晴天のもと、妙深寺の門祖会第一座を奉修させていただくことが出来ました。
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大が懸念される中、たくさんの方々にお参詣、ご奉公いただきました。本当に、ありがとうございます。
日本中、世界中、神奈川県下、横浜市内に不安が広がっています。
開導聖人時代はコレラ、その後は赤痢、昭和初期は肺結核と、先輩たちはそれぞれの病気が蔓延する中、御題目とお供水で数えきれないほどの方々を救済してこられました。
そうした不屈のご奉公があればこそ、佛立寺院は全国、全世界に建立されてきたと言っても過言ではありません。
専門的な知識で、万全の警戒や対処をしながら、やはり障礙を寄せ付けないオーラ、守護の諸天善神、心身ともに免疫力を増大させる「熱」が必要。祈りの力。経力、仏力、信力。口唱行とお供水は最為第一の良薬です。
罹患した方々、亡くなられた方々をお悔やみすると同時に、世界中で起き続けている自然災害を重ね合わせると、これも警鐘の一つと受け止めるべきでしょう。
新型ウイルスも、人間が在り方を改める機会なのかもしれない。アマゾンやオーストラリアの大火災も、南極が史上最高気温20度を記録したことも。
明日、妙深寺は門祖会の第二座を奉修いたします。館山廣全寺の柏日胤御導師にご唱導いただきます。先ほど横浜にお入りいただきました。横浜港にはダイヤモンド・プリンセス号が停泊しています。
本当に、切実な想いを集めて、世界の平和、この災害、この混沌を、終息を、祈りましょう。
私たちにはそれができます。功徳を積ませていただきましょう。
箕輪さんのご家族が素晴らしい体験談をお話してくださいました。ありがとうございます。
如風於空中、一切無障礙。
南無妙法蓮華経ー。
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