2011年4月3日日曜日

子どもたちの寄せ書き

私が水戸に到着すると、先ほどご紹介したJRの方々からのご有志が届けられていました。謝礼など受け取れないと申し上げたのですが、どうしてもということで「お布施」とお書きになりました。これからもずっと大切な絆、輪。同じ被災した方々が、お互いにおもいやり、感謝し、助け合う。特に、佛立寺院がそこを地域に開放して人を助ける拠点になる。こうした嬉しいお話を聞き、ホッとしました。

また、お彼岸の後、開運寺に避難していた子どもたちが、原子力発電所で決死の収束作業を続けてくださっている東京電力の方々や関係者に向けて、大きな寄せ書きを作ってくれたとのこと。そこには、「初めて電気の有難さを実感しました」「ガンバレ」「信じることを忘れず」「みんなの輪」「祈っております」「先頭で危険に立ち向かう姿、頭が下がります」「日本国民が祈っています」という言葉が並んでいました。避難生活の掃除もしてくださったそうです。

ありがたいです。

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