麩屋町の法宅で育った清翔師。期待し過ぎてはいけないけれど、どれだけ立派になってきたか楽しみです。
今回、佛立青少年国際交流事業の留学プログラムを利用させていただいて、ブラジル教区の全面的なご協力とご指導をいただきました。感謝してもし切れません。
下記に、ブラジル教区への御礼状を転載させていただき、この素晴らしい留学プログラムを少しでもご理解いただければと思います。
コレイア御導師、
吉川淳省師、
ブラジル教務会の皆さま、ご内室、ご家族、
ご信者のみなさま、
ありがとうございます。
本当に、野崎清翔師の留学につきましては、3ヶ月という長い期間にわたり、何から何まで教えていただき、お世話になり、言葉も見つからないほど、感謝しております。重ねて、心から御礼申し上げます。ありがとうございます。
清翔については、私の下では約半年間しか教えておらず、教務としてのご奉公も未熟なまま、ブラジルに渡らせてしまいました。
コレイア師をはじめ、斉藤御導師、高崎御導師、そのご弘通の意欲、教務部の異体同心、情熱的で、前人未踏の誓願に進む姿勢、日水上人へのお給仕と御報恩の思い、日系信徒からブラジル人信徒へのご指導など、すべてに於いて、彼にとっては私の下にいるよりも、ブラジルの御導師やお講師、ご信者の皆さまに教えていただく方が、彼の将来の教務道にとっていいことであると思い、決断いたしました。
彼は、まだまだ幼いのですが、ブラジルとご縁の深い日博上人の血を引く者として、この経験を活かして、立派な教務になってくれると期待しています。
ブラジルの方々からバトンを渡していただいた思いで、これから彼への指導に励みます。
いま、無事に3ヶ月を過ごして、帰国の途につき、本当に、有難く思っております。
母親である野崎博子さんも、3ヶ月間、毎日の一万遍口唱を貫かれました。昨夜も、遅くまでお看経されておりました。感動しています、感謝しています。
帰国しましてから、ブラジル教務会のご奉公、ブラジル教講のご弘通を、彼の口を通じて妙深寺教講に導入し、日本国内でのご奉公に活かす所存です。
本当に、本当に、ありがとうございました。
みなさまに、くれぐれも、よろしくお伝えください。
今後とも、どうか、よろしくお願いいたします。
ありがとうございます。
妙深寺 長松清潤拝、
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