ものすごいスケジュール(笑)。
昨日は京都佛立ミュージアムの会議、今日は梶本ご講尊の本葬儀に、分不相応ではありますが、長松家の者として出座をさせていただきました。
梶本ご講尊は麩屋町の法宅、現在の長松寺でお生れになりました。95年も前に。私は南座の裏にあった安田病院で生まれましたが、私の父もその姉妹も麩屋町で生まれています。
ご遺影を拝見しながら、一つの時代が終わろうとしていることを実感しました。本当に。
純子さんがテッシュにパッと描いてくれたご講尊の絵。
最期に臨み、清還師たちにこの言葉を遺されたとのこと。
「大丈夫。アホになりなさい。」
深いお言葉です。
私の目の前に置かれていたので、御題目をお唱えしながら、このお言葉を噛みしめていました。
「さとれるを さとらずといい さとらざる 人をさとるといふ宗旨なり」
智慧・才覚も無益なり。
アホになることの大事を忘れてはいけない。
かしこのようなアホではなく、アホのようなかしこになれ。
法華経修行の真髄であります。
アホが少なくなりました。かしこのようなアホが増えました。きっと、そういうことなのだと思います。
アホで、いいです。大丈夫。
ご弘通、お給仕、ご奉公。
誰がなんと言おうと、精一杯させてもらおう。
「デクノボーといわれ」ても、「ホメラレモセズ」「クニモサレズ」とも「サウイフモノニ」「ワタシハナリタイ」が僕たちの目標。
次の時代を始めましょう。
そして、いま、新幹線です(汗)。
今夜、大事な大事な予定があり、東京に戻ります。
明日、総局会議があるので、それまでに京都に帰ってきます。
深呼吸ー。
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