2021年4月17日土曜日

長谷川等伯、30歳










昨日、京都佛立ミュージアムの次回企画展に、長谷川等伯の法華経曼荼羅図を展示させていただくため、「関西身延」と称された妙傳寺さまへ伺いました。


「絹本著色法華経本尊曼荼羅図」


等伯、30歳の時の絵画。妙傳寺の所有で京都市文化財、現在京都国立博物館に管理されています。貫主さま直々に詳しくご説明いただきました。次回企画展にご協力くださることとなり、本当にありがたいです。


高祖日蓮大士ご降誕800年の慶讃記念展示の一つとなります。どうか楽しみにお待ちくださいませ。


本日から重ねて寺外となりますが、よろしくお願いいたします。


ありがとうございます。

2021年4月16日金曜日

日本橋龍馬会














猛烈に過密な一日が無事に終わりました。


昨夜の海外弘通スクールはブラジルからコレイア御導師に講義を担当していただき、活発な質疑応答を含めると3時間を超えて22時まで続きました。先生も生徒の皆さまも、本当にありがとうございました。


海外弘通特別委員会と米国教区弘通促進委員会、そして海外弘通スクール。所管する海外部の重要なご奉公を一日に集中させてしまったこと、「誰がこんなスケジュールを〜?」とつぶやきましたが、いつもどおり僕でした(笑)。


とにかく、無事に全てが終わり、しかもそれぞれに充実した内容で、心から有難く思います。ありがとうございます。


うれしいご報告。


昨日、日本橋龍馬会の会長、プロデューサー・俳優の三木崇史さまと、同じく俳優の石田大樹さまが京都佛立ミュージアムへご来館くださいました。


日本橋龍馬会の皆さまとお会いしたのは桜満開の桜坂、渋谷での演舞を拝見した時のことでした。その凄まじい殺陣の迫力に圧倒されたのでした。


渋谷龍馬会の発足式でも演目を披露してくださり、いろいろと御縁をいただいてきました。


日本橋龍馬会は俳優の方々を中心とするクリエイター集団で、龍馬の志や精神を受け継ぎ、「本質」と「伝統と革新」をテーマに演劇や伝統芸能をはじめ、クリエイティブな活動を通じて、日本国内はもちろん世界へ発信し、日本の精神的文化継承活動を行うことを理念とされています。


ダイヤモンド・プリンセス号で演目を披露したり、海外ではサウジアラビアでも公演されたりしています。


今回、京都を訪れたのは今一度発足の理念に立ち帰り、さらに充実した活動を展開するためとのことでした。


その大切な機会に、わざわざ京都佛立ミュージアムを訪れてくださったのはありがたいことでした。


是非、この京都で、幕末の志士たちの魂が乗り移ったかのような、あの迫真の演技を観せていただきたいものです。


これからも応援いたしますー。ありがとうございます。


日本橋龍馬会

https://nihonbashi-ryoumakai.com

2021年4月14日水曜日

長谷部学長のご来寺🙏


午後、無事6年の任期を全うされた横浜国立大学の長谷部勇一学長が来寺くださいました。


思えば御縁をいただいた翌年に学長となられ、そのスタートにあたってご祈願させていただきました。


20157月、終戦70年「トランクの中の日本 〜戦争、平和、そして仏教〜」の開催を前に、南麻布のレストランで「世界恒久平和への祈り」の昼食会を開催させていただきました。


大変お忙しい中、長谷部学長はこの昼食会にも駆けつけてくださいました。「焼き場に立つ少年」の写真が持つ力を、深くご理解くださっていました。


任期満了を前に新型コロナウイルスの災禍が襲い、厳しい状況で重要な判断を迫られたこと。いろいろなお話をお伺い出来、感服いたしました。


6年前のことを忘れずにいてくださり、妙深寺までご挨拶に来てくださったこと、山崎先生からお申し出を聞いた時は本当に驚きました。


今日、名誉教授の称号をお受けになられた後、本当に妙深寺までお越しくださいました。もったいないことでした。


ご健康で、ご無事に、横浜国立大学の学長という大変な重責を果たされたこと、心から感激し、謹んで御祝い申し上げます。


ダンディな長谷部先生と本堂で記念写真を撮らせていただきました。かっこいいですー。


これからさらにご活躍くださると思います。特に地球環境の悪化に歯止めをかける国際的な枠組みに必要な指標、産業連関分析の第一人者としてご活躍くださると存じます。


より良い社会のために、今後ともよろしくお願いいたしますー。

3400年前の犬の彫刻








3400年前の犬の彫刻。なんという美しさ。

紀元前1400年、エジプト。象牙製。

舌が出る細工もあり、犬に対する作者の愛情が伝わってきます。

マサチューセッツ工科大学の博物館にあります。いつか見に行きたいですー。

検査体制


昨日の午後、PCR検査を受けていた方々の全員が陰性と聞き、ホッといたしました。


検査体制、驚くべき脆弱さです。意図的と感じる。横浜では妙深寺から5分ほどの神戸医院でドライブスルーのPCR検査が出来ます。保険適用で2800円ほど。検査結果はその日の夜7時過ぎに出ます。


