2025年2月27日木曜日

2週分の「横浜ラグーン」


スリランカ、門祖会、龍馬展の準備、住職御講、100万人のクラシックライブ、ボーズバーと、あまりにも慌ただしく、放送のご案内やご披露が出来ないままでした。


ボーズワードの書籍化プロジェクトも校閲の段階となりました。表紙のデザイン案も出揃い、確定しました。なんと、植木雅俊先生が帯を書いてくださいました。ありがたいです。4月2日(水)に出版予定です。よろしくお願いいたします。


2週分の放送につき、シェアさせていただきます。


ONAIR DATE 2025/02/19

https://radiko.jp/share/?sid=YFM&t=20250219053000


ONAIR DATE 2025/02/26 (Wed)

https://radiko.jp/share/?sid=YFM&t=20250226053000


引き続き皆さまからのお便りをお待ちしています。素朴な疑問、質問、何でも結構です。


番組メールアドレス

lagoon@fmyokohama.jp


下記のサイトから直接FMヨコハマに送ることも出来ます。

是非、お便りください。お待ちしております。

https://www.fmyokohama.co.jp/form/message?p=6504


横浜ラグーン、今後ともよろしくお願いいたします。


番組提供

株式会社ティー・エフ・ピー

https://www.tfp.vc


〈 協力 〉

100万人のクラシックライブ

https://1m-cl.com


M&Aベストパートナーズ

https://mabp.co.jp


妙深寺

https://myoshinji.jp/


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2025年2月26日水曜日

【門祖会第一座ご法門】 御教歌「つとむれば罪障滅し つゝしめば 身をおこすべき利益蒙る」 長松清潤


令和七年二月十五日 門祖会 第一座
御教歌「つとむれば罪障滅し つゝしめば 身をおこすべき利益蒙る」
開化要談(五)・扇全十三巻一三八頁

ありがとうございます。
今年最初の春の御会式、門祖会にお参詣、ご奉公いただき、ありがとうございます。
令和七年も二月中旬となりました。
ものすごい勢いで世の中が変わっています。とんでもない、圧倒的なスピードです。
こんな時代だからこそ、絶対に変わらないものを大切にしなければ自分を失います。

仏教は、きっと世界で初めて「情報リテラシー」を説いた宗教です。
「情報リテラシー」とは、情報を収集したり、理解し、活用する能力のことです。
毎日毎日、私たちは情報の洪水の中で溺れそうになりながら生きています。正しいニュースもあれば、完全に間違ったもの、デマ、罠、詐欺、いっぱいあります。

仏さまは「狂った象を恐れるよりも、間違った情報を恐れなさい」と言われました。
間違った情報は人生を台無しにする。人生を台無しにするということは、大切な時間を奪うということです。遠回りをさせる。無駄な生き方をさせる。愚かな道を選ばせる。
人間は、間違った情報によって、狂ってしまうんです。
自分のことも、家族のことも、子どもたちのことも、今こそ、昔から絶対に変わらない、み仏の教え、御題目のご信心で守らなければなりません。
つくづく、そう感じています。

とんでもない時代に突入しました。
AIであっても、悪い情報を入れれば暴走します。国と国、民族と民族が争う時代。
きっと、それぞれがAIに悪い情報を入れて、戦わせることになるでしょう。
アメリカのAIと中国のAI、「情報戦争」に「リテラシー」はあるでしょうか?
AIを狂わせることは簡単です。間違った情報をインプットすればいい。
人間と同じです。
そうなった時代の恐ろしさは計り知れません。もう、終わりだと思います。
彼らは疲れません。AIを狂わせないための「教え」も仏教の中にあるはずです。

とにかく、今こそ、仏教の時代です。正しい教えを説かなければなりません。守らなければなりません。実践しなければなりません。
人間らしさの詰まった、究極の人間学です。
ただ一つの命、たった一度の人生を、幸せに生きるための教えです。
迷うことなく、罪障を消滅して、功徳を積み重ねて、生きる道を示してくださいます。
今生人界、この教え、このお寺、この御題目にお出値いできたことに感謝して、信行、ご奉公に気張らせていただきましょう。

