昨日、日曜日の朝、門祖会の前、午前8時からラジさんの枕経、葬儀をさせていただきました。本当に、あり得ない、日本ですら、このようなタイミング、このようなご奉公は滅多にありません。
今回、このためにスリランカに来たのかも知れません。そう思うしかないほどの出来事でした。ラジさんという特別な人のお見送りです。穏やかな顔で、彼女は待っていてくれました。
約15年、彼女をお世話してきた女性とお会いできました。彼女から病状や亡くなられた状況についてお聞きしました。16日に私に会えることをラジさんは心から楽しみにしていたそうです。
彼女は常々「自宅に仏像もお守りもいらない、私には南無妙法蓮華経の御本尊、このDharmaだけあればいい」と言っていたそうです。彼女の心は少しも動いていませんでした。
カナダのお友だちとビデオ通話しました。彼女は号泣しながら、僕のことをよく知っていると言いました。
「いつもあなたのことをラジさんから聞いていた。どれだけあなたを愛していたか分からない。あなたのお子さんを誇りに思っていた。突然の別れは悲しいけれど、あなたがスリランカにいて、こうして祈ってくれることが彼女の願いであり、救い、運命だと思う。」
そう言ってくれていました。話を聞きながら、言葉が見つかりませんでした。彼女の顔を真近にして、ご挨拶しました。今生でお会いし、一緒にご奉公できたこと、不思議な絆を感じながら20年以上、本当に感謝し、御礼を伝えました。
御本尊をご奉安させていただき、一座のご回向をさせていただきました。日本から持ってきていた美しい布に御題目をご染筆し、経帷子とさせていただきました。彼女の遺体に掛けさせていただき、彼女と共にお導きいただきます。
Dr. Rajeshwari Rajaratnam Abeyasinghe
ドクター・ラージェシュワリ・ラージャラトゥナム・アベイシンハ
A devoted member of HBS Sri Lanka, who passed away on February 13, 2026 at the age of 78 years old.
御教歌
「一人来て 独帰らむ道なるを 妙法五字にともなはるとは」
ディリーパ良潤師、シャンタ・ペレラさんも参列くださいました。本当に、ラジさん、よかったです(涙)。喜んでくれていると思います(涙)。
あり得ないほどの現証を目の当たりにしながら、急ぎ大白蓮寺に戻るとすでに本堂は満タン。奉修15分前となっていました。それでも、ラジさんのお見送りをさせていただくことが出来て、今生人界、本当に、ありがたかったです。
願わくは寂光の本宮に安からしめんことを。かつ生々世々、行菩薩道の誓願に任せて、師壇世世生を共に相まみえ、再び菩薩行に精進せんことを請い願うのみ。
南無妙法蓮華経
ありがとうございます。














0 件のコメント:
コメントを投稿