2010年11月29日月曜日

年の瀬を感じます

午前中、兼子誠治氏の告別式。見事なお天気でした。ご奉公させていただきました。ありがとうございます。

14時前まで原稿を書いていました。昨夜は6時間かけて20行くらいしか書けなかった。確認や推敲で時間が過ぎてゆきます。そんな時もあります。頭の中では全て書き上がっているのですが、歯がゆいです。

15時から追浜の信栄寺にて住職会が開催されています。神奈川県下のご住職が一同に会しています。来年度のご弘通ご奉公について意見を交換し、さらに良いご奉公になるように切磋琢磨。ありがたいです。

やはり、年の瀬を実感します。

2010年11月28日日曜日

本物中の本物

18時から、97才でご帰寂になられた兼子誠治さんのお通夜を奉修させていただきました。

兼子さんは妙深寺が寺号を公称した昭和18年に入信され、それ以来、お仕事でも地域社会でも活躍される上に、教区長や連合長を歴任、数多い妙深寺のご信者さんの中でも右に出る方を探すのが難しいほど、正真正銘、本物中の本物のご信者さんでした。

お年を召してからは当然大変な日々もありましたが、今まで積み重ねた功徳は、火にも焼けず水にも漂わないということを、一生を通して、この臨終に当たっても、教えていただいたように思います。徹頭徹尾、諸事万端、現証の御利益を顕されていました。本当に、ただただ、敬服いたしました。

初代日博上人によくお仕えになりました。いま、孫の綾子ちゃんは清水清康に嫁ぎ、隆二くんは兼子誠治さんが顕された現証によって教務となりました。今では妙深寺になくてはならない教務が兼子清顕です。

ご信心ご奉公に気張られた方はたくさんおられると思いますが、その方のご家族の心や姿こそが、その方の真価を物語るものだと思います。本当に、受け継いで欲しかった家族に、いま清らかにご信心が流れていて、それで本当に幸せに、穏やかに、真っ直ぐに歩んでいるのを見ていて、誠治さんのご信心が本物であったこと、また確信させていただきました。

言葉を失うくらい、本当に、御一生を通じたご奉公に、ひたすら感謝して御題目をお唱えさせていただきました。

97年間の人生が、こうして生きなさい、こうして信心しなさい、と無言のお折伏としてくださっているようです。

それは、若い僕たちが「信心がありがたい」「信心は大切だ」と言うよりも、何十倍も、何百倍も、説得力がある。正真正銘、97年間の人生をかけて、証明してくださっているのだから。

本当に、すごい方でした。本物中の本物でした。

ありがとうございます。

ブラジル本門佛立宗!

ブラジルの吉川淳省師から素敵なメールが来ました。

奥さまの恭子さんがブラジルに移住した僧侶婦人のブログを見つけたとのことで、そちらに佛立宗について書かれていると教えていただきました。

以下、そのリンクです。

http://ameblo.jp/boboyukie/entry-10707448949.html

すごいですね、ブラジルの本門佛立宗!教務さん、ご信者さんが、生き生きしていて、他宗の方々にまで、こう思っていただいて。

ありがたい!

法深寺高祖会と厚木基地

今朝は、大和法深寺の高祖会に向かっています。雲一つない快晴です。ありがたいことです。

法深寺の近くに米軍の厚木基地があります。マッカーサーの降り立った飛行場です。戦争の恐ろしさと敗戦の苦々しさが刻まれた場所とも言えます。

今日、基地は厳戒態勢、つまり臨戦体制だと思います。黄海での軍事演習。戦端が開かれないように。

そうならぬ、そうさせぬように、違う政治手段に力を尽くして欲しいものです。

しっかりご奉公させていただきます。

2010年11月27日土曜日

おはようございます

おはようございます。

今日は11月最後の土曜日ですね。一日を大切に過ごしてください。

政治経済ともに厳しい状況です。火事場の馬鹿力より普段の訓練、日頃の備え。こんな時こそお看経とお参詣を欠かさずに。火事場泥棒もいるから気をつけて。

負けないでください。

2010年11月26日金曜日

ガス抜きではダメ

今日明日の国会の動きを見て、また国会の無意味さを思い知るのかな。

政党政治は、本質的で具体的な議論よりもパフォーマンスに流れやすく、結局は言葉尻をつかまえて罵り合う痴話喧嘩のようになります。

「何よその言い方」「そんな風に思ってたのか!」「こんなこと言われたんですけど。ひどい」と。まさに痴話喧嘩です(汗)。

結局、あらゆることが選挙対策になってしまう世界です。与野党で建設的な議論が出来なければ、国会などガス抜きの意味しかありません。事実、そうなっている。つくづく不完全なシステムです。ガス抜き民主主義。

痴話喧嘩をしてる場合ではなく、論点を絞って、論理明解に勝負していただきたいです。

朝鮮半島を中心にギリギリの牽制が続いています。

忘れるな

忘れてはならない言葉がある。数え切れないほどたくさんある教えの中で、特に戒めの言葉を忘れてはならない。

「所益全失」「置いて見よ」「御法さまと博打をするな」。

いい時も悪い時も、この言葉を忘れなければ大丈夫。油断と安心は違う。しっかり。ガンバロウ。

師匠仕え

昨夕から今日にかけて、横浜で佛立修学塾が行われています。静岡県からの皆さんは泊りがけの参加です。

私の担当する生徒の方々は優秀です。ご奉公を振り返って反省点を述べよ。ほぼ全員が「師匠仕え」と応え、みんなでそれぞれの思いを議論しました。涙しながら話してくれたお講師もいました。

2010年11月25日木曜日

空虚な議論

イラク戦争が開始されて半年後、一人でイスラエルに行きました。大義なき戦争の開始に断固反対する思いでした。当時、戦争やむなし、と煽り立てる発言を繰り返していた山本一太さん。今日は政府を激しく批判。あの時の感情が蘇ります。政治家が、薄く浅い。虚勢と、義のない空虚な議論ばかり。みんな、しっかりしないと。

