平成最後の御講が続きます。
今から渋谷乗泉寺の門祖会に出座させていただき、午後は若葉教区の岡田さんのお宅で御講を奉修させていただきます。
桜の花びらが絨毯のように境内をピンクに染めたり、川面に桜の島が出来たり、美しい春です。
「花筏(はないかだ)」も日本人の感性が生み出した素敵な名前ですね。
昨日の夕方、次男が足を引きずりながら帰ってきました。どうやら足を痛めたようで、整形外科へ連れていきました。
大きなケガではなかったので安心しました。
つくづく、親の愛は無償の愛と実感します。愛はそもそも見返りなど求めないと言われるかもしれませんが、子どもと向き合って、毎日たくさんの出来事があって、それにアタフタ、ハラハラ、ドキドキしながら子育てしてゆくと、今さらながら親の苦労も親の深い愛情も分かるようになります。
しかも、どんどん生意気に、どんどん偉そうになって(涙)。
子育ては、本当に大変ですね。本当に、お母さん、お父さん、ありがとうございます。
日蓮聖人は次のようにお諭しになられています。
「それ信心と申すは別にはこれなくそうろう。妻の夫を愛むがごとく、夫の妻に命を捨つるが如く、親の子を捨てざるがごとく、子の母に離れざるが如くに、・・・・・・南無妙法蓮華経と唱えたてまつるを、信心とは申しそうろうなり。」(佛立宗版 高祖御妙判集3巻-291頁)
今日も素晴らしい一日となりますように。
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