では、本日の御教歌を拝見いたします。
御教歌に。
「つとむれば罪障滅しつゝしめば 身をおこすべき利益蒙る」

佛立開導日扇聖人、お示しの御教歌でございます。

「つとめる」、命を価値を知り、自分の使命や目標を明確にして、努力を惜しまない。
「つつしむ」、自分の愚かさを知り、慈悲の心を失わず、周囲と調和して生きる。
この二つを念頭に生きてゆけば必ず充実した人生になる。ゴールにたどり着ける。
佛立教講の人生の指針、「つとめ」「つつしむ」大事をお示しの御教歌。

御教歌再拝。「つとむれば罪障滅しつゝしめば 身をおこすべき利益蒙る」

なぜ、ここにいるのか。
なぜ、こうなのか。
なぜ、こんなことが起こるのか。
なぜ、この人と出会ったのか。
なぜ、この人と別れるのか。
なぜ、なぜ、なぜ。
答えは、どこにあるでしょうか。

すべてに理由があります。
すべて、突然、降って湧いた出来事ではないということです。
これは、楽しい話ではありません。
とても、受け入れ難い、冗談じゃないという人もいるでしょう。
何も悪いことはしていない、どうしてこんな目に遭わなければならないんだ。
そう言いたくなることも事実です。
赤ちゃんの病気や、あまりにも不幸な環境に生まれた子どもたちを見てみれば、それが「本人のせい」ということは、「仏教とはなんて冷たいんだ」と言いたくなります。

しかし、一人ひとり、果てしもない過去から、現在に至るまで、持って生まれた果報、謗法や罪障、ポジティブなカルマ、ネガティブなカルマ、様々なものを背負い、過去からの延長線上に立って、ここにいます。
とにかく、何もないところから、真っ白なところから、ゼロから、パッと生まれてきて、何もないところに消えていく存在ではないということです。
これは、絶対の真実、絶対の条件、絶対のことです。

お金持ちの人もいるでしょう。健康な人もいるでしょう。恵まれた人もいるでしょう。
貧しい人もいるでしょう。病気を持って生まれてきた、あるいは病気になってしまった人もいるでしょう。
人生の初めの頃は良かったけど、後半はどうしようもなくなってしまった。あるいは、最初はどうしようもなかったけど、徐々に良くなった、という人もいる。
本人の努力もあるし、周りの協力もある。本人の怠慢もあるし、本人の悪い面もある。周りの邪魔もある。
なぜか、恵まれている人もいる。なぜか、幸せに、穏やかに、生きている人もいる。
逆に、恐ろしい事件に巻き込まれて、恐ろしい目に遭わされて、トラウマを抱えてる、苦しんでいる、生きにくさを抱えている、つらく、悲しい日々を過ごしている人もいる。

人生です。人生の浮き沈み、アップダウン。いい人生、悪い人生。一人ひとり違う。
でも、ただ一つの命、たった一度の人生。
これだけは間違いありません。

仏教は、運命論ではありません。これだけは覚えておいてください。運命論ではない。
それぞれに、持って生まれた運命がある。はい、確かにそうです。
しかし、それは変えられないものか。いや、変えられる。そのために、ここにいます。

人生は、障害物競走、あるいはペナルティを課されたままスタートする人もいるし、シード権を持ってスタートしている人もいる。
でも、もうそれぞれにスタートしてしまっているのが「人生」なんです。
悔やんでも、うらやんでも、意味がありません。
好きとか嫌いとか、そういうことではなく、人生は挑戦であり、練習期間です。
だとしたら、逃げずに、あきらめずに、くさらずに、驕らずに、前を向いて、障害物を乗り越えて、飛び越えて、歩んでゆく、走ってゆくしかない。

そのために、南無妙法蓮華経の御題目があります。
そのために、お寺があります。
そのために、仏教があります。
持って生まれた謗法、罪障を消滅して、功徳を積んで人生の意味を最大化しましょう。

「つとむれば罪障滅しつゝしめば 身をおこすべき利益蒙る」

仏教は運命論ではありません。本当に、このことは忘れないでください。

偉大な仏教学者、インド哲学者の中村元先生は、
「仏教の思想は時間論と言ってもいい。それは『今を生きる』ということだ」
と話されていたそうです。どういう意味か分かりますでしょうか?

