今日は4月の最終日。穏やかな4月の終わりになりました。
明日は10時から月始総講です。併せて日博上人の御祥月法要を営ませていただきます。
5月も頑張りましょう。
今日は4月の最終日。穏やかな4月の終わりになりました。
明日は10時から月始総講です。併せて日博上人の御祥月法要を営ませていただきます。
5月も頑張りましょう。
昨夜は、約30名の長松寺にご縁のある関西近郊のご信者方が参加されて、ラジ女史とソロモン氏を囲んで語り合いの場が持たれました。知人や友人、今までお寺に来たことのない娘さんたちを誘って参加された方もあり、やはり、こうしたテーマを設けた茶話会が、ご弘通や法灯相続に有効だと感じます。
社会と信心の間、家庭とお寺の間、お助行と御講の間。入り口。血縁や地縁、社縁の深かった昔は、たくさんの機会がとりなしてくれたのだと思いますが、今の時代には、なかなか探さないと機会が見つからない。だから、私たちが、本当に素晴らしい機会を設けたいと思うのです。
それにしても、頭がボーッとしていて、久しぶりのラジ女史の通訳には参りました。早口の英語だから集中力がいります。彼女はインドで生まれて、結婚と共にスリランカに住みました。約30年前のことです。ですから、彼女はシンハラ語は話さない。スリランカで英語を使って生活してきました。今は一年の3分の1をカナダで過ごしています。ま、とにかく彼女の英語は早口で難しい。
しかし、久しぶりに、彼女のご信心に対する思いや、ご弘通にかける思いを聞くことができて、あらためて私も感激しました。
インド出身の自分からみた、本門佛立宗の教えの尊さ、自分の使命、インド哲学、ヒンドゥー、テーラワーダ仏教を学んだ自分は、今後この本門佛立宗の教えや修行の尊さを新しい角度から世界に紹介してゆきたい、と。
そして、何度も言っていました。自分が死を迎えたら、その遺骨を日本に埋葬して欲しいと望んでいる、と。なぜなら、朝夕に、御題目の中で眠り、きっと御題目を信じる家庭に生まれ変わることができるから、と話してくれました。
ありがとう、ラジ。感動しました。
また、長松寺でこうした催しが出来るのは、全て博子さんのおかげ。お手伝いの方々も、横浜からサポートに来たディリーパも、ありがとうございました。
それにしても、新大阪って、なぜこんなに不便な作りなのか、意味が分からない(笑)。「出口専用」って、なんでやねん。本当に、大阪の人はいい人が多いのに、建物、特に公共施設は、不親切で不便な構造になってる。あまり利用しない人にとっては、本当に不便。グルグル、ウロウロ、歩くことになります。
関空をボロカスに書いたけど、本当にそう思うから。新大阪駅も、もっともっと利用者を考えて、トンチとパンチを利かせて欲しい。新幹線の出入口の場所、おかしい。国鉄感覚なのかな?
関空についてでも書いたが、本当に勝負すべき相手、本当に見据えるべき利用者、顧客などを見てないのか。どっか違うところを見ていると不発続きで結局売り飛ばされてる公共施設みたいになる。あまりにもったいないし、というか不便。
シンガポール並みにデザイナーズビルディングが多い大阪。外側じゃなくて大阪の顔である関空や新大阪も、もっと中身に目を向けて欲しいです。
佛立は、トンチとパンチ、センスを磨く。
大川家の告別式が終わり、午後から納棺のご奉公をさせていただきました。全て家族や寺内のみなさん、特に瓜生さんのご奉公で、お着替えから何から何まで、丁寧に、していただきました。
まさに、いつも言っているように、映画になったりアカデミー賞で注目されたりする前から、いや、もっともっと昔から、本門佛立宗の教務さんやご信者さんは「おくりびと」でした。利害抜きで、まごころでお見送りさせていただきます。
今夜、これから庫裡でお通夜を勤めさせていただきます。お通夜や告別式について、ブログを読んだご信者さんから問い合わせをいただきました。お心遣い、ありがとうございます(涙)。
しかし、過分なお気遣いは心苦しいばかりです。ご信者のみなさんと一緒にご信心やご奉公が出来ていたわけではありません。新入信者さんです。妻すら、まともにご奉公できていないのですから、過分なお気遣いは無用です。お香典等もお預かりするわけにはいきません。果報を通り越します。申し訳ありませんが、一人からでもお預かりしてしまうと変ですから、今夜も、全面的にお香典等はお包みいただきませんようにお願いいたします。一切お受けしないこととさせていただきました。申し訳ありません。