原稿は、荒い部分もありますが、約230ページ分を編集者の方々にお渡ししました。ひとまず。

16時から修学塾の授業をしました。19時前に終了。

まだ、100ページは書きます。実際、ここからが本番(涙)。世界の状況、国内の空虚な議論や哀しい状況を見ていて、一刻も早く本を出したいです(汗)。

2010年11月24日水曜日

三兄弟

きなくさかったのは、北だったのですね。領土問題三カ国。並びました。2人の大きなお兄さんの強引なやり方を見て、小さい弟さんも暴挙に出た。自分のしていることを考えると、お兄さんは弟を叱れない。領土問題三兄弟。

夜までニュースを観れなかったので、驚きました。ソウルのチカちゃんや利子さんが心配になり、姜ご住職に電話させていただきました。これまでと同じ部分と違う部分を冷静に注視しています、とのことでした。

ソウルは、北朝鮮の国境と本当に近いですから、心配は募ります。でも、兵役も勤めた強い姜師がいれば大丈夫。そう信じてご祈願します。

怖いのは、世界を見渡すと、いま、戦争を望む悪魔的な政治勢力が急速に増えており、さらに、また、戦争を良薬とする政治状況が各国に垣間見えることです。

今回の砲撃を、北と南の局地的なものにできればいいですが、すでに領土問題は仲良し三カ国の喫緊の政治課題になってしまっていますから、各国が冷静さを装っても当事者として引きずり出されてしまう。

北が仕掛けた領土問題を理由にした砲撃への対処が、今後の中国やロシアが仕掛けている領土問題での動きや対応と連動する。だから、お兄さんたちは、自分たちの真似をして暴れ出した弟に、困り果てているはず。弟は、一番したたか。各国の世論は、ナショナリズムや保護主義がくすぶっていますから、容易に、交渉も始められない。弱腰と非難されて政府はカードが切れなくなるはず。極めて怖い。

「国家主義は子どもの病。それは人類のはしかである。」アインシュタイン。

領土問題三カ国。今回は、兄が叱れないであろうことを予測し「今なら」と思って弟が仕掛けたのであれば本当に深刻。

追い詰められていたのは、中国やロシアでした。そして、両国は政治的な冒険せざるを得なくなった。尖閣、北方領土。その波紋は広がり、今回のような事態に至り、、、。哨戒艇沈没の時と、兄たちの状況が決定的に違う。

また、こちらの状況も違う。戦争を欲する人たちや状況が大勢を占めているようで怖い。

そうさせてはなりませんが、極めて厳しい。

写真は、去年の9月、スリランカ北部の難民キャンプの近くですれ違った部隊。

2010年11月23日火曜日

見えてきました

今日は勤労感謝の日で日本は休日でした。私は1時間だけ仮眠して渋谷の乗泉寺に向かい、第5支庁四布教区合同リーダー研修会でお話をさせていただきました。

それにしても、将来有望な青年会員の方ばかりが出席されていて、素晴らしいご奉公をしているなぁと感激しました。

神奈川布教区の青年会指導員である清顕師と良潤師も一緒だったので、とても刺激になり、勉強にもなったはず。いいことは、すべて真似させていただきましょう。「学び(まなび)」は「まねび(真似び)」が語源と言いますから。まず、手本を探して、真似ることです。

1限目は私からお話をし、2限目は皆さんと質疑応答をしました。もっともっと時間が欲しかった。3限目、4限目まであって研修されるのですから、すごいです。私は、2限目を終えて帰らせていただきました。

横浜に戻りまして、16時から、平成24年6月10日に横浜国立大ホールで開催する妙深寺の信徒大会についての会議。収容人数5000人の大ホールですから、すごい。頑張ります。きっと、素晴らしいものになります。

それにしても、今日は体調ボロボロでした(汗)。眠くて眠くて今も眠い。明日は、どうしても出席しなければならない会議が京都であります(汗)。

しかし、原稿は一段落しました。もちろん、まだまだ書かなければなりません。でも、見えてきました。とにかく、時間がありませんが、頑張ります。

渋谷からの帰り道、空がとてもきれいでした。

ありがとうございます。

2010年11月22日月曜日

きなくさ

とんでもない速度で、戦争が近づいているような気分です。

中国とロシアと北朝鮮。それぞれ「こちら」ではなく「あちら」でグループを組んでおられる国々。金正日さんが電車で周遊する、仲の良い中国とロシアです。困ったものですね。

中国は着々と自国の利益を追求する政策を戦略的に実行しています。領土問題も、来るべき資源枯渇のサバイバル時代に13億人の民と共に生き残るために必要な戦略か。13億とは19世紀末の世界全体の人口と同じというのだから、恐ろしい。危機感からしても、したたかに、ジワジワ、目標に向かって突き進むはず。中国にとっては北朝鮮も日本を揺さぶる重要なパーツとして活かす方法を考えているでしょう。本当に、恐ろしい。

奥歯にモノのはさまったような議論をしていないで、あるいは極端なことを言い合って煽るのでもなく、違う意味で一致団結して立ち向かわないと。

政治家、いないですね。これでは困る。それを選んでいるのも国民。

与党も野党も、どっちもどっち。頼れる政治家、いるのかしら。そうこうしている間に、ポンッと軍人などの頼れる愛国者に見える人が登場して軍事政権みたいなものが出来てしまうのも歴史が証明しているし。そんな怖いことないです。そして、人々の不幸は繰り返されるのですから。

政治家の方々に、頑張って欲しい。きな臭い世の中なのに、まともな議論が聞こえない。国会でも。これでは○△大臣だけではなく、ずっと前から国民全体に国会軽視の風潮が生まれていると思うのですが。あそこじゃ決まらない、と。矛盾ですよね。国家として哀しいことです。