仏教は時間論。時間は別世界に、別個に存在しているわけではありません。
過去も現在も未来も一体で、現在の理解と解決こそが仏教の説く核心なのです。

お祖師さま、日蓮聖人の有名なお言葉があります。結論です。
「過去の因を知らんと欲せば其の現在の果を見よ、
 未来の果を知らんと欲せば其の現在の因を見よ。」

「過去の原因を知ろうと思うなら現在の結果を見なさい。
 未来の結果を知りたいと思うなら現在の原因を見なさい」

現在を見れば過去が分かる、現在を見れば未来も分かる。むちゃくちゃシンプルです。
仏教は「だから今なのだ」と言います。叫びます。徹底的な「現在主義」なのです。
「現実主義」「リアリズム」ではない。「プレゼンティズム」という言葉も少し違う。
言うなれば「ナウ・アンド・ヒアイズム」「今」「ここ」主義、「現在主義」です。

今が不幸であれ、今が幸せであれ、永遠にその状態が続くことはない。
今しかないです。今があれば何でもできる。
過去に囚われた「現在」から抜け出してください。
未来を夢見て不安にならなくていい。今しかないのだから。永遠に「今」なんです。

これが「因果の道理」の正体です。
絶対に忘れてほしくない教えがあります。
それは「過去の事実は変えられないけど、意味は変えられる」ということです。
これが仏教です。これがご信心です。南無妙法蓮華経です。
「過去の事実は変えられないけど、意味は変えられる」
だから「今」なんです。
ここから、やるぞ、ここから、生きるぞ、生きれるぞ、ということです。

旧約聖書の「ヨブ記」、あまりご存知ないと思いますが、本当に西洋の人、ユダヤ教もキリスト教も、イスラム教を信じている人たちも、不幸だと思います。

ヨブは神を信じる敬虔な人物です。
しかし、天上界で神と悪魔、サタンが話し合う。
神は「ヨブの信仰心は本物だ」と絶賛しますが、悪魔は「いやいや、もしヨブに苦難を与えればその信仰は崩れるでしょう」と言う。神は「いや、そんなことはない」と言う。
そして、なんの罪もないヨブを題材に、恐ろしい試練が始まります。

まず、家畜が略奪され、羊や羊飼いが天からの火によって焼かれてしまいます。でも、ヨブはこの試練に耐えて神への信仰を捨てません。神は喜び、悪魔は悔しがります。
そして、次。子どもたちが集まっている祝いの会の最中、建物が崩壊してみんな死んでしまいます。これほどの不幸はありません。それでも神への信仰を捨てない。
悪魔は怒ります。自分が恐るべき病気にかかればさすがのヨブでも神を疑うに違いないと言って、身体中に激しい痛みをともなう皮膚病を与える。
それこそ、人生に降りかかる、さまざまな不幸、アクシデントも、トラブルも、怪我も、病気も、全部、神と悪魔の相談で起こってる。それでも信心を捨ててはダメだ、という。
「神は死んだ」とニーチェが言いたくなるのも分かります。
だって、これでは神を殺さなければ自由になれません。
仏教から見れば、これは宇宙の真理ではない。そんな運命、運命というか、神と悪魔が決める幸せや不幸は、真実ではありません。

「過去の事実は変えられないけど、意味は変えられる」
だから「今」。そのための、南無妙法蓮華経。そのための、ご信心。

一週間前はスリランカで御会式でした。大白蓮寺、本堂いっぱい、入りきれません。
スリランカの大白蓮寺に「アチンタ」という青年がいます。
優秀なカメラマンで、前回の八月は同じくカメラマンでご奉公しているディヌーシャ君のお友だちとして、ボランティアで撮影をしてくれていました。
あくまでもボランティア。彼は上座部も信じていなかったし、宗教とか信仰とか興味がないと言っていたからです。

しかし、実は、彼の心には深い傷がありました。彼には結婚の日取りまで決まっていたフィアンセがいました。その彼女がどうしても必要ということで六百万スリランカルピーを貸しました。叔父さんから借りたそうです。
しかし、その後、彼女は消えてしまった。消息不明。音信不通。アチンタ君の心は深く傷つきました。もう誰も信じられない。どうしようもない。

去年の八月、僕はアチンタ君に
「ご信心をさせていただかなければ罪障消滅は出来ないよ」
と言ったそうです。全然記憶がない。しかし、その言葉は彼の心に響いたと言います。
彼は良潤師に自分の胸の内を相談しました。

