2011年6月11日土曜日

24時間口唱会が終わって。新幹線の中から。

新幹線で京都に向かっています。麩屋町は準備で慌ただしかったはず。もうすぐ合流です。

24時間のお看経は、とても素敵な経験ですが、
だからこそ日々の信行、開門参詣や朝夕のお看経をしっかりしましょう、と終了のご挨拶で確認し合いました。24時間分の御題目や私たちの覚悟、御題目に徹する、御題目しかない、という覚悟を表すものです。そして、報恩のご奉公を誓い、被災地の復興や原発事故の収束、あらゆる人々の健康と幸せを祈り、亡くなられた方々へ届け、どうか届け、とご回向のための御題目を唱え続けました。

こうした覚悟や信念は、6.11で様々な活動が行われている中でも、佛立の私たちにしかできない表明です。しかも、それは真実いま必要なこと。仏法が乱れるから世の中が乱れる。つまり、人の心が乱れれば天地も乱れる。人の心の中心に法があり、信がある。それを正しくすることは正しい仏法以外にない。

がむしゃらに走り続けていますが、信念があれば辛くも何ともありません。こんな幸せな生き方が出来て、世界中の人に感謝したい気持ちです。恩返しをしなければ。世界中に。

朝の5時半までは「16時間も唱え続けて、あれ、こんなに声が出て、調子いいな」と思っていたのですが、完全に声が潰れてしまいました(汗)。こんなはずじゃなかった。ちょっと気合を入れ過ぎました。何度目かの24時間口唱で、一番つぶれた。

明日、しっかりご奉公できるように、今夜はあまり声を出さないようにします。

京都に着いたら準備ご奉公をしてくださっていた学生師と一緒に夕食をさせていただきます。

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