日本の国家ビジョンを、根底から考え直すべきか。いや、そんな余裕もないか。とにかく、以前には見られなかった中国とロシアと北朝鮮による一致団結「ゆさぶり」が、これからも続きそうです。心しておかないと、危ないです。

尊皇と佐幕、攘夷と開国、いろいろな対立軸がありました。孝明天皇が大の夷人嫌いだったことから尊皇攘夷は加速します。開国、けしからん、と。しかし、結局、幕府が倒れたら開国する。孝明帝も崩御された後でしたから。当時、政策は議論されず、政局だけが取り上げられました。歴史には、政策を訴えても耳に入らなくなる時期があります。それは為政者や権力者の責任でもありますが、明治維新も、よく見てみると政策よりも政局で、振り返ってみれば権力闘争であり、思想戦争であり、宗教戦争でした。政策を語れる人は、維新前夜にほとんどが殺されました。日本史上最大のチャンスであり、最大の不幸でした。

開導聖人は、その明治維新の真実を、教えてくださいます。有難い視点です。ここから学ばなければ、もったいないです。立正安国とは、国の乱れは佛法の乱れによるのです、何を信じているのか、という思想・信仰の乱れによるのです、と説かれました。

本当に、人の心を冶する真実の、普遍的な、生きた仏教が、日本人にとっても、世界中の人にとっても、大切だと思うのですが。

目がぁ

目がぁ、痛いです。目の運動を教えてもらいましたから、大丈夫。臨海教区の御講で山崎さんに教えていただいたように、少し遠くを見ないと。冨塚さんにもご心配いただいて、ありがたいです。みなさまに感謝です。ご弘通に結びつくように、必ず頑張ります。

ただ、目が痛い。「泣き言は聞きたくないよ」と言う声が聞こえます(汗)。

2010年11月20日土曜日

ひんやり

とてもきれいな夕方です。初冬のひんやりした空気は気持ちいいです。

本堂の向こうに満月が浮かんでいました。

パチリ。ひんやり。お月さま。

2010年11月19日金曜日

夕方

夕方、少し屋上に行きました。本当に綺麗な空でした。ホッとしました。

2010年11月18日木曜日

ブラジルの御講師方と

 
 ブラジルの吉川淳省師の弟さんであるタカシくんからメールを送っていただきました。佛立祭の様子が分かる、たくさんの写真。

 その中に、清翔を見つけました。緊張した顔をしています。みんなに囲まれて、元気にやっているようです。有難いことです。

 ブラジルの御講師方は、元気だし、明るいし、圧倒されて普通だけど、溶け込ませていただいているようで、感謝、感謝。

 今ごろは、蓮徳寺に移動してご奉公しているかと思います。

21日は班長スクールです。

来る11月21日は、「班長スクール 〜つながれ、思い〜」が開催されます。

昨年、妙深寺には新しい班長さんが約60名誕生しました。班長というご奉公は、妙深寺の中の菩薩行を担う最小単位の、大切なご奉公です。

妙深寺の班長スクールは、弘通部門の方々が考えに考えて開催されます。テーマも内容も素晴らしい。今回も、絶対に素晴らしい内容になります。

ご信心をさせていただき、それだけではなく、ご奉公、菩薩行をさせていただく方々にとって、間違いなくプラスになります。欠かせない共感や、気づき、ヒントが、たくさんあるはずです。一人でも多くご参加ください。

2010年11月17日水曜日

ブラジルのメールから、思うことを長々と

野崎清翔師、無事にブラジルに到着し、元気にご奉公をスタートしているようです。ご祈願、ありがとうございます。
到着してすぐコレイア師から電話をいただき、本人から14日に初めての報告メールが届きました。
「すみません、昨日、夜にお通夜のご奉公が入ってしまい、報告を書くことが出来ませんでした。深夜の報告になってしまって申し訳ないです。
こちらへ来て、まだ三日目では御座いますが、コレイア御導師や、淳省師、ブラジルの御教務様方、皆よくしてくださり、何とか言葉が通じないながらもご奉公させていただいております。
朝参詣の時間が、妙深寺よりも早く、二日目の朝のお給仕は4:30からの開始で、三十分のお看経を挟んでから、朝のお給仕が始まるというスタイルで、御法門はお看経の途中に、御教歌を除き、全てポルトガル語での御法門で、恥ずかしながら全く理解することが出来ませんでした。
初日、二日目と、佛立祭に向けての掃除、片付けのご奉公を中心にさせていただきました。
お花で門の上や、お寺の正面入り口を飾り付け、御宝前は、山に見立てて花を生けて、非常に綺麗にできあがっております。
高崎御導師も準備にいらっしゃり、ドリルを片手に、看板の取り付け等をされておられました。
二日目の夜には葬儀があり、コレイア御導師に言われまして、田所師と、山田さんに随伴して、お通夜のご奉公に、お墓の方まで行って参りました。
キリスト教圏の国だけあり、十字架が亡くなった方の祭壇に飾り付けてあり、それをどけて御本尊をお奉りしてのご奉公でした。
また三日目の、今日のご奉公は、先ほどまで、佛立祭のビラを、町中で配っておりました。淳省師の妹さんも一緒にご奉公され、かなりの量を配り終えました。
また本日のご奉公には、日教寺のご信者も多数来て下さりまして、非常に賑やかなご奉公となっています。
ありがとうございます
清翔拝、」

