2026年8月16日日曜日

スケートボードと本化仏教

 
















スケーターズパークでも清行師の送別会をしてくださいました。スケートパークにご奉安されたご弘通御本尊に向かい、みんなで一座を奉修しました。


オーナーのビクラムさんは長年アメリカに住んでいて、ネパールの子どもたちが非行に走らず健全に育ってほしいと願ってスケートパークの建設を果たした人です。


スケーターだった清行師はそんなビクラムさんと親しくなり、オープニングから良好な関係を築いてきました。HBSの子どもたちもスケートが大好きです。


私からも「スケートボードと本化仏教」というテーマでお話させていただきました(笑)。


シンプルなボード一本で様々な技を繰り出すスケートボード。決してメジャーではないけれど、既存の権威や権力に囚われない人たちがクールな文化を作ってきました。こつしたアクションスポーツにはスポーツや遊びの本質的な喜びが溢れていると思います。


本化仏教と似てないかな。決してメジャーではないけど、まやかしや偏狭な考え方からは距離を置き、シンプルな一法一行にこだわり、これ一つしっかりしていたら後はあまり関係なくなるような、ひたすら貫く姿勢。本化仏教はむちゃくちゃクールだから。


社会の片隅にいた人たちが素敵な文化を作って、スポーツ本来の良さを伝えている。本化仏教もこれから世界中に広がってみんなをクールにするんじゃないかな、と。みんなも御題目を唱えてみて、とお話しました。


若い若いスケーターのみんな、一緒にお看経してくれたのですが、あまりにたくさんのお参りで床が抜けるかと心配しました。むちゃくちゃ揺れました(汗)。


ビクラムさんは清行師のために記念の大会も開催してくれて、みんなが技を競いました。僕もマサくんに頼んだらX-GAMESのスケートボードを2枚もすぐ送ってくれたので寄贈しました。心から喜んでくれていました。


清行師がブラジルに帰った後も、このスケートボードパークで月に1度は青年会や薫化会の会合を行うとのことなので、これからのこともお願いさせていただきました。


様々な縁がありますが、大きな節目を迎えて締めくくり、次のステージへ行こうとしています。ありがたいです。


ありがとうございます。

2026年8月15日土曜日

全分の信心@ネパール

 








感動の送別御講でした。まずはカトマンズ親会場で第一座。この11年間を振り返り、涙ながらのご挨拶が続き、みんな胸がいっぱいになりました。


こんな日が来るとは思っていなかったけれど、この日が来ました。17日、妙深寺ネパール別院の担当だったコレイア清行師がブラジルへ帰国します。


2015年、私たちは初めてネパールでのご奉公を開始しました。私はそれまで何度もネパールに来ていました。最初に来たのは22年前、2004年のことでした。


この3000年間、私たちにとってネパールは仏陀の生まれた特別な国でした。しかも、上行菩薩後身・高祖日蓮大菩薩のご出現以来、この国は特別でした。


「釈迦如来は住劫第九の減人寿百歳の時、浄飯王を父とし摩耶夫人を母として、中天竺伽毘羅衛国らんびに(蘭毘尼)薗と申す処にて甲寅年四月八日に生れさせ給ぬ。」四条金吾許御文 / 日蓮聖人


「月は西より出でて東を照し、日は東より出でて西を照す。仏法も又以て是くの如し。正像には西より東に向い、末法には東より西に往く。」『顕仏未来記』 / 日蓮聖人


The moon rises in the west and shines in the east, 

and the sun rises in the east and shines in the west.


Buddhism is also like this. 

In the Age of the Right Dharma 

and the Age of the Semblance Dharma, 

the Dharma progresses from west to east.


However, in Mappo era,

the Dharma progresses from east to west.