良潤師は、
「入信するかしないか決める前に、まずはお寺にお参りしてみたらどうですか?そして、自分でとにかく御題目を唱えてみてください。きっと、あなたには心のトリートメントが大切です。南無妙法蓮華経の御題目を唱えれば心のトリートメントが出来るのです。」
「心のトリートメント」、初めて聞きました。罪障消滅のことです。

そして、彼は朝参詣をスタートしました。毎日毎日、お寺にお参りしました。
すると、次々ととんでもないことが起こる。
今まで来なかった仕事の依頼が次々と入るようになる。除夜法要にお参りした時には、帰ってみたらずっと待ち望んでいたスタジオが空いて突然入れることになる。
ロータスカフェのご奉公をしていたら、そのご奉公中に取り扱っている商品のモバイルバッテリーの三百個の注文が入る。これらはあり得ないことで、本人がビックリしてる。
今回僕がいた時の出来事で、あまりにも不思議で、この売上の二割を御有志させてください、と申し出ていました。
そして、彼はメンバーになりました。
彼は良潤師に言ったそうです。
「こうして仕事で次々と不思議な御利益をいただきましたが、一番の現証の御利益は自分の心が変わったということなのです。私は自分の人生に起こる全ての出来事の受け止め方が変わったのです。これが一番の御利益です。」

過去は変えられない。でも、過去の意味は変えられる。
過去の意味を変えて、より良い今を生きられていますか?ということです。
それが出来るのがご信心です。

今回のスリランカで僕はアチンタのことを「アチンタ御導師」と呼んでいました。
一番のお手本だからです。歓喜踊躍、初随喜、感激、感謝。
つとめ、つつしむ、そのご信心。

ただ「これは初回限定御利益なので気をつけなさい」とも伝えました(笑)。
みんな、最初は、言われた通りにすれば、劇的な現証の御利益をいただきます。
しかし、またそこから、試される期間が始まるのです。
「罪障消滅トライアル期間」「定業能転チャレンジ期間」です。
今度は簡単にクリアできません。
なかなか御利益も現れない。謗法や罪障と向き合う期間です。
クリアする条件は「古法華にならないこと」です。
まさに「つとむれば罪障滅しつゝしめば 身をおこすべき利益蒙る」です。

お祖師さま、日蓮聖人の御妙判に。
「悦ばしからん時も今生の悦びは夢の中の夢、霊山浄土の悦びこそ実の悦びなれと思食合せて、又南無妙法蓮華経と唱へ、退転なく修行して、最後臨終の時を待て御覧ぜよ。」
松野殿御返事・昭和定本一二七三

「深く信心を発して日夜朝暮に又懈らず磨くべし。何様にしてか磨くべき。只南無妙法蓮華経と唱へたてまつるを、是をみがくとは云ふなり。」一生成佛鈔・昭定四四

どうか、とんでもない時代だからこそ、心だけは健康に、病まずに、迷わずに、ご信心をしっかりと強くして、乗り越えましょう、幸せになりましょう。
過去の事実は変えられないけれど、意味は変えられる。未来は変わるのです。

「つとめる」、命を価値を知り、自分の使命や目標を明確にして、努力を惜しまない。
「つつしむ」、自分の愚かさを知り、慈悲の心を失わず、周囲と調和して生きる。
つとめ、つつしみ、素直に、正直に、ご信心に励み、みんなで幸せのゴールへとたどり着くことが大事大切とお教えいただく御教歌でございます。

故に御教歌に「つとむれば罪障滅しつゝしめば 身をおこすべき利益蒙る」

2025年2月24日月曜日

「お父さん、ラジオ始まっちゃうよ」






日曜日で大きな山場を越え、今日はFMヨコハマのスタジオで収録。頭が回っているような、回っていないような。


御講は本化仏教の命です。これが中心。御講で感動できなければご弘通できるわけがない。今月の妙深寺の御講、本当に頭が下がりました。それぞれの体験を言葉にしてくださった方々、ありがとうございます。すごかったです。


土曜日、フラフラしていたのですが、2席の御講を終えて、夕方から100万人のクラシックライブ、そしてボーズバーでした。感動の100万人のクラシックライブについてはゆっくりレポートします。本当に、毎月来なきゃダメです。これだけは。


