2021年7月17日土曜日

大河ドラマでもおかしくない








令和3年7月17日、幕末維新の仏教改革者、佛立開導日扇聖人の祥月ご命日。


この方がおられなければ生きた仏教は息絶えていました。


近代日本が誕生するギリギリの時代、様々な勢力や価値観が激突していた時代、壮絶な権力闘争が繰り広げられていた時代、開導聖人は民衆と共にあり、腐敗した宗門と一線を画して、仏教ルネサンスのために生きられました。


NHKの大河ドラマで取り上げられても何ら不思議はないほど、波瀾万丈、数百年に一度の宗教家であることはもちろん、そのご人格やご生涯は、トンチとパンチが効いていて、ユニークかつアイロニーに溢れ、とてつもなく面白く、かっこいいものでした。


どう表現していいか分からないほど。


131年目の7月17日。本当に、ありがとうございます。


炎天下の中、今日は長野へ向かっています。北陸新幹線、線路故障でダイヤが乱れております。


明日は本晨寺の開導会のご奉公をさせていただきます。


ありがとうございます。

0 件のコメント:

お寺は空気と雰囲気

昨日は今年最後のお総講、辞令下付式、受持発表、午後からは教講納会がありました。 新旧の教区長さん、新旧の部長さん、新旧の婦人部長さん、それぞれ最高のご挨拶、ありがとうございました。明るく、楽しく、という言葉が次から次へと出てきて、胸がいっぱいになりました。本当に、これこそ生きたお...