仏教は西のネパール・インドから東へ東へと向かって極東の島国・日本に到達した。


法華経本門八品に現れた上行菩薩が約束どおり出現した。日本に。日蓮聖人として。


日蓮聖人が出現した後は、太陽と同じように久遠のマントラ・南無妙法蓮華経は東から西へと向かう、向かわなくてはならない、と説かれているのです。


日蓮聖人は、本化の仏教、南無妙法蓮華経の御題目を世界中の人びとに伝えなさいと言明されました。こうしたお言葉をいただいて、私たちは世界中に御題目をお届けして来ました。


しかし、2015年にネパールで発生した大地震までは、この特別な国を訪れることはあっても、ご奉公させていただくことはなかった。横浜の日本語学校に通っていたコレイア清行師がネパール人の友だちと話し合い、ネパール大地震の支援活動をさせていただきたいと申し出た。


東日本大震災の支援活動と同じように、お金を届けるだけではなく、実際に現地に行って現地の方々と一緒に活動できるならばやろう!と決断、ちょうど11年前の8月、第一回の支援隊がネパールに到着しました。


小原旭くんの帰寂がなければ続けられなかったかもしれないネパールでの活動です。コレイア清行師はリーダーとして懸命にご奉公してきました。京都の本山で2年間の修行をしました。現地の教務が生まれ、学徒、役中が生まれました。みんなで必死にご奉公を続け、何のご縁もなかったネパールに、多くの友人が生まれ、多くの方々が御題目をお唱えするようになり、題目塔が生まれ、ここカトマンズにもセンターが出来ました。


コレイア清行師がブラジルに帰国することは大変な損失です。しかし、この道しかありません。


コレイア清行師がブラジルに帰国した後、ネパールは大変です。一つの時代が終わり、ここからネパール人によるネパール弘通が始まります。新しいステージ、新たなスタートです。


今日は「全分のご信心」、100%のご信心についてお話をしました。まだまだ日和見な、気分的な、受け身の、一過性の、ご信心では、信心修行となっておらず、罪障消滅ができません。


御教歌

「いさゝかもうたがひあらば全分の 信心なりといはれざりけり」


If there is even little doubt in your mind, it cannot be called full faith.


Cherry-pickingな、Two-timingな、People-pleaserな、Fair-weather friendな、Flakyな、ご信心になっていないか、自身を省みて、みんなで改めよう、ということです。100%にはほど遠い、50%、30%、いや心が全くなくなって5%くらいでズルズルしているかもしれないし。


ビギナーラックはあります。初心の御利益。でも、修行を続けなければまた罪障や煩悩に呑み込まれる。それでは意味がない。結局、老いの苦も、病苦も死苦も乗り越えられない。本物の御利益には至らない。


開導聖人は「eat and run」と言っておられる。「食い逃げ」です。それでは意味がない。


ここから、本番。新しいステージ、新しい挑戦です。本物の、フルスペックの、コンプリート、put your body and soul intoや、with body and soul、give your everything for、あるいはfully dedicated to、commit my everything toと、取り組みましょう。


少しずつでも、%が高くなるように、清行師がいなくなった後のネパールもしっかりご奉公が続いてゆくように、精進させていただこう。


そんな風に誓い合った、コレイア清行師の送別御講でした。引き続き、よろしくお願い申し上げます。


南無妙法蓮華経

ありがとうございます。

2026年8月11日火曜日

平和の原点は人間(ひと)の痛みがわかる心を持つこと

 


「平和の原点は人間(ひと)の痛みがわかる心を持つこと。」


頭から離れない。8月9日の「長崎平和宣言」で鈴木市長が引用した、被爆者・𠮷田勝二氏の言葉。これこそ、あらゆる国や民族や宗教を越えて、人間ならば人間として人間が学ぶべき何より大切なことだろう。

 

「平和の原点は人間(ひと)の痛みがわかる心を持つこと。」


𠮷田さんは13歳のとき爆心地から約850メートルの場所で被爆し、全身に大火傷を負った。その後も顔に残ったケロイドによる差別や周囲の視線に苦しみながら、被爆体験を語り続けた。この言葉は𠮷田さんが証言するときにいつも伝えていた言葉だという。


