2019年2月11日月曜日

あの時の覚悟



































2月11日の朝を長野で迎えました。


来月は東日本大震災から8年目の3月11日。陸前高田市に行かせていただきます。


8年ー。


その大切な重みを、あらためて全身で考え、感じさせていただきたいです。自分の中の覚悟が変わっていないことを願います。


昨夜は上田市で奥野さんのお通夜を精一杯勤めさせていただきました。ご自宅でのお通夜、ありがたかった。奥野さんの護持されてきたご宝前。98年間の人生。ありがとうございます。


お通夜が終わり、本晨寺上田別院で着替えさせていただきました。先日、同じく亡くなられた清水さんのご自宅へお焼香に行かせていただきたくて、高木さんの運転で連れていっていただきました。


行かせていただいて、本当によかった。博子さんにお会いできて、東くんにも会えて、何より貞信さんの御霊前にお参りできて、よかったです。


この部屋で、博子さんが事故で重傷を負い、生死の境をさまよっている時、貞信さんと面と向かって話をしたこと。あの時、貞信さんは博子さんを想って、涙を流しておられた。忘れられません。


博子さんは九死に一生を得て回復。本当にありがたかった。


人生は、まさに一人ひとり、オンリーワンの、尊い物語です。立ち会わせていただくことが出来、ありがとうございます。


今日、長野の御講では、東日本大震災から7年11ヶ月目の、月命日のご回向をさせていただきます。


祈りの中で、大切な1日をお過ごしください。


ありがとうございます。

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