昨日は朝3時過ぎに起きてチェックアウト、5時に出発してカンピーナスの蓮徳寺に向かいました。
蓮徳寺は田所行宗師が初めて住職となりご奉公しているお寺です。平日の朝にもかかわらず、なんと50名ほどのお参詣がありました。本当にこれは凄いことで、数年前まで平日は参詣ゼロという日もあったのに、ここまで盛り上げてきたのです。すごいです。
17年前のクリチーバでの婚約式。何も分からなかった23才のロベルタ。40才になったそうです。10年間のブラジリアご奉公から、ここカンピーナスへ引っ越し夫婦で力を合わせてご奉公に励んでいます。今や佛立夫人の鏡です。
朝参詣では国連で働くガブリエル君が紹介されました。今回ブラジル帰国中に佛立聖地の平和パレードでも活躍してくれたそうです。パリの大学を卒業し、7ヵ国語を話す素晴らしい青年です。
蓮徳寺の御法門中、涙を流して聴聞する女性がいて、胸がいっぱいになりました。お父さんに教化された娘のライスさん、梅木さんの従姉妹にあたるエライネさん、ありがとうございます。涙、忘れません。宗教性に満ちた、素晴らしい時間でした。
ロベルタや婦人会さんが朝のご供養を用意してくれていて、みんなで一緒に頂戴しました。テーブルに美しく並べられたご供養。真心をこめて準備してくださったのを感じました。
カンピーナスでも次から次へと皆さんがご挨拶に来てくれて、撮影大会となりました。サン・ペドロから植松さんのお母さまもお参りくださいました。局長の横山さんはご住職を中心にしっかりとお給仕、比嘉さんもお元気でしたし、山田さんは幼い頃に日博上人の思い出があることを教えてくださいました。
坂東さんはカッコいい車でカッコいいお孫さんを連れてお参詣。孫のイアン君は野球のブラジル代表。アメリカの試合で2位、今年はアルゼンチンの大会にも出場していました。次回のオリンピックには出場予定。頑張ってください!
カンピーナスでも今生人界の思い出をいっぱいいただきました。
ブラジルでも一昨日の夜はスーパームーンだったのです。カンピーナスの蓮徳寺へ到着する朝、境内にある真っ白い「イペー(いっぺい)」の木が満開になったそうです。日博上人の「コーヒーの壺」にも出てくるブラジルの国花の一つ。日本では「コガネノウゼン」とも呼ばれます。ピンク、黄色、そして白。日本の「桜」のような花です。
満月がそうさせたのかな。前日まではそれほど開いていなかった花が一斉に咲いてくれたと聞きました。本当に何とも言えず嬉しくなりました。
蓮徳寺の次長、ブルーノ・カワマタ君から白い封筒のプレゼントをいただきました。中には69年前に撮影された日博上人との記念写真。一番左に写っている男性がブルーノ君の曾祖父。千葉松蔵さん。ありがたいです。
たくさんの思い出をありがとう。
カンピーナス蓮徳寺、来年のご講有巡教に向けて異体同心、フルパワーでご奉公ください!
南無妙法蓮華経
ありがとうございます。
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