2026年8月25日火曜日

チャンダナンダさんとビハンガ君

 









土曜日の朝はシャンタさんがお迎えに来てくださり、お塔婆とお焼香台をお持ちして、香風寺スリランカ別院へ向かいました。


今回は特に1年前に亡くなられたシャンタさんの奥さま、スリランカHBSの草創期からの功労者・へーマンティ・カンデワッタさんの一周忌法要を営ませていただきました。


For the First Anniversary Memorial Service of the late Hemanthie Candewatta, who passed away on 26th August 2025, at the age of 68.


We respectfully offer the merits of the Gohonzon, and pray that, through the blessings and great power of the Odaimoku, Namu Myo Ho Ren Ge Kyo, she may attain buddhahood.


May the force of the Odaimoku reach the deceased, and may her family and all those connected with her deepen their faith, eradicate karmic obstacles, and receive the blessings of the Gohonzon, Myouhou kyouriki tsuizenbodai …..


最愛のへーマンティさんを失い、シャンタさんや息子のマダワ君を心配していましたが、何とか立ち直りご奉公してくださっていて、ありがたく思いました。周りの方々の支えがあったからこそです。


彼女の写真、彼女の懐中御本尊、彼女のお数珠が飾られていました。あらためてご宝前のそばに荘厳し、お参詣の方々全員にお焼香していただきました。


チャンダナンダ師が参詣してくれていました。福岡日雙上人に心酔して自ら御題目を唱え、御本尊も拝受いただき、草創期からスリランカHBSの活動をサポートしてくれてきた上座部の僧侶です。今回、テーラワーダ仏教界の中で高位に昇進するとのことで記念誌をいただきました。彼は寺院の壇越や地域の人びとに尽くす敬虔で真面目な僧侶です。久しぶりに再会できて、本当にうれしかった。


ビハンガもお母さんとお兄さんとお参詣してくれていました。ビハンガももう14才。最初に会ったのは2才でした。お母さんがその時の写真をスマホから取り出して見せてくれました。「この子は2才になっても話せないのです」と言ってお助行、ご祈願させていただきました。嘘のような話ですが、すぐに現証の御利益が顕れて、日本へ帰国した頃には「話せるようになった」と言う喜びのメッセージがあったのです。


あれから12年も経ちました。信じられません。12年間、あの時の感謝を忘れず、お参りを続けてくれました。へーマンティさんがいなくなり心配ですが、きっとみんなで力を合わせてくださるものと思います。


次回はディシャッピリア家にもお助行に伺い、同じ頃に現証の御利益をいたたいたニマーシャやマヌルにも会いたいです。ライオネルさんも歳を重ねられましたが、お元気でお参りでした。


御法門はネパールでもさせていただいたお供水のお力について。覚えたてのシンハラ語を入れながらさせていただいたらむちゃくちゃ受けてよかったです。


それにしても、寝不足でフラフラでした。無事にご奉公させていただくことが出来てよかったです。


次回まで、みなさん元気でいていただきたいです。


ස්වස්ථව ඉන්න.

පරිස්සමෙන් ඉන්න.


ありがとうございます。


カルパ宅のお助行

 



アヌラーダプラで朝を迎えます。午前5時。


金曜日、最後のご奉公はカルパの自宅兼オフィス。たくさんの部屋のある大きな大きな家に、社員も住みながら仕事をしています。


一階のリビングにご宝前が荘厳されており、朝5時にみんなでお看経をして、6時くらいから海外とのオンラインミーティングが始まるという、考えられないようなルーチン。何度も現証の御利益をいただいて、身体で感じてきたカルパらしいです。


社員さんもみんなスリランカHBSのメンバーとなって活躍してくれています。今回のメインイベントの司会も社員のムディタくんでした。


お看経終了後、全員でテーブルを囲んで大質問大会となりました。無制限の、住職に何でも相談していいということにしてスタートしました。個人的な悩み、どうしようもない過去のこと、生きる目的、生きる意味、仏の教え、修行の仕方、とても有意義な時間でした。


