炎天下、猛烈、強烈な暑さの中、作業を続けてくださいました。
秋の本山大法要、世界に一つだけの記念品。最後は本山境内に咲くサルスベリです。
「そして、約束の本山へ」というテーマを掲げ、ここにたどり着くまでの約束と、ここから始まる約束を大切にしたいと考えました。
記念品も、次の世代へつながるものを考えに考え抜きました。消えてしまうものではなく、自分がいなくなっても伝えられる、それそのものでメッセージを含むもの。
特別な年に、世界に一つだけの場所、心の故郷・本山の境内に咲いた花びら。無常の一瞬を永遠のガラスの中に美しく保存して、記念品に出来たならと考えました。
予算もなく、こうしたご奉公もイレギュラーになってしまいましたが、とにかく、とことん、本山大法要の意義を考え、お参詣下さる方々のご信心の今と未来を思い描いて、お願いしてきました。
開導聖人像の周りに咲くサルスベリの可憐な花々。夏の太陽を受けて紅く染まります。
花は開花したその日で萎んでしまう一日花ですが、蕾が次々と開花するために長い期間、約3ヶ月も咲いているということから「ヒャクジツコウ(百日紅)」とも呼ぶのだそうです。
本当に、大変な大変なご奉公でした。本山の村田さんはじめ、いつもながら京都佛立ミュージアムのボランティアスタッフの方々、素江姉さま、博子姉さま、申し訳ございません、ありがとうございます。
滅多に出来るものではありません。本来はあり得ないほど貴重なものです。本当に、手作りで、本当に、まごころで、ありがたいです。現場に行けず、つくづく申し訳ないです。
秋の本山大法要。またまた、可憐で、美しい、世界に一つだけの参詣記念品が出来そうです。
心の奥底から、感謝しかありません。伏して御礼申し上げます。本当に、本当に、ありがとうございました。
ありがとうございます。
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