庫裡の御宝前をお借りして、細々と、しかし、あたたかく、見送ってあげたいと思います。
もちろん、境内地でお声をかけていただいたり、お話ししてくださったり、こ信者の皆さんと、たくさんのご縁もありますから、参列いただき、御題目をお供えし、お焼香していただければ、本当に有難いです。手狭で申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
ありがとうございます。
いま、会場を早めに失礼して、18時から97才で帰寂された妙深寺の大功労者・大川ノブさまのお通夜を勤めさせていただきます。
自宅では、お義母さんの枕経の準備をしてくれているようです。有難い。
これ以上ないほどの、安らかな臨終でした。
お義母さんは私が本堂から戻るのを待ってくれていたかのようでした。
苦しい夜でした。辛かったと思います。私は改良服のまま枕辺に行き、すぐに御題目を唱え、「愛しているよ、ママ。ありがとう。」と言いました。その間、わすが1〜2分。その言葉を聞いて、安らかに息を引き取りました。
これ以上のタイミングはない。本当に怖いほどです。これ以上の臨終はありません。本当に有難いと思います。幸せだったと思います。
いま、鎌倉に向かっています。ご奉公です。とにかく、ありがとうございました。
ここ数日で危険な状態へと急速に移行し、みんなで御題目をお唱えしながら看病しています。義理の母は、本年に入ってから入信しました。自分が死んだら私に葬儀をしてもらいたいと言っています。御題目で送って欲しいと言っています。
妻や母は毎晩数時間ごとに容体を確認して眠れぬ夜を過ごしています。家の中はこんな状態です。
どんなことになろうとも、何とか、精一杯の看病をさせてもらいたいと思っています。
インターネットを使った、特別形式の御講も奉修させていただいていますが、こうして教区御講の願主としてもご奉公くださっています。先月から願主名簿に名前が掲載され、本日も言上させていただきました。
7月の開導会にジェッドがお参詣してくれます。有難いです。
一席目について書いたので二席目や三席目についても書かなければなりません。本当に、有難い御講ばかりで、ご弘通の勢いが嬉しいです。
12時の御講席でも、新たな常御講の願主として2名の方、新たにご信心される方が2名と言上があがりました。
14時からの御講でも新しい常講願主の方が2名、お教化された方が1名と言上させていただきました。
数値や人数はともかく、純粋なご信心で、有難いという気持ちで、前向きにご奉公くださっていることが嬉しいです。
勢い、雰囲気、大切です。すごいです。ありがとうございます。
自分の住んでいる場所を、一時でも、一日でも、清浄なる場所とすることが大切だと教えていただきます。それが御講。自宅に御導師をお迎えし、お参詣の方々を迎え、自宅を「法の説かれる清浄なる功徳の場所」にします。だからこそ、諸天善神までも集い、その家やそこに住む家族を守ってくださる。
風水やら方位方角やら水場の位置を気にするよりも、御本尊を奉安し、御講を一発奉修した方がいい(一発って、変な表現ですが)。それこそ、一発で悪い流れは立ち消えます。
お寺参詣も有難い。しかし、いつも暮らしている家を清浄化することは、幸せになるために欠かせません。御講を奉修すれば、一発です(笑)。
妙深寺の御講では、御法門の後はご信者さん方が次々とスピーチをしてくれます。みんな、最初は嫌がったり、照れたりしていたけど、最近は僕よりスピーチが上手。有難いです。
写真は、ご信者さんのマンションから見た京浜急行の線路と車庫、スピーチをする佐南さんとひろし君です。すごい。
いま、フルマークスという友人の会社に寄らせてもらいました。この前から港北インターの近くにある彼の会社兼倉庫に寄らないかと声を掛けてくれていて、今日、外の用事を済ませてからワカのオフィスに行きました。
