2023年7月21日金曜日

功徳の継承








昨夜は会議があったのですが、20時を過ぎて寝落ちしてしまいました(汗)。申し訳ございません。


原正雄さまの23回忌、無事に奉修させていただきました。


妙深寺にとって原正雄さまの存在は大きく、この三ツ沢に地所を求めることができたのも、原さんがいたからと聞いています。


平成1394日に帰寂されました。91日、月始総講が終わった直後、金吾さんと母と一緒に病院まで駆けつけました。今生最後のご挨拶。あれから丸22年が経ちました。


原さんが自宅を売却されるにあたり、大きなご有志をお預かりしました。「スリランカのために」とのことで、最初期のスリランカでのご奉公に大きなお力添えをいただきました。


今月、スリランカの別院が寺号公称しました。思い返せば、原さんのご奉公は滔々と流れて、妙深寺の三ツ沢移転だけではなく、第二の末寺誕生までご奉公いただいたことになります。


功徳は堅牢。火にも焼かれず、水にも漂わない。まさに、生まれ変わり死に変わり、永遠の時間の中に生き続けることを教えていただいているようでした。


その妙深寺では本堂の再生工事がスタートいたしました。今生人界、いま生きている私たち、功徳を積ませていただきましょう。


ありがとうございます。

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