2026年8月31日月曜日

ネパールから今朝のレポート

 







ありがとうございます。

ネパールからの第2回目のレポート、現在の状況と考察中の支援活動についてアップデートいたします。


引き続きご祈願、ご支援、よろしくお願い申し上げます。

南無妙法蓮華経

ありがとうございます。

長松清潤拝、


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2026年8月31日

第2回 ヌワコット・ラスワ洪水災害について

本門佛立宗 妙深寺 ネパール別院


 ありがとうございます。

 現在、2026年8月31日午前8時(ネパール時間)、妙深寺ネパール別院担当・カドゥカ清地師が収集した情報と今後の対策についてご報告いたします。


< 被災状況概要 >

 ありがとうございます。

 現在の状況は今こうなっております。


現在の状況概要

死傷者・行方不明者: 被災地域全体で、これまでに780人を超える遺体が収容されています。さらに、地元住民、水力発電所の作業員、外国人トレッカーなどを含む2,500人以上が現在も行方不明となっています。


救助: 航空・地上からの合同救助活動により、9,400人以上が避難・救出されています。これまでに数百回に及ぶヘリコプターの飛行が行われています。

インフラ被害: 主要な車両用橋梁、道路、河川水位観測所などが洪水によって流失しました。また、峡谷沿いの主要な水力発電施設も甚大な被害を受けており、アッパー・トリスリ3A水力発電プロジェクトでは、トンネル坑道内への浸水が確認されています。


バレン・シャハ首相の公式発表による主な最新情報

政府は、災害への対応として以下の措置を実施していることを明らかにしました。


大規模な治安・救助部隊の展開: ネパール軍、ネパール警察、武装警察隊(APF)からなる20,600人を超える合同部隊が、高い危険性がある地域・幹線ルートに24時間体制で配置されています。


水力発電所トンネル内での捜索活動: インド、中国、韓国からの国際的な技術専門家の支援を受けた専門チームが、制御された発破作業と重機を使用して、浸水したトンネル施設の閉塞部分を開き、取り残されている発電所職員の捜索を行っています。


避難所・物資供給体制: ラスワ郡とヌワコット郡に設置された26か所の臨時救援キャンプで、3,450人を超える被災・避難住民に住居と食料が提供されています。また、特に被害の大きかった5郡の地方自治体に対して、直接的な災害救援資金が配分されています。


医療体制: ビール病院、国立外傷センター、パタン病院では、緊急用病床を確保し、すべての被災者に対して無料の治療を提供しています。また、移動式の軍事医療部隊がドゥンチェおよびバッタルで現地医療活動を継続しています。


交通・通信網の復旧: 緊急復旧チームが、カトマンズ~トカ~ドゥンチェ道路や、プリトビ・ハイウェイのガルチ~マレク区間など、重要な交通ルートを再開させています。また、被災した160基以上の携帯電話基地局の復旧も進められています。


救援基金・国際支援: 首相災害救援基金には、52億4,000万ネパール・ルピー(NPR)以上および210万米ドルが動員されています。また、国際的な支援機関・各国から、緊急医療物資、組立式ベイリー橋、その他の災害救援物資が届けられています。


犠牲者の身元確認: 公式の災害対応指示に基づき、身元不明の遺体については、最終的な葬送・火葬を行う前に、法医学チームがDNAサンプルの採取および写真による記録保存を徹底して行っています。


< HBS NEPALとしての支援活動について >

 ありがとうございます。

 現在、国内外のさまざまな団体から、緊急支援物資が大量に届けられています。

 これらの支援物資はすべてヌワコット郡庁(District Administration Office)に引き渡され、そこから治安部隊の方々によって各地の仮設避難所へ運ばれ、被災者に配布されています。

 現在のところ、各団体が独自に被災者へ支援物資を直接配布することは認められていません。


 現在、私たちHBS Nepalとして支援活動に参加する方法をいくつか検討しております。


 貴重な、限られた浄財、支援金ですので、決して無駄にすることなく、被災した方々のためになるように、しかもHBSらしく、ご奉公できるよう検討しております。

 ですから、現時点ではもう少しだけ状況を見ながら情報がさらに明らかになるまで待ちたいと思っております。


 現在は、何よりも捜索・救助活動が最優先であり、まだ現地では混乱が続いています。また、信頼できる正確な情報も十分に集まっていない状況です。


 まずは今週末頃に、私たち自身で被災地域を訪問し、当面の活動として御回向を行いたいと考えております。


 その上で、現地の状況や被災された方々の実情を確認し、今後HBS Nepalとしてどのような支援が最も適切なのか、改めて検討したいと思います。


 よろしくお願いいたします。

 ありがとうございます。

 カドゥカ清地拝、

2026年8月30日日曜日

帰国して早3日

 











