2024年9月9日月曜日

ヤバい一日

































昨日は本当にヤバかったです。車イスで本堂から庫裡に運ばれるという初体験。自分でもビックリしました。


早朝、飲まなくてはならない薬を間違えてしまって、ほんの小さな小さな薬なのですが、如説修行抄の途中で詰まってしまい、その後の言上も途切れ途切れになって清従師が導師座まで飛んできてくれました。


脳梗塞か何かだと思ったそうです。それはそうですね。両側から抱えられて本堂から下がり、フラフラしていたので車イスに乗せられて庫裡に戻りました。


思い返してみると朝の薬でした。母に処方された薬で、間違えるなんて本当にあり得ないことです。申し訳ないです。あまりに健康だから薬が効きすぎるのか、あるいはその逆か。とにかく原因が分かってよかったです。


10時から妙深寺の敬老松風大会、長寿者御礼御講。何とか少し休んで奉修させていただきました。長寿者の皆さまと記念写真を撮るのでゲッソリした顔では申し訳ないと思っていましたが、なんとか大丈夫だったようです。


大盛況の第二部は松風会のウクレレ、教養各会のトンチとパンチの効いた出し物、教務部のコメディなどで楽しんでいただきました。ご奉公いただいた皆さまに心から感謝しております。ありがとうございます。


夕方16時からは数ヶ月前からお決めいただいていた大切なご奉公があり清信師と出かけました。こちらも無事にご奉公させていただくことが出来ました。素晴らしい時間となりました。


今日から京都佛立ミュージアムは台湾展の撤収作業に入ります。最初から最後まで目には見えない不思議な力を感じた企画展でした。歴史的に貴重な品々を様々な団体からお借りしておりますので、しっかりと撤収、お戻ししたいと思います。


南無妙法蓮華経

ありがとうございます。

「コーヒーの壺」と横浜ラグーン









































帰国して約10日が過ぎました。毎日が飛ぶように過ぎていきます。そして、時々ブラジルやスリランカで走り回っている夢を見ます。


今週は、ほぼ地球を一周してきた今回の出張にあたり、「有難い」という言葉の意味についてお話をさせていただきました。


無常、当たり前のことなんて何一つない。二度と戻らない今日、今、そして心から湧き起こる感謝の念。あり得ない、ありがたい。


妙深寺とブラジルの御縁。横浜駅の近くにあった妙深寺の生垣を大きなリュックサックを背負った人が行ったり来たりしていたのを見つけた母。それがブラジルから日本に到着した茨木日水上人でした。以来、ブラジルの日水上人と横浜の日博上人には特別な関係が生まれました。


昭和30年、1955年に初めて日博上人はブラジルに渡りました。終戦からわずか10年後のことです。渡航の記録は名著『コーヒーの壺』として刊行されています。今回はブラジルでの講演「コーヒーの壺」についても触れました。


また、番組では7月末に急逝された菊地さんのことについてお話をしました。菊地さんの帰寂は私たち妙深寺のみんなにとって深い悲しみです。だからこそ、私もここまで無常を感じて長期出張に臨んだのでした。


選曲はTHE DOOBIE BROTHERS「WHAT A FOOL BELIEVES」とRUFUS WAINWRIGHT「Across The Universe」でした。どちらも大好きな曲です。


ボーズワードは「ごたごた」。ゴッタン上人についてご紹介しました。本当の意味を知って、ゴタゴタしない一週間を送っていただきたいと思います。


ONAIR DATE 2024/09/04 (Wed)

https://radiko.jp/share/?sid=YFM&t=20240904053000


引き続き皆さまからのお便りをお待ちしています。素朴な疑問、質問、何でも結構です。


番組メールアドレス

lagoon@fmyokohama.jp


下記のサイトから直接FMヨコハマに送ることも出来ます。

是非、お便りください。お待ちしております。

https://www.fmyokohama.co.jp/form/message?p=6504


横浜ラグーン、今後ともよろしくお願いいたします。


番組提供

株式会社ティー・エフ・ピー

https://www.tfp.vc


〈 協力 〉

100万人のクラシックライブ

https://1m-cl.com


M&Aベストパートナーズ

https://mabp.co.jp


妙深寺

https://myoshinji.jp


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2024年9月8日日曜日

一万遍口唱会と青年会御講

























昨日は5時間の一万遍口唱会でした。唱え重ねれば唱え重ねるほど、その妙不可思議な心地よさに感動するシンプルで絶大な効果のある南無妙法蓮華経です。


御教歌

「しるや人 しらぬやあはれ妙法に もたれ唱ふる心やすさを」


御教歌

「だいもくは千遍よりは万遍と 唱へかさねて妙をしる也」


心が落ち着く、平安になる。自分を見つめ、見つけ、執着から解放されます。命の価値や生きるべき道に気付くことが出来ます。同時に、尊い約束や誓いが芽生え、それに向かって生きる勇気が湧いてきます。


南無妙法蓮華経。仏教の真髄、本当に妙な法です。


行恩師も一緒に5時間の口唱会に参加してくださいました。午後は青年会御講で、みんなが行恩師をあたたかく歓迎してくれました。


御教歌

「御法門 信の一字にまるこめて 無味に唱ふるそこが直道」


御教歌

「よろこびて唱へかさぬる妙法に 無量の功徳をさむとぞきく」


今日は敬老松風大会です。

2024年9月6日金曜日

フレイタス行恩師、晋位晋山式から横浜妙深寺へ。


















本日、澄みわたる晴天のもと、本門佛立宗 第二十七世講有日覚上人 講有晋位及び本山晋山の式典が厳粛かつ盛大に奉修されました。私たち全世界の佛立教講にとって新しい時代の幕開けです。


先ほど慶賀の祝宴が終わり、急ぎ横浜へ向かっています。今日は来日留学をスタートしたばかりのフレイタス行恩師と一緒です。フレイタス行恩師は本門佛立宗ブラジル教区タウバテ佛立寺のご住職です。今回、ブラジル教区独自の推薦留学で来日されました。


巨漢のご住職ですがブラジル教区有数の弘通家です。留学を前に本年度の教化誓願を早々と成就し、準備万端で来日しました。


今夜から14日の朝まで妙深寺での滞在になります。言葉の壁はありますが佛立教講ならば心で通じ合えます。コレイア清行師もネパールから戻ってきていますから通訳もバッチリのはずです。


フレイタス行恩師と会いに、是非とも朝参詣に来てください。はるか南米ブラジルから妙深寺までご奉公に来てくださったフレイタス行恩師とお会いできる大チャンスです。声をかけ、連絡し合い、将引し合ってお参詣ください。


明日の土曜日、妙深寺では朝7時から12時まで一万遍口唱会を開催します。行恩師と一緒に5時間お看経できます。南無妙法蓮華経の実体験。


特にお願いごとのある方や悩みを抱えた方、心がスッキリしない、ずっと悩んでいるという方がおられましたら、これほどの大チャンスはないので、朝参りして一万遍口唱会を体験してみてください。よろしくお願いいたします。


ありがとうございます。

南無妙法蓮華経

ヤバい一日

昨日は本当にヤバかったです。車イスで本堂から庫裡に運ばれるという初体験。自分でもビックリしました。 早朝、飲まなくてはならない薬を間違えてしまって、ほんの小さな小さな薬なのですが、如説修行抄の途中で詰まってしまい、その後の言上も途切れ途切れになって清従師が導師座まで飛んできてく...