世界中で「正しさ」が暴走している。正当性を主張して、自衛権や生存権を主張して、戦争や戦闘が繰り返されている。 SNSでも正義感が誰かを攻撃してる。


政治家、宗教家、正しさばかり主張して、吉田さんの言葉を忘れていないか。


時に正当性は人間性を奪う。「どちらが正しいか」の前に、「相手はどれほど痛いのか」を思いやること。それが慈悲。慈悲なくして折伏もなし。あり得ない。


宗教、国家、安全保障、SNS上の正義、あらゆる「正しさ」が暴走しそうになったら、吉田さんの言葉を思い返すべきだろう。


独善、排他が強い信仰ではない。謙虚に自分を見つめ、慈悲を巨きく育てる営みが信仰の道だ。


「平和の原点は人間(ひと)の痛みがわかる心を持つこと。」

2026年8月8日土曜日

佛立倶楽部御講から教区御講

 

佛立倶楽部御講に引き続き午後は住職御講。何とか無事にご奉公させていただくことが出来ました。


昨日の夕方は病院の定期検診で久しぶりのMRI。普段ほどけてるから縛られるのが怖いんですよねー。それこそ何とか無事に終わりました。


風邪なのか昨日の薬が残っているのか、暑さか過労か分かりませんが、今日は力が入りにくかった。


明日は妙深寺青年会の野外御講です。何よりも安全を第一、最優先にして、忘れられない夏の思い出を共有できたらと思います。


よろしくお願いいたします。

ありがとうございます。


2026年8月6日木曜日

記憶に残る人生@横浜ラグーン

 

8月5日の「横浜ラグーン」を共有させていただきます。おかげをいただいております。ありがとうございます。


今週は京都の祖母のこと、そして龍子さんのことを、お話させていただきました。


致死率100%の人生。いつか、自分にもその日が来る。絶対に後悔しないように生きよう。


"One day you'll leave this world behind"

"So live a life you will remember"

"My father told me when I was just a child"

"These are the nights that never die"


「いつかお前はこの世界を去る」

「だから、記憶に残る人生を生きるんだ」

「僕がまだ子供だった頃、父さんは言った」

「この夜(思い出)は決して色あせることはない」


アヴィーチーの曲が思い浮かびます。


怖いけれど、この世を去る時が来ることを前提に、素晴らしい時間だった、最幸の思い出がある、と言える人生を過ごそう。


今週はサザンオールスターズの「海」、そして「慕情」を選曲いたしました。ボーズワードは「自覚」でした。


引き続き、よろしくお願い申し上げます。

ありがとうございます。


ONAIR DATE 2026/08/05 (Wed)

https://radiko.jp/share/?sid=YFM&t=20260805053000


『こころ仏(ほどけ)る 空飛ぶお坊さんの仏教の言葉47』 

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引き続き皆さまからのお便りをお待ちしています。素朴な疑問、質問、何でも結構です。


番組メールアドレス

lagoon@fmyokohama.jp


下記のサイトから直接FMヨコハマに送ることも出来ます。

是非、お便りください。お待ちしております。

https://www.fmyokohama.co.jp/form/message?p=6504


番組提供

株式会社ティー・エフ・ピー

https://www.tfp.vc


〈 協力 〉

100万人のクラシックライブ

https://1m-cl.com


妙深寺

https://myoshinji.jp/


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無事にチェックイン。ブラジルへ向かいました。

  コレイア清行師、ウィニーちゃん、玄義くん、亜紀子奥さま、無事にチェックインされました。 やはり大変な荷物で、多くのものをネパールに残して、ご有志して帰国したのですが、すごい荷物の量になりました。 玄義くんもいるし、亜紀子奥さまがいてくださらなかったら、どうなっていたことか。心...