5月15日、日曜日。黒崎さんのお席から英ちゃん夫妻の初めてのお席、そして齋藤さんのお席。胸いっぱいの教区御講3席となりました。
黒崎さんのお席では「積み重ねた功徳は巡り巡ってこんな風に家族と家族を結び、広がってゆく」ことを目の当たりにすることができました。
一日が一生だし、一生は一日。一日一日のご奉公が積み重なって、考えもしなかったような素敵な結果をもたらす。当たり前のようで、当たり前なんてない。本当に、ありがたい。
英ちゃんご夫妻は今日の日をチェックリストを作ってまで準備して、待ち望んでくださっていました。自宅ご宝前での、初めての御講の席主。お助行で伺ったことはありましたが、英ちゃんの初席主には僕も緊張しました。
奉修後、席主としての英ちゃんのご挨拶は立派というか、今だからこそみんなに聞いていただきたい、素晴らしいお話でした。
転職のこと、職場のこと、お仕事のこと。厳しい社会情勢の中で、たくさんの試練を経て、素晴らしい結果を頂戴したと。
来月に控えた先住の御23回忌。自分は先住が勤められた最後の成人式の一人、勝手に先住の薫陶を受けた一番若い世代だと思ってる、と。
18才、大学入学の時に先住からお祝いをいただいた。その時、先住から言われたことを覚えていると。
「これから大変なことがたくさんある。そんな時にこそ、お父さんとお母さん、おばあちゃんがしていたこのご信心。このご信心で乗り越えるんだ」と言われたと。
その時は全く意味が分からなかったけれど、大人になってから分かった、この言葉を胸に乗り越えてくることが出来た。僕にとって、先住は亡くなっていなくて、ずっと生きている、とまで、英ちゃんは言ってくださっていました。
敦子さんの支えが、何よりもありがたいです。二人の姿に本物のご信心、本物の法灯相続を見ることが出来、心からありがたい。ありがとうございます。
書き切れないな。いつも、一生懸命に書き残そうと思って、ブログにアップしてますが、最近は年のせいかなかなか文章にならない。
でも、日曜日の御講、本当に中身が濃くて。
3席目、新横浜教区の御講でも、滝川さんが先住から教えていただいたことをお話しくださっていました。
「ご奉公とは気配りである」「ご奉公には間が大切」ということ。お教化にも「間」が大切ということを、今さらながら感じています、と。
そして、今回92才の潤子お母さまがお声をかけて、お教化の成就。本当に「間」がピタッとあって。さすがなのです。きっと妙深寺で最高齢の報恩のお教化です。ありがたいです。
もう夜が明けますね。昨夜、ディリーパ良潤師が佛立アンバサダーのご奉公のために来日し、妙深寺へ到着しました。政治・経済危機のスリランカから、まさに命がけでご奉公してくれます。
「ご奉公」と言いながら奉っているのは「私」ということもあります。「公」に尽くしていない。結局、自分のためばかり、と。
One for all, all for one.
一人はみんなのために、みんなは一人のために。
こんな素敵な心のリレー、行動の輪ができれば、最幸です。
巡回ご奉公は献身そのもの。そもそもお助行は菩薩行の実践、実現ですから。
「お助行で信心を鍛え、御講で信心を整える」
コレイア御導師に引き続き、ディリーパ良潤師も多くの寺院を巡り、佛立信心の尊さを再発見させてくださるものと期待しています。
佛立アンバサダーをお手本に、本当の献身、本当のご奉公、みんなでOne for all, all for oneの佛立菩薩行を実践しましょう。
今週も、よい一週間を!
PS: ポスターは僕の大好きな佐栄子画伯が描いてくださったものです❣️最幸です❣️ありがとうございます🙏
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