ブラジルでのご弘通ご奉公の息吹、詳細が感じられて、うれしい。こうして、ブラジルのみんなは、必死にご弘通ご奉公してくれているのですね。キリスト教圏でのご奉公、十字架を外してのお葬式など、貴重な経験をさせてくれています。うやらましい。本当に、素晴らしい機会をいただいて、清翔は幸せ者です(涙)。
そして、今朝、第二弾の報告メール。ご弘通のため、宗名宣揚のため、下種結縁のための「佛立祭」が、盛大に開催されたようです。
「昨日一昨日と、佛立祭りのご奉公をさせていただきました。
この二日間で合わせて2400名のご信者さんがいらっしゃり、非常に盛大に奉修されました。
お天気にも恵まれまして、暑過ぎも、寒すぎもせず、前日の昼からと、本日雨が降ったことを考えると、本当にお計らいだなあと実感致しました。
佛立祭では、お寺の前の道路を封鎖し、そこに出店を出したり、体育館を使い、ご信心の説明や、夜は劇をしたりと、日本では見られないタイプの奉修形式でした。
出店では、日教寺の前局長さんがされている、自閉症の自立支援団体がお店を出したりと、本当に対外的にも大きな行事で御座いました。
初日には、御法門の後に講演会があり、その後、お昼からは、御題目を唱えながら、又、こちらで制作された佛立宗の歌を流しながら、町中を行進してお寺に戻ってきまして、高祖会を奉修させていただき、夜は体育館で、仏様と日水上人を題材にした、御仏の大慈悲という題の劇を上演致しました。
あいにくポルトガル語が分からないので、劇の詳しい内容が分からなかったのですが、どうもブラジルに渡航する際の話と、仏様のエピソードを交えた劇の様でした。
二日目には高祖会併得度式が御座いまして、こちらで見習いをされておられましたお二人の内、お一人が得度され、行法師と新たに僧名を頂かれ、得度なされました。
高祖会には、仏教連盟なる所からお坊さんも参列され、又日本では見られない珍しい光景でした。
その後は、本日、明日は片付けのご奉公になり、明後日、もしくは明明後日、蓮徳寺へご奉公に向かわせていただく事と成ります。
添付させていただいた写真は、前日までのご奉公のモノと、劇の写真。それにブラジル弘通の際、日水上人がお供された御本尊の写真で御座います。
残りの写真は重くなります為、後で又送信させていただきます。
ありがとうございました。
清翔拝、」

ブラジル本門佛立宗が開催した「佛立祭」、完全に、その目的を達成していますね。すごい。参加者2日間で2400名とは、素晴らしい。コレイア教区長を先頭に、本当にピタッと同じ方向を見て、ご奉公が進んでいるのを感じます(日本も見習わないと、置いてかれますぞ!)。ご弘通ごっこ、評論家きどり、ブリッ子の信心には辟易です(汗)。「志が低すぎる!」と悲憤したくなる時があるし(涙)。負けていられません。
この佛立祭では、本格的な劇もあったようだし、いろいろな要素がグーッと一つの目的に吸い寄せられて、調和している感じがします。この前も書きましたが、「凡なる一将は、非凡なる二将に優る」「船頭多くて船が丘に上がる」という感慨を抱かざるを得ない日本の状況とは違います。「賢そうな人はいるけど異体同心でない」ということを、お祖師さまは最も嫌われた。「それでは勝てないぞ」「負けるぞ」と。「異体同心は基本中の基本」のはず。
しかし、今の日本は、その悪循環に陥っている。「サイレント・マジョリティ(Silent Majority)」「静かなる多数派」の反対側には「ノイズィー・マイノリティー(Noisy Minority)」「うるさい少数派」がいます。新聞やテレビを観ていても、この「うるさい少数派」「賢がり」ばかりが目立ちます。それを、メディアが拡大しているのですから哀しい。
私が政治家だったら、まず「街頭インタビュー法」や「世論調査法」を成立させたい(笑)。ディレクターや制作者の意図が入らないように、「街頭インタビューを収録して撮る際には、無作為撮り始めてから順番に紹介すること(ちょっと説明が乱暴ですが)」のような規定を作らないと。ディレクター次第で、何とでも編集できます。
門倉貴史氏の「統計数字を疑う なぜ実感とズレるのか?」や谷岡一郎氏の「「社会調査」のウソ―リサーチ・リテラシーのすすめ」を読んでみてもいいですが。何度もいいますが、日本はロビーが小さいから、なんとでもなる。いろいろなところで理想や中立性や論理性を求めても、結局は欲深な権力闘争や偏った宗教や思想の恣意が働きやすかったり。人心収攬やガス抜きのための委員会や会議が増えても、それに誤魔化されないような免疫や感覚が必要かもしれません。結局、ある方向に突き進んでいくようなことが、国も、組織も、ないようにしないと。そもそも間違っている問題に対して一生懸命正確な答えを出そうとするのは、虚しい。
閑話休題ばかり。
この清翔師のメールに対して、兄弟子の清従師から返信がありました。間違って僕にも送られてきて、それを読むことが出来ました。清従師、やさしいなぁ。間違って送ってくれてよかった。
「ありがとうございます。
清従です。
興味深い報告ありがとう。
ちょっとあっさりしてて、もっと教えて!という感じですが。
これでも同じ佛立宗なの?というくらい、日本と全く違うご奉公が展開されていると思います。
い~~~っぱい見てきて、日本でのご奉公の参考にさせていただきたい。
細かく見てきて、こっちでできるようにしておいてね。
本当は、報告書は、それを見た人が、報告した人と、全く同じことが実行できるように作るもの、と教わったことがあります。
メールでの随時報告は簡単でもいいですが、手元にはちゃんと記録をしておいて、最後はシッカリとした報告書が出せるように準備しておいてください。
あと、配布された資料や要項なんかがあれば、シッカリ保存しておいてね。
それと、機会があったら聞いてほしいんですが、ブラジルでは、正宗徒・宗徒・準宗徒とかの、信徒区分とその条件はどうなってるか聞いてほしいんです。
特に正宗徒の条件。
日本では、「御講願主」で、「奉安して三年」ですが、特に「御講願主」の仕組みと、お布施ご供養の授受の仕方。日本では毎月包むが、関西は、お席主だけ包んで、あとは包まないとか。
基本は関西流かな、とも思うんですが。
どうやって、毎月お布施を預かっているのか。
こちらのように部御講と教区御講があるのか、とか。
そこら辺が知りたいのです。
きっとこちらでのこれからのご奉公の仕方に大きなヒントをもらえると思うので。
よろしく。」
素晴らしい内容です。さすが、清従師。清翔師にとっては頼りになる兄弟子。妙深寺にとっても、極めて重要な視点でご奉公を進めてくれています。
そうです、佛立宗の命でもある「御講」の在り方を、全世界から学び、教務がお預かりするお布施やご供養について率先して研究することは大切です。期待しています。

