日曜日の夜、和歌山から横浜まで戻り、翌朝から北海道の釧路に来させていただきました。
釧路の尚信寺さまにお参詣させていただき、本当に有難く、お気遣いをいただいてしまい、かえって申し訳ありませんでした。
中学生の時、高校生の秋山現信師に連れてきていただいたことがあると思います。おぼろげな記憶しか残っていません。和歌山、釧路、こうしてお参詣できる有難さをしみじみと感じております。ありがとうございます。
いま、このコロナ禍を体験したからこそ、さらに力強く不軽菩薩のようなご奉公を進めてゆかなければならないと考えています。
貴重な時間、これまでのご奉公を振り返り、これからのご奉公を練らせていただきます。
「動くお寺」「HyperMobile Temple」もいよいよ完成に近づいてきました。
「駆け込み寺」から「駆けつけ寺」へ。
「HyperMobile Temple」をシンボルに、生きたお寺の挑戦です。
無常の風、無情の雨。
どこから来て、どこに行くのか。
末の世に生きるということ。
生き切るということ。
たった一度の人生。
幻影に迷うことなく、バイアスに囚われることなく、確かに、生きる。
仏教という希望をお伝えしたい。
もう25年近く前、まだインターネットが普及途上にある頃。
「ドメイン」という言葉も知られていない時、「Buddhism(仏教)」というURLをいくつか取得しました。
世界的な仏教再興、仏教ルネサンスのために、必要だと考えていたのです。
年を重ねて、ここまで来ました。
妙深寺、京都佛立ミュージアム、国際弘通、本の出版、ラジオ、ボウズヨガ、様々な団体での交流、夢の階段を徐々に上がってきたように思います。
開化第一。佛立のアイデンティティ。信心。センス。トンチとパンチ。不軽立行。南無妙法蓮華経。
今生人界、自分なりの結実を目指してゆかなければなりません。
本当に、御法さまのお役に立っているか、人の役に立っているか、傷つき、苦しみ、悩み、迷っている方々を支えることが出来ているか。
自問自答しながら、ご宝前に向かい、さらに力強くご奉公させていただきたいと思っています。
ありがとうございます。
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