気がついたら真夜中を過ぎていて、大白蓮寺に戻ったのは午前1時でした。翌日は土曜日で、朝早く出発しなければならないのに少しだけがんばりすぎました。それでも大白蓮寺の中心人物であるカルパのお助行ですから、本当にありがたかったのです。


ありがとうございます。

レータさん宅のお助行

 



今日中に少しでも3日前のご奉公、サンダーラ音楽研究所の次に向かったレータさん宅のお助行レポートをさせていただきたいです。


レータさんは「もういつ死んでもいい」という覚悟で日本にも来られましたし、お教化にも、日々のご奉公にも、ご有志にも励んでおられる、本当にスリランカHBSを代表する方の一人です。


今回もお助行と聞いていたのに、将引をなさって参詣者が30人くらい、ご供養のためにシェフ付きのケータリングを頼んでおられて、プロのカメラマンも入っていて、もはやお助行ではなく完璧に住職御講でした。


レータさん。またまた、今生人界の思い出に残るご奉公をなさいました。本当に、いつも、いつも、ありがとうございます。


石川御導師は「お寺の大小を比べるのはアホ。お寺は外に出しても恥ずかしくない本物のご信者さんが何人いるかで決まる」と言っておられました。


レータさんは本物です。いつも歓喜踊躍、随喜なさってご奉公しておられる。ありがとうございます。

2026年8月24日月曜日

テーラワーダ仏教界を変えてゆく人

 












テーラワーダ(上座部)仏教の革新的な僧侶、ビビラーデニイェー・マハーナーマ師が主宰するサンダーラ音楽研究所を訪問しました。


良潤師と同じ1989年生まれ、10才で出家得度したそうです。


信徒がお寺に寄進した楽器を触るようになり、独学で全ての楽器を弾きこなすようになりました。


仏歯寺の対岸にあるスリランカの国立戒壇寺院、上座部仏教の中のシアム派の本山・マルワッタ寺院で受戒しました。


受戒した僧侶は楽器を触ることは破戒にあたりますが、彼の才能を見て大長老や師匠から特別許可されて、世界遺産・仏歯寺で開催される最大のイベントでも音楽を総括するなどしてきました。


初めてお会いしましたが、穏やかで、聡明で、深くて熱い、そんな方でした。芸術、音楽、仏教、私たち本化仏教にとっての音、声、口唱、ユニゾン。紅茶をいただきながら一気に話し込んでしまいました。楽しかったです。


彼はまったく上座部の枠内に収まらない存在で、上座部の僧侶であるにもかかわらず数多くの映画やイベント、アプリケーションに楽曲を提供しています。独自に戦争を止め、平和を促す動画をリリースもしています。壁一面にこれまでの作品やアワードが飾られていました。


すっかり意見交換で盛り上がった後、彼のスタジオに案内してもらいました。


びっくり仰天しました。言葉を失いました。


彼は自分の活動でお預かりした資金を全てこの研究所の設立に投じたそうです。約3年前設立したスタジオは最新の機材が整っており、とてつもないレベルのスタジオでした。こんな素晴らしいスタジオがスリランカにあるなんて、しかもお坊さんがオーナーなんて、考えられません。


とにかく、心から感心しました。上座部仏教界から多くの批判もあるそうですが、今の混沌とした世界を目の前にして、このままではいけないと決意し、活動を続けているそうです。


何もしない人たちにとってはコンサバティブに装うことが一番の生存戦略です。呆れながらやることをやるしかありません。


最新の動画も素晴らしいものでした。戦争によって廃墟になった街。争いを続ける人間たちを、どのように導いたらいいのか、そんな苦悩と希望が入り混じった映像・音楽作品でした。


やはり、自分一人の心の平穏を求めるだけでは平穏は訪れない。人や世界の平穏を求めて生きる中に、動的な平穏が訪れる。菩薩行が動的平衡、動的平穏をもたらす。生命活動そのもの。


それにしても、ジェラシーでいっぱいになってみんなで大笑いしました。高くて買えないジェネレックのスピーカーがあって、最高の音質でした。王道の音のリファレンス。うらやましくて変な顔になってました(笑)。


