2019年2月10日日曜日

「万代に 年来経とも梅の花 絶ゆることなく咲きわたるべし」万葉集




















先ほど、コレイア清行師と佐藤進之介くんが無事に成田に着いたと連絡がありました。


ホッとしました。


20才。成人式を終えたばかりの進之介がネパールに行きました。彼の目に映ったネパール。ネパールで体験したことが、これからの彼の人生を特別なもの、さらに豊かなものにすると確信しています。


サムンドゥラデヴィの学校を訪問した進之介。旭の場所。今は妙深寺の桜が植えられた場所で手を合わせる進之介の姿を見て、胸が熱くなりました。


ビカスの家にも泊まったといいます。よかった。


みんな、ネパールで、お水やお湯が出ることのありがたさを感じたり、日本食の豊かさに気づき、自分がどれだけ恵まれているか感じて、帰ってくる。


でも、帰国してしばらくすると、忘れてしまう人もたくさんいる。


忘れないように、進之介は大きな器の人間に育ってほしい。


帰国から駆け足でご奉公させていただき、あっという間に感じています。


7日には神奈川布教区婦人会の錬成会でお話をさせていただきました。「持続不可能な社会の中で持続可能な幸せを生きる。佛立信者にできること」というテーマでのお話でした。


昨日、横浜にも雪が降り、少し積もりました。


連日の御講には支障がなくてよかったですー。


今日はこれから2月23日と24日に予定されている平成最後の妙深寺のお会式・門祖会の総打ち合わせ会議です。


午後、長野に向かいます。98才、奥野末夫さんが亡くなられ、お見送りのご奉公をさせていただきます。


明日は本晨寺の住職御講、明後日は妙深寺で連合御講です。


寒い中、境内では梅の花が咲いています。桜もいいけれど、寒さの中で咲く梅は格別の趣きがあります。


ここからさらに分刻みのご奉公になるので、風邪をひかないように思い切り注意してますー。絶対にダメ。


マスク、うがい、手洗い、がんばろう。

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