ところが、別の地域であったり、京都だと、全く検査できる病院がない。「1日に4名しか検査できません」という病院もあったり、もはや冗談のような話です。保健所の指示を待っているだけでは追いつくはずもないのに。


感染者の心のケアも遅れています。とてもではないけれど、こんな体制しかないのだから感染した人や家族を守ることも遅れていて、それこそ感染した人を「白い目」で見るような風潮もあります。誰が感染しても、感染させてもおかしくない状況だと思って、対策を取らなければならないはずです。


とにかく、ひとまず長松寺でご奉公いただいていた方々の検査結果が陰性でよかったです。ただし、大阪では1日の感染者が1000名を超えていますし、どこでも安心は出来ないですー。


どうか、少しでも早く終息しますように。罹患されている方々が回復されますように。医療従事者の皆さまが健康で職務を全うされますように。祈ります。


南無妙法蓮華経ー。

2021年4月12日月曜日

シリーズ『仏教徒 坂本龍馬』 #3 福岡孝弟(藤次)のこと


先日、白井貴子さんから福岡孝弟のご子孫のお話を聞きました。神奈川県にお住まいで、とても尊い活動をなさっているそうです。
さすが。

当然ながら、自分の著書『仏教徒 坂本龍馬』にも福岡孝弟(藤次)に触れた箇所がいくつもあります。重要な局面で、龍馬にとって欠かせない役割を果たしたのが福岡です。海援隊の発足にも関わっています。

下記にピックアップしてみます。

「龍馬と後藤は大政奉還論を説き歩き、武力討幕を主張する薩長を抑えることに力を尽くした。この時、坂本龍馬と後藤象二郎、そして長岡謙吉は、京都でギリギリの交渉を行った。そして、土佐藩の寺村左膳・真辺栄三郎・福岡孝悌らが彼らの活躍を見守っていた。寺村は、「寺村左膳手記」「寺村左膳道成日記」を著してこの緊張の時期の情勢を詳細にわたって後世に伝えている。」


「海援隊日史によれば、この幕末史上異色の存在であり、多大な功績を残した龍馬の海援隊は、福岡藤次が命を受けて長崎まで来た時からスタートする。つまり、「土佐の海援隊」は長崎で生まれた。

慶応三丁卯四月、本藩福岡藤次、命ヲ奉シテ長崎ニ来ル。時ニ才谷梅太郎、馬関ヨリ至リ、命ヲ拝ス。其文ニ
坂本龍馬事 才谷梅太郎
右者脱走罪跡被差免、海援隊長被仰付之。
但、隊中之処分一切御セ被仰付之。
卯ノ四月

この後に朱筆で(この時代のこととて誤字もあるため適宜修正する)

一、才谷既ニ此命ヲ拝シ、七八年間共ニ他国ニ浪遊シ、海軍ヲ皇張シ、誓テ王事ニ死セント約セシ本藩、他藩ノ脱生二十人計リ皆此隊中ニ入ル。
文官、武官、器機官、測量官、運用官、医官等ノ課ヲ分ツ。水夫火夫ヲ合セテ五十人ヲ得タリ。

とある。」


「慶応四年三月十四日、由利公正が起草し、福岡孝弟が修正し、木戸孝允がさらに修正を加えて成案となった「五箇条の御誓文」が新政府の基本方針として発布された。龍馬の精神を受け継ぎ、龍馬によって新政府に出仕したと言える由利が、その国家ビジョンの根幹を成す「民衆の権利」やその民衆を代表する「貢士(代議士)」をもって新政府方針の骨格にすべく提案していたことが分かる。」


「事実、この「新日本建設に関する詔書」(人間宣言)には、昭和天皇の意向によって冒頭に明治天皇による「五箇条の御誓文」が入れられた。それはつまり、これから始まる戦後の民主主義が、戦勝国によってもたらされたものではなく、日本人同士が、青年たちが、家族と別れ、国を捨て、命を擲ち、身分差別のない、明るく、自由で、豊かな日本の再生を夢見て達成した、あの明治維新の根本の理念に、天皇自らが立ち返るという宣言であったのである。すでに見てきたとおり、「五箇条の御誓文」は、福岡孝弟や木戸孝允による修正はあったものの、龍馬の「船中八策」や「新政府綱領八策」を基軸として三岡八郎(由利公正)が起案し、明文化されたものである。龍馬の精神、思想の復活であった。明治維新から七十七年目にして龍馬の描いた日本が昭和天皇自身の言葉によって息を吹き返した。日本人はここに至ってようやく偏った思想やその呪縛から解き放たれたと言っていいだろう。」

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新緑














新緑の眩しさ。いっせいに吹き出す若葉。


閑散としていた落葉樹の森が、一気に瑞々しくなる。


それぞれの命の営み。


しっかりと見つめて、感じて、生きたいものです。

長谷川等伯、30歳

昨日、京都佛立ミュージアムの次回企画展に、長谷川等伯の法華経曼荼羅図を展示させていただくため、「関西身延」と称された妙傳寺さまへ伺いました。 「絹本著色法華経本尊曼荼羅図」 等伯、 30 歳の時の絵画。妙傳寺の所有で京都市文化財、現在京都国立博物館に管理されています。貫主さま直々...