帰国して早3日。8月最後の日曜日です。


金曜日は15時から国際教務会、16時から教務会。土曜日は午前11時からFMヨコハマで収録、そのままランドマークタワーから小平市の霊園へ向かい納骨のご奉公をさせていただきました。


俳優の松重さんが向かいのCスタで収録中でした。松重さんはFMヨコハマで『深夜の音楽食堂』という有名な番組を持っています。ステキな方です。


ネパールの大災害、二次災害が懸念されています。カドゥカ清地師とタマン清伴師は昨夜から奥地にある清伴師の実家まで入ってくれました。


カトマンズ親会場でのご回向、丁寧に営んでいるようで安心しました。一つ一つご奉公を大切に積み重ねてゆくこと。


題目塔のある別院では子どもたちを集めて薫化会御講が奉修されました。とにかく、みんな安全に過ごしてもらいたいです。


ありがとうございます。

2026年8月29日土曜日

ネパールから最新の報告

 
















被災地トリスリに住んでいて連絡が取れなくなっていたタパ清護師の妹さんですが、無事が確認されました。大変にありがたいです。


先ほどカドゥカ清地師から最新の報告が入りました。よろしくお願いいたします。

南無妙法蓮華経

ありがとうございます。


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御住職


ありがとうございます。


昨日、タマン清伴師と一緒に、トリスリの被災地を訪問することができました。帰宅が大変遅くなり、すぐにご報告することができませんでした。誠に申し訳ございません。


まず、トリスリの町への入口は治安部隊によって封鎖されており、洪水の被災地域は危険なため、一般の人々は立ち入ることができない状況です。


次に、直接的な被害を受けていないビドゥール市ですが、現在はまるでゴーストタウンのようになっています。再び洪水が発生する可能性があるとの警告を受け、地元の住民の多くは町を離れ、主にカトマンズやその他の地域へ避難しています。


軍の駐屯地では、ヘリコプターが絶え間なく飛び交い、救助活動が続けられていました。駐屯地の外には、カトマンズから来た大勢の人々が集まっていました。彼らはカトマンズに住んでいるものの、被災地域に家族がいる方々です。愛する家族が救助されることを願い、また行方不明となっている家族について少しでも情報を得るために、そこに集まっていました。


また、救援物資を運ぶ大型トラックの車列が、次々と現地へ向かっていました。


しかし、物資がビドゥールに到着すると、そこで荷下ろしされ、政府の倉庫に集められていました。現時点では、被災地域へ通じる道路が寸断されているため、被災された方々に物資を届けることができない状況です。上流の被災地域へ入るためには、現在のところヘリコプターしか手段がありません。しかし、ヘリコプターは今、主に生存者の救助活動にあたっています。


今回の訪問を通して、救援物資の配布などの支援活動は、個人や社会団体だけで行うことは難しく、地区行政事務所(District Administration Office)と連携し、政府と協力しながら進めなければならないことが分かりました。


追伸

清護師の妹さんが無事に見つかり、元気であることが確認されました。


ありがたいです。


ヌワコット・ラスワ洪水災害について

 



ヌワコット・ラスワ洪水災害について


ありがとうございます。

2026年8月28日午前9時(ネパール時間)、妙深寺ネパール別院担当・カドゥカ清地師が収集した情報と今後の対策についてご報告いたします。


< 被災状況概要 >

災害発生後、ネパール別院のあるヌワコット郡では広範囲に停電が発生。別院から最も近い被災地はヌワコット郡の郡都・行政中心地(District Headquarters)「ビドゥル」となる。この街を別名「トリスリ(Trishuli)」と言い、壊滅的土石流の発生した川の名前はヌワコットに入って「トリスリ(Trishuli)」川となる。


この街まで妙深寺ネパール別院から直線距離にして10キロ(道路では15キロ)。別院の横を通る道・カトマンズと中国(チベット)を結ぶ重要な幹線道路(Pasang Lhamu Highway:バサンナム・ハイウェイ)はカトマンズから被災地に物資を運ぶために大渋滞が発生している。


タパ清護師(兄弟5人:女4人、男1人=清護)の長姉がトリスリに住んでいるが、連絡が取れていない。


< 被災状況 >

 死者:469名

 本日までに発見された遺体の数です。

 行方不明者:596名

 現在もその数は増加しており、正確な被害状況については、まだ全容が把握できていません。10,000世帯以上が被災、1,545名が救助されています。

  

< インフラへの被害 >

 貿易ルート・国境:この災害により、ジロング港(Gyirong Port)の施設が完全に破壊され、ネパールと中国を結ぶミテリ(友好)橋も流失しました。これにより、両国間の国境貿易が完全に停止しています。

