12月29日、今年もあと3日となりました。まさに年の瀬です。
昨日は妙深寺の大掃除を終えて、東京の宝生能楽堂まで100万人のクラシックライブの蓑田代表の能舞台を拝見しに行ってまいりました。
母と妙子叔母さまと次男坊と4人。人生初体験の能の舞台。
初めて観覧しましたが、日本人としてこれらを観ずに過ごしてきたことを恥ずかしく思いました。日本文化の骨髄の一つ。蓑田代表からお誘いいただいていなければ、またずっと体験できなかった世界のように思います。
気づいたら前列から二番目の真ん中、特等席。すごい迫力でした。
蓑田代表の舞囃子「井筒」。全身に漲る力、能とはこうして「気」を入れて舞うものだということを、その道のプロではなく、蓑田代表が舞い、吟じておられるからこそ、深く感じることができました。指先、足先、蓑田さんの気合いを感じました。
次男も、相当刺激になったと思います。蓑田さんの演技のすぐ後は野村萬斎さんと野村裕基さまの狂言『魚説法』だったので、そのまま観せていただきました。お坊さんが観る『魚説法』(笑)。それにしても萬斎さんはもちろんですが、裕基さんの演技、素晴らしかったですー。感激しました。
スージー奥さまにも本年中のご挨拶が出来、財団の方々ともご挨拶できて、本当によかったです。分林さまや千本さまご夫妻、柴山さまにもご挨拶できました。こちらでもお世話になった皆さまにお会いして、今年を締めくくることができます。
妙深寺やミュージアムでのクラシックライブも、9月の東京での写真展も、今年も様々な面からお力添えをいただきました。感謝しかありません。
財団の活動については、私の力不足、経験不足で、思うようにご協力できず申し訳ないのですが、来年も精一杯頑張りますー。
母も入っている写真、一生の記念になります(涙)。
ありがとうございます。