2026年4月27日月曜日

100万人のクラシックライブについて

 






あらためて「100万人のクラシックライブ」についてお伝えしたいです。


土曜日、久しぶりに最初から最後まで、妙深寺で開催された100万人のクラシックライブに最前列で参加させていただきました。実はここ数ヶ月、着席してゆっくり聴けなかった。まして最前列は数年ぶりでした。


あまりに感動して、やっぱり涙が出ました。しかも何度も。


どうにも言葉に出来ません。近隣の方、ラジオのリスナーの方々、お寺のご信者さん、何度も感極まってくださって、演奏者との質疑応答の時にも泣いておられたくらいだから。


「これは何なのだろう」

「なぜこんなに胸がいっぱいになるんだろう」


素晴らしい演奏でした。それも間違いないです。選曲も「春」や「花」をテーマに構成くださっていて、同時にトークもクラシックの深さや広がり、その曲の背景を教えてくださり、素晴らしかったのです。


でも、きっともっと根本的なところにこの活動の素晴らしさがあります。それが、蓑田代表が名付けられた「ライブ」という言葉だと思いました。


ご存知のとおり、この活動の名前は「100万人のクラシックコンサート」ではなく「ライブ」です。


「コンサート」は比較的フォーマルで演奏を鑑賞する響きが強くなります。「ライブ」は「ライブ・パフォーマンス」が語源で、「生」の、その場で行われる生きた音楽に触れる時間ということになります。


「コンサート」が音楽を「聴かせる場」だとしたら、「ライブ」は音楽を「体験する場」。そう、みんなで体験してる、音楽の素晴らしさ、クラシック音楽の凄さを。もちろん、コンサートでも涙する人はいると思うけれど、ライブでは圧倒的にその頻度や確率が高い。「クラシックライブ」だからこそ、その感動が、もっと身近に、もっと直接に、人の心へ届いているように感じます。


少なくとも、土曜日は僕自身が久しぶりに震えるほど感動し、涙しました。


「100万人のクラシックライブ」は、あえてクラシック音楽の敷居を低くして、至近距離で演奏者と聴衆が一体になることを目指して、ここまで大きく活動が広がってきました。何よりも大切なのは、ここで生まれる一体感、心が共鳴したり、共振したりすることなんです。


やはり、これは単なる演奏会ではありません。生きた音楽に出会う時間です。人と人が、音楽を通して、同じ感動を分かち合う時間なのです。


演奏終了後、ボーズバーに場所を移して、演奏者と参加者に交流いただきました。皆さんが演奏者に直接感動を伝えているのが嬉しいし、最後は拍手喝采でお見送りするのもありがたいです。


どれだけAIが世界を変えても、生きている人間がそこにいる。生きている人間と人間が時間を共有し、感動を分け合う。AIがステキな演奏を流してくれても、それはライブじゃない。人間と人間に命の共鳴、心の共振こそライブなんだ!これだけはどれだけ時代が変わっても変わらない。


妙深寺では「株式会社M&Aベストパードナーズ」様のお力添えをいただいて毎月開催させていただくようになり、本当に定着することが出来ました。お寺で感動を共有できる。これほど尊く、ありがたいパッケージはありません。何としても続けてゆきます。


楠先生が「妙深寺の第二本堂は100万人のクラシックライブの会場の中でも最高の反響、素晴らしいホールだと思います。」と言ってくださいました。第二本堂を設計した先住のご満悦な表情が浮かびます。お寺がこうなる、お寺でこれをする、ということを先住は夢見ていました。


妙深寺では会社を経営されている方、近隣のお蕎麦屋さんなどにも声をかけ、毎月スポンサーをしていただいて、開催するようにしました。僕たちの力だけでは無理かもしれないけれど、みんなで力を合わせれば感動の場を作ることができるんです。


どうか、皆さんもこの活動の素晴らしさに気づいてもらいたい。世間は冷めたり、萎えたり、ブレたりしても、僕たちは燃えるような情熱でエントロピー増大の法則に逆らって、こころ一つになる機会を作ってゆこう!


今こそ、100万人のクラシックライブだ!と思った土曜日でした。あらためて文字にしてみました。


みなさん!「一度行ったからいいや」ではありません。毎月来てもらいたい。毎月通ってもらいたい。そうしないと分からないと思います。気持ちのいい涙を流してほしいです。


よろしくお願いいたします。来月もみなさまのご来場を心からお待ちしております。

さらに、是非「私のお寺でも開催したい!」という方がおられましたら、お問い合わせください。一つのお寺で出来なくても、近隣のお寺と力を合わせるとか、会社やお店を経営している方に力を貸していただくとか、地元の商店会の方々と協力して開催するのもいいと思います。


お寺が地域で必要とされるためにも、こうした機会を積極的に活用していただきたいです。100万人のクラシックライブは最高のクオリティが保証された素晴らしいパッケージです。


ここ一番、苦しみ、悩んだ時には、本堂でお参りするしかない。でも、その手前で、しっかりと心の中にあってほしい。暮らしの中にあるお寺。お寺と共にある暮らし。地域の中の心と心の寄港地、大切なステーションになれたらと思います。


本当に、土曜日は感動の100万人のクラシックライブでした。来場者の方々はきっと全員同じ気持ちだと思います。


ありがとうございました。

ありがとうございます。

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100万人のクラシックライブについて

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