6月12日、金曜日となりました。
今日の午後、先日得度したばかりのタパ清護師とタマン清伴師をはじめ、良潤師、清地師、清嵐師、アベイさん、レンくんは、副ご住職の引率で京都へ向けて出発します。京都という私たちの心の故郷で、一生の思い出を刻んでもらいたいです。
私は妙深寺。明日は午前8時から高祖総講、10時半、13時と住職御講。終えてから京都へ帰ります。どうか、日曜日がお天気でありますように。
国内外の妙深寺教務、この世界をより良くするために、異体同心でご奉公に励んでもらいたい。「こんな風に集まれるのは、次は5年後か、6年後か、当たり前じゃないな」と話をしていました。
京都佛立ミュージアム「スカウティングと仏教展」でもご紹介しましたが、スカウティングの創始者・ロバート・ベーデン=パウエルは、スカウトに宛てた最後のメッセージで「幸福を得るほんとうの道は、他の人を幸福にすることにある」と伝え、さらに「この世を、受け継いだ時より少しでもよくしてあとに残すように」と呼びかけました。
こうしたスカウト精神は、仏教、特に法華経の菩薩の教えと重なります。
ドラマ『銀河の一票』でも紹介されていますが、仏教者・宮沢賢治さんは「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はありえない」と記しました。
残念ながら、今の世界はこうした先哲の教えとは真逆の方向に突き進んでいるようです。『銀河の一票』のような政治ドラマが生まれるのは状況が悪いからですね。
なんとか、この時代の空気の悪さ、重さの中で、一人でも多くの方々の心と身体の健康を守り、育てたいものです。
イランとイスラエル、アメリカの戦争も先行きは不透明。物価は高騰、エネルギー危機。それなのに株価は過去最高。AIバブルにデータセンターの建設ラッシュ。でも気候危機、温暖化、砂漠化、飲料水の枯渇。
政治は腐敗し、構造的な問題を抱えたまま、よくなりそうにありません。日本は歴史上経験したことのない人口減少局面、それなのに少子化対策は空振り、暮らしは厳しさを増すばかり、在留外国人にはいきなり規制を手厳しくして、インバウンドは欲しいけど、住んでは欲しくないような、労働力としては欲しいけど、外国人労働者の生活はギリギリでいいという感じの政策です。
また、この件についてはゆっくり書きます。海外出身の御講師方がたくさんいる妙深寺だから。
とにかく、しっかり世界を見つめ、受け継いだ時より良くするために、戦います。
ありがとうございます。



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