2023年12月4日月曜日

昨日はナイスミドル住職御講でしたー❣️












師走ですー。師走もあっという間に4日、気がつけば2週目に突入しているではありませんか!みなさん、いかがお過ごしでしょうか?


昨日のミドルエイジ住職御講を、111名のお参詣をいただき、むちゃくちゃ盛大に奉修させていただくことが出来ました。妙深寺の次の時代を担う方々のための御講です。


本堂に入って「うわっ」と思うほど、本堂内にビッシリとお参りくださっている方々がいて、胸がいっぱいになりました。


佐栄子さんのお話も本当によかった。子どもの成長、思春期、難しい人間関係、夫婦関係、御講の願主になることからお仕事のことまで、共感する同世代の人が多かったと思います。


拝見した御法門は「御利益は信の中にはあるなれど 出るは行の声にあらはる」という御教歌を頂戴して、今だからこそ口唱行の大事について解かせていただきました。毎日の暮らしの中で、心と体の健康のためにも朝に夕にお看経することの大切さ。


口業正意。いくら考えたってどうにもならないことがあります。心をなんとかしようなんて思ってもなんともならない。だからこそ、口で唱える御題目、このシンプルな修行を実践してみていただきたい。


心に化学反応が起こる不思議。御題目をお唱えして心が穏やかになる。雑念の中に信念が見える、生まれる。御題目口唱は時間のムダどころか大変な時間の節約になること。会議も勉強もダラダラしているよりお看経してから始めたら効率が数倍はアップします。これを知ったら、止められない。


毎日の散歩が健康にいいように、心の散歩、心の旅のようなものかな、お看経。時間と空間を飛び越えてゆく痛快さもあります。


そんな「プラクティカル・ブディズム(実践仏教)」について、できるだけ簡単にお話をさせていただきました。


第二部はカフェに場所を移して懇親会。じっくりお話できました。何よりもネパールと中継を結んだライブの国際懇親会になり、すごかったですー。弘通部の皆さんの細やかな配慮に大感謝です。誰もが明るく前を向いていました。


英史くんが初めてお寺に連れてきてくれたフィアンセの女性が涙を流しながら共感してくれていて、それが何よりも嬉しかった。愛する人と巡り会い、信じられる人たちと触れ合い、語り合い、心を開き、心を落ち着けられる場所。生きたお寺はそんな場所でありたい。


明るくて、真剣で、楽しい、妙深寺らしさに溢れた大盛り上がりのミドルエイジ御講。本当に、ありがとうございました。


お参詣、ご奉公いただいた皆さま、ありがとうございました。ありがとうございます。

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