2013年10月20日日曜日

特別な日に

小雨がシトシト降っています。

こんな日こそ「雨ニモマケズ」を実践できるのだから、ありがたい。

こんな優しい雨に負けていたら、激しい雨風に耐えられるはずはないから。

真の詩人は、平凡な日常を、気品漂う、特別な日にしてしまうものです。

「長旅は 日和ばかりと思ふなよ 雨ふりもあり山坂もあり」

「雨露に うたるればこそもみぢ葉の 錦をかざる秋はきにけり」

2013年10月19日土曜日

高祖会 第一座

超巨大な台風27号が発生し、来週水曜日ごろ日本に接近と。まだ台風26号の恐ろしい爪痕が残っているのに。十二分に警戒しましょう。

週末の天気予報も急に雨マークとなってしまいましたが、今日の第一座は好天の下で盛大に奉修させていただくことができました。ありがとうございます。

博多光薫寺から小林御導師はじめ、たくさんのお参詣をたまわりました。また、小林御導師からは70周年の妙深寺に激励をいただきました。本当にもったいないことばかりで、果報が尽きてしまいそう。さらに精進しなければならない。そえ思いました。ありがとうございます。

福岡御導師も無事に横浜へご到着されました。明日は第二座、福岡御導師のご唱導をいただきます。

万難を排して、お参詣ください。よろしくお願いいたしますー。

『屈原』

今日は10時から妙深寺の高祖会 第1座を奉修させていただきますー。

ようやく準備が終わりました。まだ足りないくらいですが。

「心に花を、人に力を」

しっかりご奉公させていただきたいです。コツコツ。

横山大観の『屈原』。師、岡倉天心へ。気概。

2013年10月17日木曜日

証明するのは人

今日は少し衝撃を受けました。とっても良いお話を聞いたので。それは、とっても壮大なお話で、短い時間軸では計れない、語れないことなのです。

本当に大切なことは、きっと僕らの尺度では伝えられないし、分からない。どうしても、僕らの目は、限られた視界しか見えない。時間にも限りがある。

命に限りがあって、欲もあって、我を張って、いきがって、ってしていると、分かんないことだらけなのは当然ー。だけど、そういうところから突き抜けた人の人生、その軌跡、その事実、その結果が、真実として迫ってくるー。

結局、理屈は理屈。その法則、その数式を証明するのは人だし、一人の人の人生。人生をかけて示された時は、ひれ伏すしかないから。

今日は、こまったなー。

玄関から見上げた空、こんなに綺麗でした。

2013年10月16日水曜日

伊豆大島で

こんなことがあっていいのと、叫びたくなるほど、伊豆大島で大変な災害が起きてしまっています。

ようやく画面に映し出された大島の被災現場。あまりに巨大な自然災害に対して、自衛隊の方々やハイパーレスキューの方々の人数が少な過ぎます。

背筋も凍る大災害が、また身近で起きてしまった。

被災された方々をお見舞いし、行方不明の方々の一刻も早い発見を願い、亡くなられた方々のご冥福を祈るばかりです。

本当に、恐ろしいです。あの大島で。かなしい。

妙深寺報 平成25年10月号

今月も中頃となりましたがー、妙深寺報 平成25年10月号(第406号)が発行されましたー。僕も新幹線に持ち込んで、うっとりしながら読んでいます。

遅れに遅れ、ご迷惑をおかけしました(汗)。どうかフリーマガジンということでご容赦くださいー。

妙深寺のお教務さんは、朝から晩まで、通常のご奉公でも過密に動いてくれているのですが、その上にこの妙深寺報を発行しなければならないという命題を与えられています。誰が与えてるのよ!と怒られそうですが(汗)。

