2010年11月9日火曜日

猶龍

「関信三と近代日本の黎明」を読了。

彼の名が御指南にあることだけでも、開導聖人の偉大さを痛感。

関信三とは日本に幼稚園を誕生させた教育者、先駆者として知られるが、実は元本願寺の僧で、明治初期にキリスト教会の内部に放たれたスパイだった。彼は欧州も遊歴し、英語等の外国語にも通じていた。長崎、大阪、そして横浜でも、キリスト教の活動に対する諜報活動を続けた。

彼が諜報活動に入る直前、慶応三年の初秋、関信三こと猶龍は、海援隊の閑愁録に感激し、知人に閑愁録を手渡していった。そうした一冊が、長松清風日扇聖人の手に渡り、御指南の中に収められて、いま蘇っていく。すごい。

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