残暑厳しい京都ですが、夜になると涼しい風。
秋の気配とはこういうことを言うのですね。
晩夏の京都。
初秋の鴨川。
真上には三日月。
昨日は海外弘通特別委員会、米国教区弘通促進委員会でした。
海外部長が担当する重要な会議で、世界各国、各教区長の出席をいただいて開催します。
海外部はツアコンのようなご奉公から教区ごとの最適化、海外弘通の推進まで幅広い役務や責任があります。
課題や問題があれば少しでも改められるようにするのが佛立のアイデンティティ。
なかなか5年後、10年後を見据えたビジョン、ご奉公に手がつかず、問題や課題があっても先送りしてしまうこともあります。
しかし、見ていないふり、聞いてないふり、先送り、かいかぶり、知ったかぶりは、開導聖人が大っ嫌いな性格、あり方、生き方。
教えと、人生のコンセプトを一つにすることが佛立仏教徒。
昨日の会議でも、引き続き海外弘通の第一人者である教区長の御導師方、最前線に立つ御講師方と現在の課題や問題を共有させていただきました。
とにかく「正解」ではなくとも一つ一つ「答え」を出していかなければご奉公になりません。
海外全教区の教区長の力を結集し、一天四海 皆帰妙法、巨きな空の下、あらゆる海を越えて、尊い妙法の功徳を届けたい、ご弘通の器を育てたいと思います。
今朝はブラジル教区とのウェブ会議です。こちらも11月1日の日水上人御五十回忌法要へ向けてご奉公を加速させなければなりません。
本当は現地を走り回ってご奉公させていただく予定でした。ブラジルへの渡航が出来ない今、せめて何度もウェブ会議を重ねて準備を進め、当日を迎えたいと思います。
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