京都から横浜に戻り、モードを切り替えてご奉公に努めます。
いつも以上に超過密スケジュールのまま、14日からアメリカを経由してブラジル、イスタンブールを経由してスリランカ、シンガポールを経由して28日に帰国する長期出張。特に、ブラジル教区のお役に立つよう全身全霊、全力でご奉公させていただきます。
しかし、果たして無事に出発できるか。準備する時間があまりありません。
谷村新司さんのお盆のご回向、土曜日と日曜日は連合御講、日曜日の夕方は何とジェットスキー雑誌の取材、月曜日の朝は何とFMヨコハマの朝の大人気番組「ちょうどいいラジオ」にゲスト出演、帰山して川上家の一周忌法要、午後は青年会と葉山、翌日は高祖総講、午後は大変お世話になった方のご回向、そして翌日は出発の日です。
こんな僕に声をかけてくださる雑誌社、番組、本当にありがたいです。生きた仏教を届ける機会を与えてくださり、感謝しかありません。
「八月は、六日、九日、十五日」
終戦から79年。
「人類が発明してかつて使われなかった兵器はない。」
平和記念式典で聞いた広島の湯崎知事の言葉が耳に残っています。
ウクライナで、ガザで、今も続いている戦争。子どもたちが傷ついて、殺されて、大人たちも奪われ、打ちのめされ、怒りに燃えています。愚かな為政者や宗教者に煽られて、憎悪は増幅し、分断と対立は激しくなる一方です。
仏教が、人類の希望であるという確信。揺らぐことはありません。では、果たして「仏教」とは何か。そのことを体現しながら生きなければなりません。
仏教は古臭いものではなく、難解なものでもない。長々と説教するお坊さんが好む権威主義的なものでもない。儀礼的なものでもない。
仏教はクール、仏教はライフスタイルそのもの、仏教は自由、仏教は平等、仏教はロックンロール。最も普遍的で、かっこいい。
世界中に、本物の仏教、生きた仏教を伝えたいです。
世界が平和になりますように。
世界が平和でありますように。
そのために、あなたが平和でありますように。
あなたの愛する人が平和でありますように。
あなたが憎む人も、平和でありますように。
あなたを憎む人も、平和でありますように。
南無妙法蓮華経
7月31日、全日本仏教会の国際交流審議会に出席しました。事務局の推薦で前期に引き続いて委員長を拝命しました。加盟する全宗派から国際的な経験と視野を持つ代表者が出席し、諮問内容について議論を交わします。こうした機会も大切にし、職責を果たしたいと思います。
そう、自分の位牌を発注しました。貴重な貴重な今生人界の覚悟をしっかりと胸に刻み、価値あるご奉公となるように努め、生きて戻りたいと思います。
何年生きたかではなく、どう生きたかのみが問われます。それが仏教です。誤魔化されてはダメだし、誤魔化してもいけません。
「如実知見」、しっかり真実を見極められなければ、仏教徒ですらなくなります。有名無実ではなく、「仏の立てた宗」といつまでも言えるように、生きなければなりません。
がんばりましょう。
南無妙法蓮華経
0 件のコメント:
コメントを投稿