2008年8月27日水曜日

スクールバス

 「教務の覚悟」と書かせていただいた後で恐縮なのだが、自分の家族の話。
 昨日は長男とウェブで交信。日本にいる弟と久しぶりに話をしていた。次男はまだ喋れないのだが、「にーに、にーに」と写真を見ては懐かしがっていて、離れている分、二人とも兄弟愛が強くなったらしい。
 ウェブでの長男。「良い子にしてるんだよ、僕は頑張ってるからね。大人になって(?)帰ったら、遊んであげるからね、良い子に待っているんだよ」と。聞いていて泣けてきた。
 彼は毎日スクールバスで学校に通っている。みんなの協力があってこそ出来ることなのだが、頑張って頑張って、寂しいのを我慢して、やっているらしい。
 今日は、はじめて学校から電話があった。「家に早く帰りたい」と泣いたらしい。いつもは元気なので、学校の先生が驚いて電話をかけてきた。「なにかあったのですか?」と。

 本人も、知らない国で、なかなか言葉も通じない中で、友だちもいない中で、頑張っているんだろう。たくましくなった。身長も伸びた。
 ありがたい。

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