私は、一応の原稿のリミットが25日にとなり、それまでに重要なご奉公も山積していますが、没入したいと思っています。実は、今週末は本山宥清寺で「本山奉仕会」というご奉公があります。今回は、全国から最小菩薩行単位である「班長さん」の代表者にお集まりいただいて開催されます。結構、朝から晩までびっしり張り付くご奉公で大変。当初、スリランカに出張する予定を立てており、この本山奉仕会は欠仕のご許可をいただきました。スリランカへの出張は事情があって中止となり、この期間に妙深寺での重要不可欠なご奉公をさせていただくこととなりました。申し訳ありませんが、本当に過密スケジュールで甲乙の付けられないご奉公の連続。となると、代わりのいない妙深寺住職というご奉公を優先しなければならなくなる(涙)。淳鷲師と一緒に応接間の床で寝たかったんですが、本当に申し訳ないです。
昨夜は京都長松寺の御総講、今日の夜は妙深寺本堂で住職御講、明後日は10時から御総講です。香港から稔子さんがお参詣くださっており、今夜お会いできると思います。有難いです。
23日には第5支庁の4布教区青年会合同リーダー研修会でお話をする予定です。プログラムが詳細に立てられていて、本当に頭が下がります。すごいです、4布教区の青年会は。
こちらでは以前も講演をさせていただいたことがあるのですが、この4布教区合同青年会を動かしている方々のご信心はすごい。清雄寺の江原師等の指導も行き届いているからだと思いますが、異体同心でご奉公されています。この姿を見聞きしていたからこそ、「第2回 青少年の一座は東京で」という流れになったのだと思います。
本当に、ギリギリの日程で、あっちに行ったりこっちに来たりが続きますが、ご奉公を懈倦なく、御本意に適うように、させていただきたい。
「ご奉公」と思っていることが、実は「ご奉私」になってしまっている人がいます。ご奉公が目先のこと、自分の価値観に限定されていて、「御法」のことを考えていないと、それは「私に奉ってるだけ」の「ご奉私」です。せっかくご信心していて、時間も使っているのに、罪障を積んでいることに当人だけ気づかないなんて、なんと哀しいことか。多いです、そういう方。妙深寺では、お互いにお折伏し合うようにしましょう。「ご奉公です」と良い子のフリをしていても、私欲や自分の立場を守っているだけというならご奉公ではありませんよ。御法さまは、すべてご覧になっておいでです。

今夜、19時からの夜の住職御講。自分の罪障を忘れ、油断と慢心の中にいる者へのお折伏という厳しい御法門を頂戴いたします。昨夜も長松寺で拝見させていただきましたが。高祖会でいただいた御法門の復習です。決して、習い損じをしないように。「一度御法門を聴き逃したら、一生損をする」と思っていただけるように、御法門に挑む。「事実、そうである」と開導聖人がお示しなのだから。
ご弘通が停滞し、お教化もできないのは、信心が曲がっているからだと思います。いつしか、曲がったのです。それを、断ち切る、断固として切り替えることが大事です。そのきっかけを、作らないと。いや、なかなか、作れないのです、わかってもて、避けたり、後回しにしたり。禁煙日を延期し続ける人みたいに、難しいものですが。
何を書いているのか、ゴチャゴチャですね。とにかく、25日の原稿締め切りまで、頑張ります。

2010年11月15日月曜日

御講です。

教区御講に向かっています。月曜日の横浜は曇り空。
それにしても、大仏のところのお坊さん、豪華な御衣に長い髪の毛。世界中の人が観て、どう感じたか。まさに、日本仏教そのものということか。アジアの仏教とも完璧に違うな。

2010年11月14日日曜日

横浜ビジョン

今日、世界の首脳が横浜に集まり「横浜ビジョン」が示されます。世界は完全に新しい局面に入り、日本も決定的に新しい段階に入りました。

その自覚、あるいは覚悟を、持てるか、持っているか。持っていないなら、いち早く持つべきです。その覚悟を以て、物事に対処し、問題に対峙し、未来に向けて駆けるべきです。

この認識が欠落していると未来はない。横浜ビジョンは時代の大転換点であるという事実を示すはずです。

しっかりしないと。横浜。仏教徒。

七五三

おはようございます。
今日は8時から家族参詣日、11時から七五三の祝参詣です。14組のご家族がお参詣と聞いてます。ありがたいです。

私は、渋谷の乗泉寺のお会式に向かいます(涙)。予定が、どうしても調整できなかったようで、大切な七五三に住職がご奉公できず、申し訳ない限りです。

東京に向かいます。

2010年11月13日土曜日

紅葉

桜が、紅葉しています。例年より葉が残り、色づきもいい。来年の春が楽しみになります。施設部の方々のおかげです。

今日は七五三の祝参詣、午後は御講のご奉公をさせていただきました。

APECで厳戒体制の横浜です。

『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』

愛する人を憎む人生なんて意味がない。
そうだろ、母さん。
何としても時間を作って、観に行きたい映画なんて、そうあるものではありませんが、これは観たい(涙)。
BEATLES結成直前までの多感な時期のジョン・レノンを、二人の母親と共に描いた映画『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』(原題は『Nowhere Boy』)。
5歳のときから両親と離れ、伯父と伯母に育てられたレノン。彼の後半生に決定的な影響を与えた愛、哀しみ、別れ。
この映画の主題歌は、「マザー」。この時点で、涙が出てきます(涙)。ジョンの、母を呼ぶ叫び声が、聴こえて(涙)。
愛は痛みを伴います。みんな器用ではないし、むしろ不器用だから。
しかし、痛みは、強さや優しさを生み出します。痛みを恐れて愛することを止めてはいけない。愛することからしか、生まれない、学べない、何かがあります。
解決できなかったのは、愛を求め過ぎていたからか。愛することを取り戻した時、彼は決定的な孤独から
解放されたのか。
終わるまでには、観に行きたいです。映画館で、ジョンの声や歌を聴いて、ボロ泣きしたいと思います。変かもしれないが、この分野だけは許していただきたいです。僕にとって自分のミッションや方向と、一体のものだから。
と、パソコン画面の小さな文字を視すぎてチカチカした目を休めるつもりが、もう5時半。
閑話休題。時間がない(汗)。