絶対に、行事をやっつけで終わらさず、毎年同じことをしていても、毎年新しい角度から、新しい気持ちで、それを見つめ、取り上げる。

積み重ねて、積み重ねて、みなさんの声を伝え、届けてゆく。みなさんのご奉公を、歴史に刻んでゆく。

アンテナを張り巡らせ、受信し続け、発信し続けてゆくお教務さん。本当に、感謝しています。

だから、「遅れないようにしろ!」「早くやれ!」と叱りながら、みんなが文字起こしをしたり、レイアウトしたりしている姿を、柱の陰から見つめて、住職は泣いているのです(笑)。

本当に面倒くさい住職で、いつも、佛立らしい、妙深寺らしいクオリティを大切にしようと、口を酸っぱくして言うこと。クオリティが下がると、すぐにしかめっ面をして、あからさまにがっかりすること。お金をかけるとか、そういうクオリティではなく、ご信心や感性や美的センスの問題だからややこしい。これミュージアムも同じかなー。

とにかく、清従師をはじめ、きっと社会でお仕事したら編集者やディレクターやデザイナーとして高給を取り、大活躍しているであろうみんなが、通常のご奉公の上の上に、頑張って作ってくれているのが「妙深寺報」なのですー。

「妙深寺は大きいから」とか「教務さんがいるから」とか、そういうんじゃないんだなー。それだけでは出来ないし、そうでもなかなかしないものです。本当に、有難いご奉公だから。

今月も容赦なく遅れましたが、くどくど言い訳を書いてお許しを乞いたいと思います(笑)。

よろしくお願いしますー。

大満足の心持ち

まだ、台風や豪雨は予断の許されない状況だと思いますが、何とか朝一番の新幹線に乗り、京都に向かっています。

昨夜の七里ヶ浜、大きな波でした。顕証寺の前の海に、ここぞとばかりサーファーたちが入っていました。

会議終了後、夜中に京都まで帰っておこうかと思ったのですが、あまりの大雨に諦めたのです。明日の朝の方がいいかと思って。でも、朝起きると関東はまだ台風の真っ只中にありました。それでも、何とか駅に行き、新幹線に乗りました。三島と豊橋で運転を見合わせているということで、いま、やはり止まってしまいました。

それでも、ここまで、台風の過ぎ去ったあとの空が、あまりにも綺麗で、息を飲むほど美しかった。もう、心がいっぱいですー。

真っ青な空と、風に千切れたり、薄く広げられたりしている真っ白な雲。茶畑の深い緑色とのコントラスト、富士山、そして虹。たまりませーん(涙)。

昨日、横山大観が描く朦朧体の作品群を見たけれど、確かにそれ以外に表現の仕様がない、大自然が描き出すグラデーションがありますね。線では描けない。面で、淡い色の広がりでしか描けない世界。朦朧体も、最初は当時の画壇からひどく批判されたようだけど。そんなもんですね。

地球。この星、この世界、ほんとーに、美しいなー。奇跡だなー。命だなー。生まれてきてよかったなー。生きてる間だなー。がんばろー。

「妙法の外(ほか)に、海もなく山もなし。天の高きも。地(つち)の厚きも。一切衆生も皆妙法の中にありて、これをさとりしり給へるを仏と申し、是を信じて行ずるを菩薩と申し、是をしらず迷ひて信ぜざるを迷ひの凡夫、謗法堕獄の人とは申す也。日月の照し、その中に生れ、水を用ひ、春夏秋冬、木も土も金(こがね)も、皆衆生をたすくる妙法なる事をしらず。」

新幹線、止まってるけど、大満足の心持ち(笑)。

でも、東北や北海道などはまだまだ台風の通過中。安心できませんね。十分にご注意くださいー。

シンバの生まれた町、消滅

  ネパールと中国の国境地帯で発生した大規模な土石流・洪水災害から1週間が経ちました。 8月26日、発生直後、ネパールからスリランカにいる私に連絡が入りました。車の中でした。あの時、すでにカドゥカ清地師は「街が消えています。1000人以上の犠牲者が出ているはずです」と言っていまし...