昨日はオーストラリアから光子さんとコートニーさん、お嬢さまのアナベルちゃんがお参りくださいました。
コートニーさんは去年の6月26日、そう、ちょうど1年と1日前に初めて妙深寺にお参詣くださいました。その時は友人として付いてきただけで、なんの知識も、どんなお寺かも知らなかったそうです。
いきなり本堂に入ってみたら、妙深寺はまゆみちゃんのお助行の真っ最中でした。「いったい何をしているの?」という疑問から「これはお助行といって、病気の方のためにみんなで祈ってるの」と聞き、とても感動されたそうです。
オーストラリアに帰国し、彼女はブッディストになることを決意し、御本尊をいただかれました。本当にすてきなこと、すごいことです。
1年前のコートニーと、1年後のコートニー。妙講一座をしっかりと手にして、御題目をお唱えすることの大切さ、ありがたさを話してくれました。
コートニーとの会話は不思議なほど響き合い、何時間あっても足りないくらいでした。南無妙法蓮華経の力、本化仏教の深さとシンプルさ、メディテイションとチャンティングの違い、マインドフルネスの落とし穴、映画『マトリックス』の話から、チベット仏教と密教、ダライ・ラマとのセッションの時の福岡御導師のカッコいいご奉公についてナドナド、とめどなくお話が溢れてしまいました。
彼女には特別な感性があって、不思議です。仏性があるとか知識を持っているとかそういうレベルではなく、本当にありがたい。純粋で、謙虚で、素直で、慈悲が深い。
1年前、あの時お助行していたご病気の女性はいかがですか?と聞かれ、今月号の妙深寺報を見せながら、まゆみちゃんが自分でお話しくださっていること、がん細胞が全て消えて、腫瘍マーカーの数値が普通の人より低くなっていることを伝えると、コートニー、泣いてくれていました。
まゆみちゃんは知らず知らずのうちにオーストラリアの方までお教化しているのですね(涙)。みんなで胸がいっぱいになりました。御題目で、経の力で、お助行で、御利益で伝わる、弘まる。これが御本意であることを胸に刻むことができました。
コートニーがくれた時間。彼女が「どうしても行きたい」と光子さんに言って、1年ぶりの妙深寺に来てくださいました。本当に、ありがたかったです。変化の菩薩でした。ありがとうございます。
良潤師とのオンライン会議と相模原での住職会もあって、残念ながらあっという間にお別れの時間が来てしまいました。またゆっくりお話できたらと思います。
結局、良潤師との会議は相模原へ向かう車の中でしました。テーマが6個くらいあって、妙現寺の手前まで終わりませんでした。
オーストラリア、スリランカ、ネパール、ありがたいことです。
ありがとうございます。
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