2010年11月12日金曜日

いい夫婦の日

本当に、いい御講でした。

特に、うれしかったのは、国さんご家族のお話。また、寺報でタップリとご紹介したいです。いい夫婦。「いい夫婦の日」って、11月22日ですよね。今日は11月12日。ちょうど10日前の「いい夫婦の日」でしたね。

夫婦で周りの人への感謝を話して、家族に問題や課題があっても、いつも深い愛とご信心で結ばれている。今日のお話でも、それがはっきり分かります。素敵です。

「えー、お父さん、大変!」と、少し電話で話をしていただけで、それを聞いていた創太くんがご宝前に走っていって、お父さんのためにご祈願を始めたって。もう、創太くん、凄すぎます。まだ、ちっちゃいのにぃ。こんな素敵な話、ありますか。本当に、こうした話こそワイドショーで取り上げて欲しいです(汗)。

これが、佛立家族。信のある家庭は、いいなぁ。でも、あたたかい家族は一日にして成らず(笑)。いろいろなことを乗り越えて、今の幸せですね。素敵です。

ありがとうございます。

電話

ブラジルのコレイア御導師から、わざわざお電話をいただきました。本当に、申し訳ないです。

清翔がブラジルに着いたことを報せてくださると共に、電話を代わって本人の声も聞かせてもらいました。カチカチのガチガチに緊張した声でしたが、それで丁度よい。

厳しくも優しい御導師方がいるから安心です。細やかな心遣いをいただいて、本当に、有難いです。時差ぼけも、一日で直せるようにプログラムを組んでくれていて、さすがコレイア師。粋なはからいを、アリガトウ。

どうか、よろしくお願いします。

到着

清翔が、無事にブラジルに到着しました。はじまります。

私は、日谷麦子とは村田麦浪ではないかと調べ続けていましたが、自宅では限界があり中断。

2010年11月11日木曜日

玉ちゃん

今日の住職御講、平日にもかかわらず52名のお参詣ということで、本当に有難かったです。

たくさんのご信心の喜びを聞かせていただきました。貴重な機会です。生きた御講、生かす、命の一日でした。

そんな中でも、玉ちゃん。妙深寺の誇るご信者さんのお一人です。80才をはるかに越えた人生の大先輩が、ご信心を真摯に行じてきて、よろこびが所作振舞に表れ、生きる目的、笑顔、日々の生き方が、本当に、全てが証明として、有難く思います。

今日、また、素晴らしいお話を聞かせてくださいました。たくさんのお参詣者が、また感じました。

毎日、毎回、紹介し尽くせない、菩薩の声があります。有難い。ご紹介できず、申し訳ないです。

そして、特に、ありがとうございました(涙)、玉ちゃん。寺尾さんをはじめ、みんな元気でいてください。

太平洋

清翔、ひとまず太平洋は無事に渡れたみたいです(汗)。よかった。ブラジル行のフライトに乗り遅れないようにするんだぞ、と伝えました(涙)。

今日から御講が続きます。横浜は快晴。APECの影響は無いみたいです。

2010年11月10日水曜日

世界へ

今日から、野崎清翔師がブラジルへ旅立ちました。これから3ヶ月、ブラジルで修行させます。きっと、世界を見て、大きく成長するでしょう。

覚悟して送り出しました。期待しています。頑張ってきて欲しいです。

今年の夏、本門佛立宗の青少年国際交流事業に申し込み、履歴書と論文を提出しました。10月初旬、委員会から合格の連絡をいただき、日本の教務としては初の海外留学生になりました。しかし、あくまでも海外の寺院で修行させていただくということで、往復の渡航費も自分で支払わなければなりません。もちろん、本人ではなく妙深寺で負担しますが、一番安いチケットを購入しました。大韓航空で仁川とロスを経由し、ブラジルまで28時間もかかります(汗)。

しかし、本人は果報者です。ブラジルのコレイア教区長も、吉川淳省師も、本当に優しく手配してくださいました。国際色豊かなブラジル教務会にもんでいただいて、修行できるのです。真夏のお正月の体験できますし、到着直後には「佛立祭」があり、すぐに噂に聞く教務忘年会もある。全ブラジルのお寺を廻るプログラムも作ってくださっており、本当に果報を通り越しそうです。教務になったら、なかなか外に出れません。こうして長期間、海外で修行できるなんて、本当に、幸せ者。普通は出来ません。

ただ、この3ヶ月、妙深寺を離れて海外で修行させたら、きっと、きっと、大きく成長して帰ってきてくれるだろうと期待しているのです。それだけです。薬が強すぎて、身体を壊すことがあるように、海外での修行がプラスに働くかどうかは分かりません。でも、彼は、これまで外に出てこなかったし、性格上、もっと世界を見て、人の中に交じって、生きることが必要だと判断し、決断しました。きっと、ご信心を深め、人と人の機微に気づくようになり、人間としても、教務としても、成長してくれるでしょう。そう信じています。

先ほどの搭乗前の電話で、「世界を見てこい、清翔!」と言って送り出しました。涙が出そうでした。本当に、成長してきて欲しい。いい負を取れば、次はプラス。心配で、さみしいし、妙深寺の手も足りないが、帰ってきたら倍のご奉公ができるようになっているはずです。耐えなければ、春は来ません。

