今日は妙深寺の「龍女」の告別式。昭和11年9月12日、龍ノ口の御法難の日に生まれた女の子を、妙深寺初代ご住職日博上人は「龍子」と名付けられました。妙深寺代々ご信者さま、松本家にご誕生でした。
最初にお会いしたのは平成7年か8年、松本孝義さんと中西あき子さんと一緒にお助行にお伺いした時のこと。あの日も雨だったと記憶しています。
2024年9月9日、喜寿のお祝いで記念撮影。お元気な姿でした。翌年、ご病気がわかり、大変な手術もしました。病状は深刻でしたが、親孝行の直さんは自宅で看取ることを決意されました。
2026年3月14日、危険な容態と聞き急いでお助行に伺いました。病気は大変なのですが、心は明るく、声にも元気があって、逆に驚きました。こちらが励まされるほどでした。
4月29日、それでもいよいよ危険だと思い、今一度お助行に伺いました。この時も身体は大変なのだけど、とても元気で明るい。不思議な力に生かされているというか、守られているというか、生命というものは全く私たちの認識とは違うものだと感じました。
そして、ついに6月5日、開導会、先住27回忌。龍子さんは見事にお参詣くださいました。本人の意志や功徳はもちろん、直さんをはじめ、周りの方々の優しい思いを痛感しました。
さらに、その後、13日の住職御講の席主をつとめられました。オンラインとなりましたが、龍子さんのご挨拶の声が妙深寺の本堂に響き渡っていました。長らく教区御講の願主としてご奉公してくださいました。
そして、6月21日にご帰寂。行年91才。振り返れば本当にありがたく、最後の最後まで印象深い、濃厚なご一生だったと感じます。
息女の直さんのご奉公の陰に、母・龍子さんのお力添えがあったのだと、直さんがご挨拶くださいました。松本家ご一門、本当に、ありがたいです。
龍子さんの姉、中西あき子さんのご主人が描いてくださった油絵、今でも庫裡に飾ってあります。ジェットスキーをしている姿を描いてくださいました。
妙深寺の龍女。チャーミングで、どこか不良っぽくて(笑)、忘れられない思い出がたくさんあります。昨日と今日、無事にお見送りのご奉公をさせていただき、龍子さんの力強い声が、聞こえたように感じました。また、お会いしましょう。
南無妙法蓮華経
ありがとうございます。















