もう、感動しました。知り合ったのは10年以上前ですが、着実にビジネスを拡げていて、家族のような社員さんが40名規模にもなっているって。やはり、最高にいかした、素敵な男です。
昔、大きな大きな大会を開催しました。冬のスポーツ業界もとても複雑な事情があり、画期的で独創的な大会を開催するには、大変高い壁がいくつもあった。
そこに、ワカがいました。彼しかいないと、勝手に思いました。最終的には、たくさんの迷惑をかけたかもしれないのですが、ワカは、やり遂げてくれました。いつもの、さわやかな笑顔と共に。
最高の男です。だって、今日もいっぱいプレゼントをくれました。ムチャクチャ格好いい服やバック(涙)。ありがとう、ワカ。大切にする。
次はお寺で。
そのままじゃだめだ。そのままじゃもったいない。孤独、さみしい。空虚、むなしい。
ごまかし、ごまかし、なんとかこなしてるだけ。このゲームは途中で降りられない。でも、ずっと降りる場所を探してる。
ファンデーションのように、本当のことを、真実を、正直な気持ちを、塗って、覆って、隠している。早く自然になりたい。いや自然体なんて、いつが自然体だった?自然体の自分、忘れたかも。世界や宇宙の自然な状態、知らないかも。
頑張ってバランスを取ってる。いやバランスを取ってると思いこませてる。蓄積と発散。緊張と解放。
ストレスを重ねて、ストレスに耐えて数10万を手にする。そして、ストレスを理由に、エステやマッサージや整体、サプリや化粧品や飲み物、食べ物、酒代や散財。手にした以上に毎月消えていく。これからも、きっと、こういうサイクルの人生。
なんのために。楽しいことも、つらいことも、人生にはいろいろあるけど、では、結局みんな何のために、この貴重な生命とかけがえのない時間を使っているの?考えない方がいい?見えたら落ち込むから、見ない方がいい?また、誤魔化す?音楽でも聴くか!どっか出かけるか!
いや、それが、生きるという問題から目を背けていつということです。それが、逃げてるということ。
一度くらい、確かなガイドさんと一緒に、自分の人生のトンネルの中に探険に行ったらいい。
一人じゃ怖い。変なガイドでは迷って出られなくなる。だけど、生きているのに、自分の人生なのに、まだ一度も自分の人生を見たことがないという人がたくさんいる。もったいない。見えてない。
生まれてから何十年も経つのに、今回のこの顔や身体を何十年も使っているのに、分からないことや使えていないこと、メンテナンスしていない部分ばかりです。何十年も自分の身体で、洗ったことがない場所があるなんて、恥ずかしいし、情けない。同じです。
とにかく、目を開いて欲しい。きっと、御仏は、そう思っておられます。祖師は「開目抄」を著されて、タイトルのように「目を開きなさい」と仰せになりました。
一度、ゆっくり話を聞かせてください。メールでもかまわないから。自分の人生だから。一度、ガイドさんと一緒に、目を開いて、ゆっくり見てみた方がいい。
今日の御講でも、涙ながらのお話がありました。京都で他寺院の御講の様子をお聞きすると、あまり涙ながらのお話にはならないらしい。妙深寺では毎回のように心に染みる話があり、寺報で紹介したいのでブログでは避けているほどです。とにかく、温かく、真剣で、時には厳しく、というのが本物の御講です。マンネリは禁物。
今日も、お二人とはじめての出会い。ゆかりさんのご主人、そして岡田さんのお友だち。御法門の前に岡田教区長から「えー、今日、お教化になるかどうかは、ご住職のこれからの御法門次第ということで(笑)。では、御法門をお願いします(笑)」って、そんな無茶な(涙)。
でも、そんなムチャクチャな振りが有難い。この無茶振りに応えるために日頃の修行があります。ご信者さんは教務を信頼すればこそ、ムチャ振りするわけですから(汗)。
いつも、なにかお膳立てされた中でばかりご奉公していると、いざという時に使い物にならない。刀も研いでなければ切れなくなりますからね。ああ、ムチャクチャな前振り、ありがとうございますってお礼を言わなきゃ。住職を信ずればこそでしょう(冷汗)。
とにかく、頑張りました。毎回御講は真剣勝負。だからこそ、佛立の命という。
今日は渡辺さんのお宅に伺います。ご主人はお亡くなりになられましたが、船乗りをしていた海の男で、忘れられない、大好きな方でした。奥さまも、お嬢さまも、ご家族でしっかりご信心を受け継いでくださっています。