これからが楽しみです。次男もここをお借りしてレコーディングしたらいいのに(笑)。


後ほど書きますがテーラワーダ宗教界、上座部仏教界が震撼する大事件が起きています。矛盾が山積していました。


とにかく、革新的な活動を続けるビビラーデニイェー・マハーナーマ師に敬意を抱き、ご招待に心から感謝いたします。


ありがとうございます。

スリランカ、3世代のご信心

 











8月21日、朝のご供養を終えて向かったのはランガとラサンギが設立した新会社「ジェリー・ビーン・プロダクション」のスタジオでした。


ランガはミュージシャンとして活躍していますが、兄妹で設立したジェリー・ビーン・プロダクションはプロデュースやプロモーションやマーケティングまで行うとのこと。立派なスタジオでした。


この場所は二人の実家で、私も何度もお助行に伺ったことがあります。自宅の3階を学生のための寮にすると言っておられたお助行は忘れられません。


あの頃はご両親がご健在で、ご奉公くださっていました。ランガとラサンギは英国に留学中で会うことはなかったのです。


スタジオの外の部屋に、ご両親が護持しておられた立派なご宝前がご荘厳されていて、一座のお助行。会社設立とスタジオ完成の御礼、事業発展のご祈願を言上させていただきました。


お母さんはラミャ・シュリヤーニ・ガルコトゥワ。2019年11月5日に亡くなられました。法号は本響院妙恵日蘭大姉。お父さんはH. M. ラトナヤカさん。万感の想いでご回向させていただきました。


子どもたち二人が、完璧に法灯相続して、大白蓮寺の中心でご奉公くださっていることを、つくづく喜んでおられるはずです。


いつもながら、いきなりのリクエスト。「お看経の声を収録したい!」ということで、スタジオのマイクの前に立たされ、御題目をお唱えさせていただきました。ついでにネパール用の音源も収録させていただきました。


ランガの長男、リョウ君も来てくれていました。シャイだけどかわいい。ラミャとラトナヤカさんにとってはお孫さん。スリランカでも3世代のご奉公になってきました。本当に、ありがたいことです。


混沌とした時代だからこそ、次の世代のみんなの、ぐちゃぐちゃの情報に負けない強い信仰心と活躍を心から期待します。


ありがとうございます。

スリランカとアイルランドとオーストラリア

 



8月21日の金曜日の朝はウィジェートゥンガさんのご供養をいただきました。もう3日も前だけどー(汗)。


娘さんお二人とも外国に住んでいて、長女のマニーシャさんはオーストラリアのアデレードにご主人と住んでいて、次女のラリーシャさんはご主人とアイルランドのアスロンに住んでいます。


乳がんを患ったウィジェートゥンガさんの現証の御利益は担当のお医者さまをお教化したほどです。今回、重ねてドクターの女医さんもお参詣くださっていました。


3ヶ月ほどラリーシャのいるアイルランドに行っていました。大変な病気で御利益をいただいて、3ヶ月もスリランカを離れてお嬢さまと一緒に過ごせて、本当に幸せですね。アイルランドの写真を見せてもらいましたが、10才以上若返ってました!


アイルランドの自宅に御本尊さまをご奉安しているので、滞在中も朝夕のお看経を欠かさずさせていただいていました、とのことでした。


南無妙法蓮華経🙏

ありがたいです。


真心のこもった素晴らしいご供養でした。これはオーストラリアのマニーシャさんからのご供養と聞きました。ラリーシャ、親孝行もお給仕もご供養も、ありがとうございます。みんなでたゆまずご信心をさせていただいて、幸せになりましょう。


ありがとうございます。

チャンダナンダさんとビハンガ君

  土曜日の朝はシャンタさんがお迎えに来てくださり、お塔婆とお焼香台をお持ちして、香風寺スリランカ別院へ向かいました。 今回は特に1年前に亡くなられたシャンタさんの奥さま、スリランカHBSの草創期からの功労者・へーマンティ・カンデワッタさんの一周忌法要を営ませていただきました。 ...