 道路・橋梁: 約40キロメートルの舗装道路と、少なくとも35本の通行可能な橋が完全に流失しました。これには、ガルチ・ヌワコット・ラッスワ・シャブルベシ道路回廊の一部も含まれています。


 エネルギー:河川流域に位置する少なくとも12か所の水力発電所が甚大な被害を受け、電力供給・配電にも大きな影響が出ています。

 被災した町:ヌワコットでは、河川沿いの商業地域を中心に広範囲にわたる建物や財産への被害が報告されています。特に、ビドゥル、デビガート、ベトラワティ、トリスリ・バザールなどで深刻な被害が確認されています。

 中国当局からは、氷河湖の決壊がまだ完全には収まっておらず、湖に水や土砂が引き続き蓄積しているとの警告が出されています。今後3日以内に、再び大規模な鉄砲水が発生する可能性が非常に高いとのことです。


< ネパールHBSによる支援活動について >

 本日(8月28日)、カドゥカ清地師とタマン清伴師がトリスリ市を訪問し、現地の状況を実際に確認する予定です。また、今後数日のうちに、私たちは再びHBSネパールの僧侶およびメンバーとともに被災地を訪問する予定です。

 昨日から一部の社会団体も、食料、水、避難用物資、衣類、毛布、医薬品、そして懐中電灯やモバイルバッテリーなどの電気・照明用品といった、生活に必要な物資の収集・配布を開始しています。 

 私たちHBS Nepal・妙深寺ネパール別院教講は、現地の住民の方々と直接お会いして、特に支援を必要としている最も弱い立場にある方々への支援チームを結成し、地域の皆さまと協力しながら救援活動を行っていきたいと考えています。

 ネパールに別院を擁する妙深寺は、「ネパール大規模土石流・洪水災害 緊急支援室」を設立し、義援金の勧募と支援活動の推進をはかります。


HBS NEPAL(妙深寺ネパール別院)支援活動

2026年ネパール大規模土石流・洪水災害 緊急支援


妙深寺の寺務所、玄関の募金箱にて受付。もしくは下記の振込。


振込先:三菱UFJ銀行

新横浜支店(店番215)普通預金

口座番号:0272810

口座名:妙深寺 / HBS NETWORK


< 付記:現在進行中の行政機関の対応 >

 ラスワ郡およびヌワコット郡で発生した大規模な鉄砲水災害に対する救援・復旧活動は、現在、大規模な体制で進められています。これらの対応は、国家災害リスク削減・管理庁(NDRRMA)が中心となり、バレン・シャー首相による緊急指示のもとで実施されています。


 空・陸からの捜索・救助活動

 ヘリコプターによる救助活動:

 政府は、13機の救助用ヘリコプター(ネパール陸軍のMI-17型ヘリコプターおよび民間運航会社のヘリコプター)を動員しています。高台などに取り残された被災者を空路で救出し、カトマンズの緊急医療施設へ直接搬送しています。


 専門救助チーム:

 ネパール陸軍、武装警察隊、ネパール警察から数千人の隊員が動員されています。さらに、捜索犬やドローンも投入され、一部地域では最大1.5メートルにも達する厚い泥の中を捜索し、現在も行方が分からない1,400人以上の捜索を続けています。


 橋梁の復旧と交通網の再接続:

 道路局は直ちに技術チームを派遣し、流失・破壊された35か所以上の橋や渡河地点に代わる仮設ベイリー橋の設置を開始しています。これにより、陸上からのアクセスと地域間の交通の早期復旧を目指しています。

 

 人道支援物資の配布

 国際的な人道支援団体や国内の支援団体も1万世帯を超える避難・被災世帯に向けて、緊急支援物資の搬送・配布を急いでいます。

 ネパール陸軍:

 ネパール陸軍はすでに、8トンの緊急救援物資を空輸しラスワ郡へ直接届けています。


 国際連合(国連):

 国連は、中央緊急対応基金(CERF)から200万米ドルを直ちに拠出し、被災者のための緊急の避難所、医薬品、安全な飲料水の確保を支援しています。


 国際・国内の人道支援団体:

 オックスファム(Oxfam)、ワールド・ビジョン・インターナショナル・ネパール(World Vision International Nepal)、ネパール赤十字社(Nepal Red Cross Society)などの団体も支援活動を行っています。


 これらの団体は、汚染された水道・給水システムによる水系感染症の拡大を防ぐため、浄水用品、衛生用品、乳幼児向け支援キット、緊急用テントなどを被災地へ配布しています。

ネパールから今朝のレポート

  ありがとうございます。 ネパールからの第2回目のレポート、現在の状況と考察中の支援活動についてアップデートいたします。 引き続きご祈願、ご支援、よろしくお願い申し上げます。 南無妙法蓮華経 ありがとうございます。 長松清潤拝、 ————————————- 2026年8月31日...