すでにシェアしましたが、明日の日曜日は朝参詣で吉川妙養師から御法門を頂戴いたします。
吉川妙養師は本門佛立宗ブラジル教区・中央寺院サンパウロ日教寺の所属で、2年前に高崎日現御導師をお師匠さまとして得度されました。
ファッション業界で働き、世界を飛び回るビジネスウーマンだった彼女。
結婚してリッカルドという素敵なご主人もおられますが、意を決して得度されました。本人も、ご主人も、すごいです。
まず、妙養師の御法門を聴聞される前に、その御題目口唱の声をお聞きになってください。
美しく、力強く、どこまでも響く、うっとりするような御題目の音声で、ほとんどのお教務さんが負けてしまうでしょう。
鳩摩羅什は『妙法蓮華経』で「本化の菩薩」のご奉公を象徴的に訳しました。
上行菩薩を筆頭とする本化の菩薩方、その流類は「唱導」なさると説かれています。
つまり「唱え」「導く」のが本化の菩薩の証。
蚊の鳴くような声、何を言っているか分からないような御題目、怒鳴っているような声、浮き沈みがある、起きたり眠ったりなど論外。
どれだけ賢くても、どれだけ話がうまくても、「その人は本化ではない」ということになってしまいます。
話し声より御題目の声が小さいなんて、自身の罪障に邪魔されていると思った方がいい。
「南無妙法蓮華経」は日本語ではない。文字でもなく、意味でもない。
いわば、あらゆる叡智、研究成果、効果効能の詰まった「錠剤」のようなものです。
分析して分かるものでもなく、効能書きを読んで理解できるものでも効果があるものでもない。
用法容量を守り、正しくいただくことだけ。
この「南無妙法蓮華経」の御題目を唱えることが基本中の基本信行です。
ただ、簡単なようで難しい。
ですから、吉川妙養師の御題目の音声は、何よりの学びであり、気づきであり、お折伏のように思います。
ありがたいですー。
今月末まで、朝参詣をすれば、妙養師の御題目をお聞きすることが出来ますので、それだけでも有難いと思います。
とにかく、明日の日曜日は朝8時から、今から予定して、是非ともお参詣してください。
ありがとうございます。
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