約3年前にも妙深寺から大勢のお参詣をいただいた。3割くらいの方は前回もお参詣された方で、目覚ましい発展に感動しておられた。
お講では、日本からの参詣者とイタリアのご信者さんがグループで座るのではなく、上手に、交互に座るようにした。そうすれば、インターナショナルな御講を実感できるからだ。実際、多くのお参詣者が、隣でお参詣しているイタリアのご信者さんの、綺麗な「無始已来」、丁寧な「南無久遠の文」を聞いて、感動しておられた。
特に、妙深寺のご信者さんには何度も御法門などを通じてお話ししてきたつもりだが、実際に耳にし、目にするのとでは感じ方が違う。本当に、言葉も通じない方々と一つになれる瞬間、その実感。御仏の教えが、このイタリアでも全ての人の人生の、様々な問題や課題に対して浸透しているということを感じられるのだ。
既に、26名との旅程は最終日の前夜となってしまった。インターネットの環境などの問題で更新ができなかったこと、本当に申し訳ない。振り返りながら、書いていきたいと思う。
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