなっていきます。この映画の深いところは、「世襲は悪、実力主義は善」という単純な話にしていないところです。


喜久雄は、どれほど才能があっても「血を持たない者」の壁にぶつかる。一方、俊ぼんは、血筋を持っているからこそ、その重圧や期待から逃れることができない。


そして二人とも、多くを失い、傷つきながら、それでも芸から離れられない。やがて「どちらが正しいか」という壁を超えて、芸そのものを極めようとする人間の生き方が浮かび上がってきます。


だから『国宝』は、単なる歌舞伎界の成功物語ではなく、「受け継ぐとは何か」「才能とは何か」「血筋とは何か」「道を極めるとは何か」を問う作品です。


「世襲か、実力か」という単純な二項対立にしていない。二人は対照的でありながら敵対しない。互いの持っているもの、持っていないものを知り、時に嫉妬し、傷つき、それでも互いの芸を認めながら、それぞれが芸道に真剣に向き合っています。


「家に生まれた」ということと、「その道を生き切る」ということは、まったく別のことです。


京都の、仏の教えを受け継ぐ家に生まれ、幼い頃から本門佛立宗の信仰と伝統の中で育ちました。自分で選ぶより先に「道」のある人生でした。


しかし、生まれた家が信心を保証してくれるわけではありません。逆です。僧侶の家に生まれたからといって、信心が深くなるわけでも、修行が身につくわけでもありません。


むしろ、与えられたものが大きければ大きいほど、

「自分は何を修行したのか」

「自分は何を身につけたのか」

「自分はこの道にどこまで命をかけているのか」

と問われ続けるものです。


拙著『佛立魂』にも書きましたが、「現証入り」「法門入り」の別もあります。当たり前ですが、家名だけ、世襲のみ、形だけ、では許されないのが仏道修行の世界です。だから、ここに生まれた者も必死です。


一方、在家から発心出家した人たちの姿に心を打たれることもあります。自分でこの信心に出会い、自分で決意し、自分で人生の方向を変え、仏道に飛び込んだ方々です。


その純粋な信心、その覚悟、その実力に、世襲の者にはないものを見ることがあるのです。


『国宝』の喜久雄を見ながら、そんな人たちの姿を思いました。


同時に、俊ぼんの背負っているものも、痛いほど分かる気がしました。


伝統は、自分一代のものではありません。長松家の者として受け継いできたものがあります。それは「家を守る」という意味だけではありません。


本門佛立宗のアイデンティティ、佛立らしさを、原点にまでさかのぼって、学ばせていただきたいです。


本当に大切なのは、「どちらが」ではなく、「誰が本気で道を求めているか」です。芸道も、仏道も、最後に問われるのは「道」に対する誠実さ、まさに「求道心」です。


『国宝』を観ながら、自分がどこから来て、何を受け継いだのか、そして、これから何を残してゆくのか、何度も考えさせられました。


世襲であることではなく、そこから逃げるのでもなく、喜久雄のように、俊ぼんのように、それぞれの縁と使命の中で、修行によって本物となりたいものです。


道を極めることは到底できないかもしれませんが、道を求め続ける人間でありたいと思いました。


映画『国宝』。


芸道を描いた物語なのに、私には、仏道を歩む自分自身を映す鏡のように感じられました。

朝に勇気を

麩屋町から本山へ向かっています。 朝、Facebookでネパール別院、YouTubeでカトマンズ親会場からLive配信が行われます。 雨季が明けたのか、美しい朝でした。配信が始まるまで、ネパール別院では題目塔を映してくれています。本当に美しい。 そこに、女性の御題目の声が響いてき...