2026年1月9日金曜日

心が疲れたらお寺に来てください

 

心の病を抱えた方々とのご奉公を重ねてきました。


中でも統合失調症は苦しい病気で、幻聴や幻覚がつきまとい、妄想に没入し家族や周囲とのトラブルも絶えません。


絶え間なく「○ね」「○ろす」という声が聞こえたら誰だっておかしくなります。しかし、そういう状況の中にいる方々がいる。すごいことなのです。


連日こうしたご病気の方々とやりとりしていて思うのは、御題目・南無妙法蓮華経の御力、口唱という「修行」の有難さ、すごさです。


この時代、AIから様々なアドバイスを受け、膨大な情報を学ぶことができます。しかし、「頭」で分かっても「心」がどうにもならないという人が大勢います。


誰だってドキドキしたり、ソワソワしたりすることはあります。そのバランスが一気に崩れて、自律神経失調症、パニック障害、広場恐怖、不安障害、強迫性障害、うつ病、など、様々な心のトラブルがあります。


つくづく、こうした方々にこそお寺にお参りいただき、声を出して御題目をお唱えいただきたいです。鳴き声につられて小鳥たちが飛び立ち、集まってくるように、心の中の善なる力たちが御題目の声に呼ばれて湧き立ってくるのです。


まったく自力ではなく、ただ他力でもない。具体的な心のケア、心のトリートメント、心を立て直すアクションが、「御題目を唱える」ということ。


「半うつ」という本もベストセラーになっているようです。圧倒的に多くの方々が心の不調を抱えているのだと思います。


ご宝前に座るだけで安心します。今は寒参詣中です。朝一番、開門を目指したり、昼間いつでも、夕方でも、夜も、是非ともお寺にお参りください。御題目をお唱えして、心に起こる不思議な動きを体験してください。


南無妙法蓮華経

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