2025年8月25日月曜日

吏絵ちゃんとスリランカ伝統24時間口唱会

 


























スリランカ 大白蓮寺の特別御講を奉修させていただきました。


スリランカ教講にとってこの2ヶ月間は超過密でした。7月は福岡日雙上人をお迎えし、7月末から8月中旬まで来日ツアー、8月19日から私の出張とこの特別御講。それでも大勢のお参詣、本当にありがたかったです。


帰国後はじめての御講、良潤師から丁寧なご挨拶とご披露がありました。良潤師の紹介で信くんが英語でご挨拶をしました。立派でした。松本御導師、喜んでおられると思います。


私はスリランカ来日中のご奉公で感動したこと、わずかこの2ヶ月間で目の当たりにした現証の御利益と、だからこそ「忘れてはいけない」ということをテーマに御法門させていただきました。


スリランカの皆さんの歓迎会。まず、妙深寺の歓迎会では一生懸命にご奉公してくださったまゆみちゃん。大変な現証の御利益をいただき、元気であればこそ感謝とともにご奉公くださいました。


そして、伏見妙福寺のみーちゃん。スリランカ歓迎会では厨房に入ってご奉公くださっていたと聞き、本当に驚きました。4月に病室に行った時には想像も出来なかった。ご主人のキッシーが全力でおもてなしをしてくれていました。みーちゃんがいただいた現証の御利益があればこそと、心から感激しました。


さらに、ハシャーン清嵐師と吏絵ちゃんの写真。これは決定的です。実は、スリランカで行われている伝統の24時間口唱会は吏絵ちゃんのお助行が最初だったのです。


2005年、12才の吏絵ちゃんが白血病で苦しんでいると聞き、妙深寺はもちろん、全世界の縁ある方々にご祈願、お助行をお願いしました。スリランカのみんなはこれに真正面から応えて「吏絵ちゃんのために24時間の祈願助行をします!」と言い、実際にお助行をしてくれたのです。


2007年の第一回 青少年の一座で吏絵ちゃんのご両親がお話をしてくださったこと、絶対に忘れられません。同じ年の8月末、吏絵ちゃんが横浜に来てくれた時のことも、ランドマークタワーに上ったこと、シズラーでランチしたこと、夢のようでした。


今では毎月スリランカで行われている24時間口唱会も、最初は吏絵ちゃんのためのお助行だったということです。あれから20年。ディリーパ良潤師が誕生し、ハシャーン清嵐師が誕生し、大白蓮寺も誕生しました。吏絵ちゃんの病気は全快し、結婚もし、2人の最高にかわいいお子さんに恵まれました。


その吏絵ちゃんが本山にお参詣、そしてスリランカのハシャーン清嵐師と会って、記念写真を撮ってくれる。僕たちの現証の御利益というものは、目先の目くらましのような、短期間だけ通用するまじないのようなものではありません。ロングターム、人生そのもの、何十年を経て、俯瞰して見てみても、真実、本当にすごいものであることを証明したい。吏絵ちゃんとハシャーン清嵐師、スリランカのご奉公は証明してくれていると思いました。


そんな喜びをかみしめながら、スリランカ大白蓮寺で特別御講を奉修させていただきました。いつもながら、バタバタしていますが、無事に終わりました。胸がいっぱいです。


引き続き、大白蓮寺の本堂では14時から杉野宣雄先生による押し花教室、スリランカ時間の15時半からは日本と全世界を結んだインターナショナル御講で、御導師役はハシャーン清嵐師でした。


ありがとうございます。

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