清翔は今春大学を卒業して、横浜で修行をスタートしました。本当に、真面目で、真っ直ぐで、素直です。素質十分、いい教務になる。ブラジルとのご縁も深い。何と言っても日博上人の孫です。覚悟のある教務になると思います。清翔を認めるのは、真面目さと同時にその根性です。絶対に、朝のお給仕に寝坊することはありません。本当に、根性はあります。だから、信じたい。

ただ、彼なりに頑張っていますが、現代っ子です。他人の中に交じるよりも、パソコンの前にいる魅力に負けていた学生時代。その代償は、人間関係の中で、決定的に表れてしまうことがあります。

笑いながら話をしていますが、インターネットの世界に「ニートカルタ」というものがあるのを教えてくれました。それは、パソコン世代の現代っ子が自虐的に自分たち世代を歌ったものだと思いますが、それが彼らの世界の言葉だけに不思議と説得力があるのです。

「挨拶を するだけなのに どもり出し」
「エロサイト 巡回だけで もう朝だ」
「母さんを どなる時だけ 一人前」
「政治ネタ 熱く語るよ でもニート」
「食べ過ぎて もちろん腹は 三段だ」
「父親は 七十歳でも 働きに」
「何もかも 先送りのまま 三十歳」
「屁理屈は ネットで覚え 死角無し」
「無職でも ネトゲ界では 師匠格」
「面倒な 事からすぐに 逃げ続け」
「モゴモゴと 何言ってるか わかんない」
「幼少期 神童の頃に 帰りたい」
「冷淡な 態度を取られ 逆恨み」

清翔とは、こうしたカルタの一首一首を詠んで、「これは自分に近いなぁ」「こういう面もあるなぁ」と、やはり、こうしたものも真っ正面から受け止めて、「人間的に成長しようじゃないか」「殻を破ろうじゃないか」「卒業しようじゃないか」「改良しようじゃないか」とやってきました。

現代人を蝕んでいるのは、慢心です。画面の前で偉くなったつもりでも、現実、人を前にすれば違う。耐えきれないほどパソコンの前と、現実世界の間にはギャップあり、それが広がってしまうから孤立してしまう。

とにかく、清翔は今日、海外に旅立った。

きっと、彼は成長して帰ってきます。未知の世界、しかし自分の中にあるDNAに刻まれたブラジル、そこで確実に何かに気づき、身につけてくるでしょう。それが、御法さまにとって、ご信者の皆さまにとって、プラスであると信じています。

無事安全の帰国とご奉公成就を願って、清翔と清朋のご祈願にも力が入ります。よろしくお願いいたします。

ありがとうございます。

2010年11月9日火曜日

猶龍

「関信三と近代日本の黎明」を読了。

彼の名が御指南にあることだけでも、開導聖人の偉大さを痛感。

関信三とは日本に幼稚園を誕生させた教育者、先駆者として知られるが、実は元本願寺の僧で、明治初期にキリスト教会の内部に放たれたスパイだった。彼は欧州も遊歴し、英語等の外国語にも通じていた。長崎、大阪、そして横浜でも、キリスト教の活動に対する諜報活動を続けた。

彼が諜報活動に入る直前、慶応三年の初秋、関信三こと猶龍は、海援隊の閑愁録に感激し、知人に閑愁録を手渡していった。そうした一冊が、長松清風日扇聖人の手に渡り、御指南の中に収められて、いま蘇っていく。すごい。

ひたむき選手権

もう、妙深寺の高祖会から丸一日が経ってしまいました。本当に、こうして盛大に奉修させていただけたのは、総勢百人近くの方々が、陰になり日向になり、あらゆる部署に手分けしてご奉公くださっているからです。

なかなか、全ての部署にお声をかけて、まんべんなくお礼することも出来ませんが、本当に、有難いご奉公をいただいています。

月曜日は、朝から久美子ちゃんの手術もあり、後片付けのご奉公と共に大勢の方がお助行くださいました。本当に、ありがとうございます。生きたお寺が止まることはありません。お互いに、功徳を積むことはどういうことかを忘れずに、ひたむきなご奉公を心がけたいものです。

奉修御導師の御法門でいただいたとおり、本当のご信心の姿とは、罪障消滅。罪障消滅して、人生が本当に変わる。ここが分からないと、お看経もご奉公も、上滑りしてしまうものです。

信心は、かななやうにてむつかしい、と。ご信心は、簡単なようで、難しいものです。シンプルですが、奥が深く、その道は果てしない。

ひたむきに。選手権。

現在、140ページ。調べ物ばかりで、進まず。ただし、御指南中の、猶龍は関信三、関信三と閑愁録についての裏付けは完了。

2010年11月7日日曜日

秋晴れ

晴天の下、盛大に奉修させていただきました。

本当に、ありがとうございました。

開幕

高祖会二日目、第二座、第三座が始まります。それぞれ、第二座は9時半、第三座は11時からの奉修です。

今日から横浜APECも開幕しました。いよいよです。

2010年11月6日土曜日

凡なる一将は、非凡なる二将に優る

尖閣諸島沖で発生した中国漁船衝突事件の映像が流出して騒々しい。

映像を見ても新しい情報はない。国家間の極めて重要な政治問題であることだけが際立つ。これを見て驚いたり、過剰に反応するのも愚かしい。

それよりも、国家の舵取りを執り行う政府や実行する機関の内部に、その方針に従わない人々がいることこそ恐ろしい。これでは、勝てない。民主党中心の政権だろうと、自民党中心の政権だろうと、これは、本当に恐ろしいことだ。

流出させた本人は「中国に勝つために左翼政権を倒す」とか「赤い仙石内閣は亡国の徒だ」と、義のあるクーデターのつもりかもしれない。真相は分からない。いずれにしても、日本の国家としての体制が崩れているようだ。

