日本の御導師方とも、これほど親しくご奉公を一緒にすることはないが、今年は3月~4月にはブラジルで、7月~8月は日本で、そして今回12月と、重ねてコレイア御導師と一緒にご奉公させていただいた。
今年は、国内初となる開導会の奉修御導師をお願いし、大勢のお参詣をいただいて盛大に奉修させていただいた。その際には、「ぜひ奥さまもご一緒に」とお願いしており、ご家族4名(甥のギー君も一緒だった)でご奉公いただいた。
今回、何とクリチーバの如蓮寺から太田局長ご夫妻をはじめ、12名のご信者さんを引き連れて日本に来られており、九州から北海道まで国内の寺院を巡り、大晦日には本山の除夜法要にお参詣するという。記念すべき本年を、何としても年末の御礼参詣で締めくくろうというご信心の賜で、あっという間に12名もの方が同行を決意されたという。
おはからいだ、御利益だと教えてくださったのは、全員今回の金融危機の直前にチケットを支払っており、この急速な円高の影響を受けずに今回来日することができたという。いつもは直前になってから支払うのに、今回は何故かそういう支払い形態になったのだという。もし、ここまでの円高が進んでいたら、とてもではないが若い女の子もいるし、支払って旅行というわけにはいかなかったと言っておられた。本当に、ありがたい。
24日、25日と、妙深寺に2泊される予定で、また貸し布団をレンタルして、居心地の悪い大広間や婦人会室などに別れて宿泊いただく。「妙深寺ホスピタリティー」はご奉公をくださる方々のお陰で充実していると思うのだが、設備が整っていないから申し訳ない気持ちもする。ただ、それでいいのだという。朝は清和会(教務婦人の会)が朝食を作ってくださり、午後からは観光に。昨夜は、そんなこともあり、歓迎の意味を込めて中華街で夕食をご一緒した。
朝、みんな一番から本堂に上がり、とても熱心にお看経されていた。入信5年や4年に満たないご家族や青年会の女の子たちが一生懸命に御題目をお唱えする姿に感動した。コレイア御導師から御法門を頂戴し、また妙深寺のお参詣者も感激。本当に分かりやすく、行いやすい。腹に染み通る御法門だった。
今夜はこれからボーズ・バーを行う。東京から帰ってこられたら、そのままガラスの間へ。大勢の参加が期待される。それにしても、コレイア師と話していたのだが、ブラジルと日本、遠いはずだが、時間や空間を飛び越えて、これほど近くに感じることができるのが有難い。お互いに、いつも刺激になり、感謝している。
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