今日は楽しみです。ありがとうございます。
今夜は20名が麩屋町の長松寺に泊まらせていただくことになっています。私も、まだフラフラしていますが、京都までたどり着けました。有難い。
さらに有難くて元気が身体中によみがえってきたのは、西川さんご夫妻とお話したから。
香港からわざわざ面談に来てくださり、京都でお会いすることが出来ました。
香港にお助行させていただいた、あの日から、オフィスも変わり、仕事もまわりだし、心身共に新しいサイクルになった、有難いってお話をくださり、これから未来に向けたお話をさせていただきました。
弱った身体には、ご弘通の話が一番の薬です。ありがとうございます(涙)。
本当に、ご奉公が頓挫して、申し訳ありませんでした。反省しきりです。
一からやり直しです。体力づくり、トレーニングも、またストイックに、やり過ぎないように(汗)、ご奉公がしっかりできるように、頑張ります。
やはり、昨日から今日は、本当に健康の有難さを痛感しました。反省ばかりでした。
昨日は、シンハラ人とタミル人が共にお祝いするスリランカのお正月でした。今夜、コロンボのセンターで新年のお看経が行われるということでした。スカイプで、一言だけでも新年の挨拶をしてくれないかということで、重たい身体をひきづってガラスの間まで行き、ディリーパが調整してくれていて、本当に一言ご挨拶させていただきました。
有難いことに、センターはご信者さんでいっぱいでした。スリランカの伝統で、お看経の後で牛乳を薪で煮ていました。
スリランカは、昨年の5月、誰もが長く苦しんできた泥沼の内戦が終わりました。ですから、考えてみれば内戦終決から初めてのお正月です。みんな、どれほど嬉しいか分かりません。しかも、シンハラ人とタミル人が祝うお正月ですから、特別な気持ちだったと思います。
新年、本当におめでとうございます。
ありがとうございます。
扁桃炎を持っているので高い熱が出ること何度もありましたが、今回は本当に、苦しくて、つらくて、痛くて、参りました。身体の節々が痛み、起き上がれない、動かない。うなされなから、いろいろと考えました。
自分の健康管理が悪いのですから愚かな話ですが、それでも、こんなに辛い、身体が重たくて、痛くて、苦しい状況の中で、ご病気の方、抗ガン剤治療をされている方のお身体の状態を我が身に当てて考えていました。普段、健康な自分は、思いやれていないな、まだまだ口だけだ、と反省です。
こんな苦しかった夜はありません。だからこそ、これからは、辛い病気を抱えておられる方、辛い治療に耐えている方々を、さらに心に思い描きながら、お助行、御祈願させていただけると思います。ここで学べなかったら愚かの極みです。
それと、今さらですが、スケジュールと体調の管理を徹底しなければなりません。倒れたりすれば、多くの方にご迷惑をお掛けすることになるのですから。自己満足で突っ走ってもダメですね。
すいません。だいぶ良くなりました。ありがとうございます。
それにしても、1ヶ月前も2ヶ月も、はやいですね。1ヶ月前はスリランカにいました。マータラ地区とゴール地区のセンターがオープンしたんですね。早い。時間が経つのは。
3月の海外出張の前から、いや、もっと前からかな、息もつかない感じで、目一杯ご奉公させていただいて、充実感もありますが珍しく少し息があがってるようです。
明日は修学塾で沼津へ。明後日からまた教区御講です。
今夜、夜の住職御講が終われば、少しホッとしよう。ありがとうございます。
今朝の御総講、言上している途中で、頭と首と肩が、キューっとつまって、声が出なくなってしまいました。自分でもびっくり!少し体調管理しなければ。肩こりも、怖いですよね。
これから9時半に出発して、今日も戸塚と寒川で御講が奉修されます。
今日横浜は最終日、映画『インターステラー』の10周年記念IMAX。12月某日、大好きなこの作品を一人で観に行ってきました。 映画『インターステラー』は現代のオペラ。まずハンス・ジマーの音楽が素晴らしい。そして、何といってもこの映画はノーベル物理学賞を受賞したキップ・ステファン・ソ...