「凡なる一将は、非凡なる二将に優る」

ナポレオンはそう言ったという。民主主義国が独裁国や一党支配の国家と向き合う時、こうした言葉が思い浮かぶ。「民主主義には時間と金がかかる」と言うが、独裁国は違う。

明らかに稚拙で愚かで強引な国に対して、賢い議論をしているようで結局は足の引っ張り合いばかりしている国が勝てるわけがない。双方が非凡でも。難しい。悩ましい。

ビデオ映像の流出を歓迎する民放局。むしろ反乱を煽る新聞。出演者のコメントも滑稽。

漁船か、工作員か、過激派か、酔っぱらいか。それらが行う暴挙に対して、簡単に世論が左右に振れる国家など、挑発的な国やテロリストにとっては格好の標的だ。第一次世界大戦も一人の青年のテロによって始まってしまったのだから。

「武」とは「戈(ほこ)」を「止(とど)める」と書く。武器を駆使し、武力を行使することが目的化しては意味がない。

こうしたことを心に刻んで、日本独自の安全保障について議論を深め、法改正、法整備、国民的なコンセンサスを、醸成していくべきだと思う。

もう、これは古すぎる話だが、日本の対外政策の岐路にあった明治初頭を思い返してみるのもいい。福沢諭吉は日清戦争を推進したが、坂本龍馬の師・勝海舟は一貫して反対の立場を表明していた。氷川清話に以下のような有名な言葉がある。

「日清戦争はおれは大反対だったよ。なぜかって、兄弟喧嘩だもの犬も食わないじゃないか。たとへ日本が勝ってもどーなる。支那はやはりスフィンクスとして外国の奴らが分らぬに限る。支那の実力がわかったら最後、欧米からドシドシ押しかけてくる。つまり欧米人が分らないうちに、日本は支那と組んで商業なり工業なり鉄道なりやるに限るよ。
 いったい支那五億の民衆は日本にとって最大の顧客さ。また支那は昔時から日本の師ではないか。それで東洋の事は東洋だけでやるに限るよ。
 おれは維新前から日清韓三国合従の策を主張して、支那朝鮮の海軍は日本で引受くる事を計画したものさ。」

さらに、勝海舟は当時の首相・伊藤博文に「日清戦争は大義のない戦争でロシアとイギリスを利するだけだ」と批判の漢詩を送りつけ、「一回勝ったぐらいでうぬぼれるな」「日本が逆運に会うのも相当遠くはない」と警告した。

もちろん、日本は勝の言った路線とは全く違う道を歩んだ。今となってはこの言葉も虚しい。しかし、こうした考え方があったことは知っておくべきだ。明治初期の選択と誤謬。

「三国で欧米に対する」「顧客」「師」という極めてフラットな考え方に、全く違う日本やアジアが生まれていたのではないかと思う。

現実世界では、日本は勝を仇敵のように批判した福沢諭吉が主張した道を歩んだ。「脱亜(アジアから抜け出して)」「入欧(列強諸国と肩を並べる)」を目指した日本は、いつしか西欧諸国と同じ帝国主義に傾倒し、権益と安全を奪取する植民地政策を推進することになった。

いろは丸の衝突事件のように、万国の公法や世界中の人々の良心に訴え、万機公論に約して、虎視眈々と権益の奪取を狙う国々を諌めるべきではないか。もちろん、戈を止めるための備えも怠れないが。

とにかく、APECの行われる横浜。安全で、有意義な会合となりますように。

EXCHANGE

第一座に引き続いて、京都の誕生寺からお参詣くださった方々と妙深寺の方々の交流会が行われています。

明日も二座あるのですが(汗)。すごい。

とにかく、交流は大事ですね。

青空の下で

妙深寺の高祖会第一座が盛大に奉修されました。古定ご住職、ご唱導ありがとうございます。

地元410名のお参詣をいただき、他寺院からも遠く北海道や九州、大阪、京都と、大勢のお参詣で賑わいました。ありがとうございます。

明日、9時半から第二座、11時から第三座を奉修させていただきます。一人でも多くお声をかけていただき、お参詣ください。末法の衆生と呼ばれる私たちは、自発的なお参詣が難しいもの。声を掛け合い、連れだって、が大切。誰かと一緒にお参詣くだされば嬉しいです。

今日、北海道からお参詣くださった佐久本さんを囲んでお写真を撮らせていただきました。不思議なご縁がつながり、過去から今、今から未来へ、また、ずっとつながってゆきます。

本当に、ありがとうございます。あたたかい輪に触れて、その強い絆を感じます。

日本中、世界中、つながってます。

第一座

 妙深寺の高祖会第一座が、素晴らしい秋晴れの中で奉修されました。

 本当に、ありがとうございます。

2010年11月5日金曜日

明日、明後日は横浜へ

明日、明後日は、妙深寺の高祖会です。明日の第一座は古定ご住職、明後日の第二座は竹村ご住職、第三座は鈴江ご住職による奉修をいただきます。

遠く北海道や大阪、京都からもお参詣くださる方々もいます。地元横浜のご信者さん、一人でも多くお参詣いただきたいです。

私は、これから横浜に飛んで帰ります。まず、お祖師さまへのお給仕をさせていただきます。

明日、明後日は横浜へ。思いさえあれば、何気なく過ごしてしまう一日も、これからの人生を決定的に変えてしまう素晴らしい一日に出来ます。とにかく、自分次第。自分の行動力次第。重たい腰を上げましょう。理由を探すのも止めて、とにかく、動き出して。

重ねて申します(笑)。明日、明後日は横浜の妙深寺へ。

利害と損得だけじゃダメ

3年前、2015年9月26日に書いた文章。 何を思っていたんだろう。 写真は飯田の師匠の畑で撮った写真でした。 太陽の光を浴びる秋の花。 自然に比べて人間界の難しさや人間の愚かさを感じていたのかな。 「利害と損得。 利害と損得が定規なら信も義もない。 ...