フラフラになりながら書いていますー(汗)。
今日は記念すべき日となりました。
妙深寺のご宝前で「ハシャーン・清嵐師」が誕生いたしました。
2017年2月、私がスリランカに行った時に入寺をして、教務の見習いご奉公をスタートしました。
5月、大統領とお会いする時には、酷暑のブースに泊まり込んでご奉公していました。
6月、スリランカのみんなと来日し、そのまま7月1日から妙深寺で修行開始。
約半年間の修行を経て、今日は晴れて得度式です。
きっと、立派な佛立教務となってくれるでしょう。
皆さまのお力添えのおかげで、1年間のビザを取得することができました。
これで日本語学校に通わせていただきます。
今日の初御法門も見事でしたが、これから日本語のスキルをさらにフラッシュアップして、海外弘通の最前線に立ってくれるものと確信しております。
「清嵐」という僧名の「嵐」は「ストーム」です。先師のお名前ではあまり聞いたことがありません。
妙深寺の先代ご住職は、最後の青年会に向けての御法門で「台風になれ」と激励くださいました。
混沌とした時代、旧弊がはびこる時代、善悪や優劣に迷う時代。そんな時代だからこそ、君たちは小さくまとまらず、大きな嵐となって不浄な空気を一掃しなさいと言っておられました。
巨大な台風、洪水災害、私たちにとって時に命や住居、作物を倒す忌まわしき存在です。
しかし、深く思慮をすれば、その背景に人間の身勝手な開発や横暴な自然破壊、搾取がある。
地球の営みの中では、確かに台風の存在の中にも貴重な面、役割があります。
清嵐師ー。
開導聖人の御意を体し、本化門下の一員として、清々しい嵐を巻き起こしてくれると期待しています。
今日、インターネットの中継で得度式を見ていたスリランカHBSから連絡が入りました。
妙深寺コロンボ別院に植えた妙深寺の桜。
私がご奉公に行った2月に初めて咲きました。あの時もみんなで感激してブログやFacebookにアップしていました。
あれから半年。そのまま咲かずにいた桜が、ハシャーンの得度式が行われる今日咲いたというのです。
すごい。
これまでで2回しか咲いていない。今日が2回目になるとは、本当に感激です。
生きておられる。見ておられる。
本当に、ありがたい日です。
私たちに一同、頑張ります。
明日は京都、明後日は横浜、午後は京都ー。4日は会議、夜は長松寺のお総講。5日もそのまま京都で会議、夜は東京、6日も朝から京都で会議、夕方からは日蓮聖人門下連合会の会議。
スケジュールはグチャグチャですが、はっきり見えている世界、あるべき世界があるので、先頭を走り切ります。
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