2005年4月21日木曜日

ブッディスト・トランス・アメリカ・チーム

ラジオ番組の名前は「清潤、博の、ブッディスト・トランス・アメリカ」。ロスのTJSというラジオ放送局で、30分枠で5月初頭から2ヶ月にわたって放送予定とのこと。なかなか難しいご奉公ですが、自分に与えられたことの中で、今まで修行してきた、信心してきたことを最大限に活かせるように、自分自身で色々と考えながら、悩みながら頑張っています。きっと、この機会をご弘通に活かせないとしたら、自分の修行、日々の信心が懈怠していたということだと思います。それにしても、全くご信心をしていない人からの質問、しかも日本人では無い人からの質問には答えに窮しますよ。日頃から、本当に真剣に、様々なフィールドの人にご弘通をするんだと心掛けていないと、全く返事など出来ないと思います。本当に難しいですし、住職を敬ってくださるご信者さんの中で生活していると、いくら忙しくても緊張感が薄れて、千載一遇のご弘通のチャンスに弱くなるような気がします。それではいけない。
お爺さんやお祖母様が佛立宗、ご両親が佛立宗、という人、つまりある程度佛立宗への知識がある人に対してのみ接していると、どこかで本来のご奉公の意義が狂います。きっと、狂っています。それを是正する必要もあったり。とにかく、裸の王様はイヤです。本門佛立宗は究極の、末法唯一、真実の仏教です。僕らが立ち上がり、緊張感を持ち、真実の仏教を説く者が、カゴの中の鳥にならぬように、常に国内外で縁の薄い人へのご弘通を意識して修行しておくことが大事だと思います。そうでなければ、格好はつけられても、きっとご弘通できないから。

今回のラジオ番組のタイトル名は、「清潤、博の、ブッディスト・トランス・アメリカ」というものです。その旅に同行してくれている心強いサポーターに、伏見妙福寺の松本現薫師がいます。現薫師は人間的な魅力に満ちあふれた最高の佛立教務です。今回の旅には、自坊のご奉公も、佛立開講150年のご奉公が忙しく、とても同行できる状況ではなかったのですが、師匠である妙福寺御高職、松本日延御住職のご許可を得て、同行していただくことにました。
運転から、現地での交渉、英語でも会話、収録など、本当に活躍してくれています。佛立教務はホントに幅が広い!素晴らしいです。ありがとう!

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帰国後、成田空港から常さんの枕経へ直接向かいました。 穏やかな、安らかなお顔でした。こんなにハンサムだったかなと思いました。御題目を唱え、手を握り、ご挨拶できて、よかったです。とにかく、よかったです。 帰国して、そのまま伺うことがいいのか悩みました。海外のウイルスを万が一ご自宅へ...