本門佛立宗の本山はただ一つ、京都の北野にある宥清寺です。日蓮門下として関西最古の寺院で「根本道場」ともお呼びします。
もとは藤原定家の旧宅跡にあったため「青柳厨子」と号し、当時は「本門寺」と呼ばれていました。延慶元年(1308)日蓮聖人の直弟子・中老越後阿闍梨・日弁上人の開創です。
何より宥清寺が護持する日蓮聖人の御尊像は、中老日法上人が日蓮聖人ご在世に謹刻した一木三体の御尊像の一つで、日蓮聖人が自ら魂を入れられた「手自開眼の御尊像」で重要文化財に指定されています。
来年は高祖日蓮大士ご降誕800年慶讃記念として「宥清寺展」を開催すべく準備を進めております。極めて貴重な、極めて濃厚な、本門佛立宗に関係のある方にとっても、全くご存じない方にとっても、とても有意義な内容となるはずです。どうかご期待ください!
ありがとうございます。
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