2010年11月3日水曜日

真剣さ

現薫師をはじめ、京都布教区の青年会が中心となり、本山のご宝前で24時間の口唱会が行われました。

口唱に過ぎたる修行なし。

24時間。滅多に出来る修行ではありませんが、お看経の妙を感得し、口唱行に徹する信心前を獲得できたら有難いです。

藤本御導師が亡くなられてから、来月で一年が経過しようとしています。その生前の、圧倒的な、口唱に徹せられる姿勢、真剣なご奉公の姿勢を思い返します。その一分でも汲ませていただかなければ。まだまだ、真剣さが足りない。呑気過ぎる。そう感じることが多いです。

早く本を書き上げて、藤本御導師のご霊前にお供えしたいです。

とにかく、京都布教区、有難いです。

1 件のコメント:

genkun さんのコメント...

 ありがとうございます。

 ブログに書いていただきありがとうございます。2日午後5時から3日の午後5時まで、本山の御宝前で24時間口唱会をさせていただきました。

 口唱の妙、御題目に徹するご信心前を参加された方それぞれが実感されていると思っております。

 誕生寺のあっこちゃんのブログで書かれていましたが、正直24時間の口唱は生半可ではありませんでした。肉体的にもそこら中が悲鳴をあげていますが、だからこそ自分の未熟さを痛感し、何よりお祖師様、開導聖人、そして先師御導師方の偉大さを感じさせていただくことができました。

 今回は、年代関係なくお参詣くださり延べで90名の方々がお参詣くださりました。また、勿体なくも口唱会の始めと終わりに御講有が御導師をお勤めくださり、加行者一同をを励ましてくださり、ご指導くださいました。
 大変恐縮いたしましたが、待ったなしでご奉公でお返しをしなければとお互いご奉公への思いを確かめあいました。

 私達が24時間口唱会をさせていただいたのは、昨年末に藤本御導師がご遷化になり、御導師の口唱のお姿、本山での百本祈願のお姿に習って御住職が24時間の口唱をされたところに京都布教区のメンバーが参加させていただいていたことがキッカケでした。

 あの時の鬼気迫るお看経は忘れられません。あそこから京都でご奉公させていただいている自分たちもあの覚悟のお看経、改良の姿勢を万分の一でも見習わせていただこうと企画させていただきました。

 今回の言上では、門祖550回御遠諱のご奉公成就と平成24年8月の第4回青少年の一座のご奉公成就を言上していただきました。第2支庁、第3支庁、第11支庁の方々もホストとなっておられますが第1支庁もホスト支庁の一つとしてご奉公をいただいています。
 しかも奉修が本山ということもあり、京都布教区では戦々恐々、大変なプレッシャーを感じているところです。

 もちろん現状のままでは到底お役には立てません。この重責を全うさせていただくには、小手先のことではなくまずご祈願、口唱だということでお願いをしてさせていただき実施させていただくことができました。

 あれから約8ヶ月、やはり反省とお懺悔が先に立ちますが、でもここからスタートさせていただきたいと思っております。

 とにかくみな貴重な体験、口唱をさせていただきました。これからが本番と思っています。これからもご指導よろしくお願い致します。

 とりいそぎご報告させていただきました。ありがとうございます。現薫 合掌

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