ボーズバー、感動の出会いがたくさんありました。シロツメクサさんとお会い出来ました!本当に、嬉しかった!お手紙と同じように、透き通った、ステキな方でした。ご主人との思い出を胸に、お参りくださっていました。本当に、ありがとうございます。


そして、鈴木さん!僕より先輩の方ですが、男性一人で参加してくださっていました。番組の開始当初からご夫婦で「横浜ラグーン」を聴いてくださっていたとか。ご主人は仕事に行く時に聴いてくださっていたのですが、午前5時半ですから、早いです。それを奥さまが「お父さん、もうラジオ始まっちゃうよ」と言って、送り出してくれていたとか。


その奥さまは2年前に亡くなられました。「一緒に妙深寺に行こうね」「一緒に長松住職に会おうね」と言っておられたそうです。でも、「僕は仕事人間で、妻の言うことを何もしてあげられなかった」と言って、男泣きに泣かれていました。本当に、素晴らしいご夫妻、奥さま、ご主人でした。


ボーズバーの最中、二人で抜け出して、本堂に上がりました。お母さんに、喜んでもらおう!奥さまのお名前をお呼びして、一座のご回向をさせていただきました。本当に、ありがたく、泣けてきました。今生人界の、横浜ラグーンでした。鈴木さん、ありがとうございます。2日間、奥さんの名前を呼んで、朝参詣でご回向させていただきました。南無妙法蓮華経。


昨日、日曜日、夕方、2席の御講を終えた後、及川さんのお宅まで行きました。言葉はありません。及川さん、お父さん、本当に、ありがとうございます。ご信心が強く、ムードメーカーで、本当にあたたかく、素直で、ストレートで、正直で、最高の方でした。みんな及川さんのことが大好きでした。


数週間前から衰弱して、昨日、会えるかどうか、分からなかったけれど、待っていてくださいました。お会いできて、よかったです。お線香1本、じっくり、しみじみ、御題目をお唱えさせていただきました。


日が変わり、午前1時過ぎ、ご帰寂の報せがありました。そのことは、お看経中の中で教えていただいていたように思います。やはり、御法さまはすごいです。御題目、ありがたいです。


今生人界、いつもながら、超濃厚な、大切なご奉公をさせていただくことが出来て、感無量です。引き続き、しっかりとご奉公させていただきます。


ありがとうございます。

南無妙法蓮華経

時を越えた美しさの秘密






オードリー・ヘプバーンが亡くなる直前、2人の息子、ショーンとルカに読み聞かせたという詩。


原作はアメリカの詩人サム・レヴェンソンが孫娘の誕生に贈った手紙で彼の詩集『時の試練を経た人生の知恵』の中に収められていたものです。


オードリーが大好きだった詩の素晴らしさと、このことを彼女が子どもたちに伝えようとした愛。あまりにも素敵です。


悪意や敵が世界を覆う今の世の中に必要な言葉だと思います。シェアさせていただきます。


『時を越えた美しさの秘密』

   "Time Tested Beauty Tips" ―Sam Leveson


魅力的な唇であるためには、美しい言葉を使いなさい。

For attractive lips, speak words of kindness.


愛らしい瞳であるためには、他人の美点を探しなさい。

For lovely eyes, seek out the good in people.


スリムな体であるためには、飢えた人々と食べ物を分かち合いなさい。

For a slim figure, share your food with the hungry.


豊かな髪であるためには、一日に一度子供の指で梳いてもらいなさい。

For beautiful hair, let a child run his fingers through it once a day.


美しい身のこなしのためには、決してひとりで歩むことがないと知ることです。

For poise, walk with the knowledge you'll never walk alone ...


物は壊れれば復元できませんが、人は転べば立ち上がり、失敗すればやり直し、挫折すれば再起し、間違えれば矯正し、

People, even more than things, have to be restored, renewed, revived,


何度でも再出発することができます。

reclaimed and redeemed and redeemed ...


誰も決して見捨ててはいけません。

Never throw out anybody.


人生に迷い、助けて欲しいとき、いつもあなたの手のちょっと先に助けてくれる手がさしのべられていることを、忘れないで下さい。

Remember, if you ever need a helping hand,

you'll find one at the end of your arm.


年をとると、人は自分にふたつの手があることに気づきます。

As you grow older you will discover that you have two hands.


ひとつの手は、自分自身を助けるため、

もうひとつの手は他者を助けるために。

One for helping yourself, the other for helping others.


女性の美しさは 身にまとう服にあるのではなく、

The beauty of a woman is not in the clothes she wears,


その容姿でもなく、髪を梳くしぐさにあるのでもありません。

the figure that she carries, or the way she combs her hair.


女性の美しさは、その人の瞳の奥にあるはずです。

The beauty of a woman must be seen from in her eyes,


そこは心の入り口であり、愛情のやどる場所でもあるからです。

because that is the doorway to her heart,


女性の美しさは、顔のほくろなどに影響されるものではなく、

The beauty of a woman is not in a facial mole,


その本当の美しさは その人の精神に反映されるものなのです。

but true beauty in a woman is reflected in her soul.


それは心のこもった思いやりの気持ちであり、時として見せる情熱であり、

It is the caring that she lovingly gives, the passion that she shows,


その美しさは、年を追うごとに磨かれていくものなのです。

and the beauty of a woman with passing years only grows,,,,,,,

2025年2月22日土曜日

「真説・坂本龍馬展」スタート





































御講の引題目を4回やってしまいました(汗)。申し訳ないです。今日は御講が2席、明日も2席。ありがたいです。お助行にも行かせていただきたい。


本当に、頭が回らず、身体もいうことを聞かず、申し訳ない次第ですー。


京都佛立ミュージアム「真説・坂本龍馬展」、私のせいで、みんなにギリギリまで待たせてしまい、やはり徹夜になってしまいました。


完膚なきまでの無償のボランティアの皆さんに、ここまで強いているのは罪深さを感じます。本当に、申し訳ないかぎりです。


皆さんのおかげで、無事にスタートしました。しかも、オンリーワンの、素晴らしい内容です。みんなが力を合わせて、まるで「油断」の教えのように、それぞれに配慮しながら、自発的にできることをしながら、作り上げてくれました。僕の罪深さはともかく、逆にすごいことだと思いました。みんな時間のない中で。無償のご奉公で。


本当に、ありがとうございます。おじいさんになっていて、2日間の徹夜はさすがにどうしようもなく、ボロボロになっていました。


そして、今日の御講。御法門を勉強させていただいて、奉修に臨みましたが、油断して引題目が4回(汗)。すいません。スケジュールの管理も出来ないポンコツですが、まだ動く間、がんばります。


京都佛立ミュージアム「真説・坂本龍馬展」、とてつもないことになっていますので、是非ともご来館ください。来館しないと、きっと後悔します。もう二度と見れないようなチャンスです。


京都佛立ミュージアム「真説・坂本龍馬展」

スタートしております。


新発見された龍馬暗殺5日前、中根雪江宛の書簡の実物が展示されています。龍馬さんの直筆、その繊細な筆致まで、見られます。目の前で、です。


垂涎の「長幕開戦図」も間近に見られます。龍馬には2つの絵画付きの手紙があります。一つは新婚旅行、鹿児島の霧島、高千穂に登った時のもの。もう一つが長州と幕府の海戦を図解した「長幕海戦図」です。きっと日本で初めての「矢印(→)」が使われています。


こんな贅沢は二度とないはずです。

是非とも足を運び、ご来館ください。


京都佛立ミュージアム

「真説・坂本龍馬展」

https://hbsmuseum.jp/


どうか、よろしくお願いいたします。

ありがとうございます。

長松清潤拝


#坂本龍馬 #龍馬 #土佐 #幕末 #長幕海戦図 #龍馬暗殺 #近江屋 #京都国立博物館 #酢屋 #海援隊 #長岡謙吉

新刊のプレスリリース

じゃんじゃん予約をお願いします。 「こころ仏(ほどけ)る 空飛ぶお坊さんの仏教の言葉47」長松清潤/著 聞き慣れた言葉が実は仏教用語だった! 由来を知れば仏教が身近に。本来の意味を通して「空飛ぶお坊さん」があなたに捧げる人生の知恵。 横浜・京都・スリランカの3つの寺院の住職を務め...