2007年11月7日水曜日

9日にアルンダティーのお助行を、

 スリランカのアルンダティーさんからメールが来て、9日に手術するとの事。突然のことで驚いたが、深刻な病気ではないようだが、こうしてお助行を依頼してくれることが嬉しい。私からも早速返信をさせていただいた。

 アルンダティーさんは、スリランカで最も早くからご弘通活動をしているウィージェセケラ氏の長女であり、ウィージェセケラ・ジュンコウ師の妹さんである。スリランカにご奉公に行かせていただく際には、いつも司会者やコーディネート役を買って出て、ご奉公してくださる。ご本人も、数え切れないほどの御利益を体得していて、ご信心がブレることがない。

 御題目を心から信じて、お看経をよくされる。お参詣、御法門聴聞も素直に、率先してなさる。眼が綺麗で、ひまわりが咲いたような瞳を持っておられる。

 現在のスリランカにはいくつかのグループがあるが、アルンダティー女史はいつもお父さんをサポートして、他のグループとの連携も取ってくれており、誰からも好かれる大変に聡明な女性だ。ビジネスウーマンとしても成功しており、先日までベルギーに農業プラントの技術者・開発者として長期の出張をしていた。

 先日のシンガポールにもスリランカから合流してくれて、一緒にご奉公してくださった。津波の支援活動の際には妙深寺にもお参詣してくださり、妙深寺のご信者の方と和気藹々の交流をしてくださっていた。右の写真の、左から二番目がアルンダティー女史である。一番左がお母さんのナンダさん。一番右がラジ女史、その隣がドクター・ミランダ女史である。後ろにはエカナヤケさんも見える。

 とにかく、その彼女からのメール。題名は「To Rev. Nagamatsu Odoushi(親愛なる長松御導師へ)」というもので、そこに書かれていたのは御祈願の依頼であった。プライバシーもあるので、一部文章を割愛させていただくがご紹介する。小さな手術を9日金曜日の午前に受けるそうなので、どうか彼女ために御題目をお唱えしていただけないだろうか。

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Dear Rev. Nagamatsu Odoushi

How are you keeping?

I'm fine here. I'm busy with the new job but I like to work hard. I heard that you will vist to Sri Lanka very soon. It is a good news to all the HBS members in Sri Lanka.

Nagamatsu Odoshi, I need a help from you.
(中略)
So I have to do a small operation on this Friday (9th November 2007) at 9.00 am. Dear Odoushi, could you please chant for the success of this operation. I'm sorry i'm bothering you like this. But please chant odaimoku for me.

In my life all the time I received countless benefits from Gohonzon So I have a strong faith that this will work out successfully.

I hope all the members in Myoshinji Temple are keeping well. I will write to you soon.

Nam Myoho Renge Kyo

Yours faithfully

Arundathie

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 何か書かれているかといえば、11月9日の午前9時から小さな手術をしなければならなくなった。ついては、この手術が成功するように御題目をお唱えしていただけないだろうか、という。本当の兄妹のように思っているから、と。ただ、彼女はこれまでも数え切れないほどの御利益をいただいてきているから、手術は成功するに違いない。そして、妙深寺の全てのメンバーを気づかっているコメントで結ばれている。

 私からも早速返信をした。

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Our Dear Arundathie,

I certainly received your mail and your request.
I will do anything for your happiness.
We are chanting to the Odaimoku for you on Friday.
Nine o'clock of Sri Lanka is 12 o'clock of Japan.
We will begin to chant Odaimoku and to pray from 12 o'clock in Myoshinji temple.
We will chant the Odaimoku for you at time when your operation is begun.

I know strength of your faith.
I am convinced that you get benefit without fail.

We are family of HBS.
I am always pray for your family’s happiness.

Please settling down in operation,

Yours in the Finest Dharma,

Namu Myoho Renge Kyo,,,,

Seijun Nagamatsu,

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 とにかく、御祈願をさせていただくと書かせていただいた。スリランカと日本は時差が3時間ある。手術の始まる時刻、スリランカの9時は、日本の12時だ。手術と同時刻から御題目をお唱えして、御祈願することが出来る。その御題目のバイブレーションは、必ず彼女に届くだろう。

 私たちは世界中に家族がいる。いや世界中の人々が家族なのだ。アルンダティーさんが兄妹のように思ってくれているのも嬉しいし、彼女のために御祈願させていただけることがもっと嬉しい。先に挙げた写真に映っているミランダさんやラジさんは私の姉のようだし。

 上の写真はシンガポールでの一コマだが、スリランカからお参詣に来てくださった子どもたちと遊ぶのも毎回の楽しみだ。上座部仏教のお坊さんはそんなことはしないから、眼をグルグルさせている。この子たちとは写真の撮りっこをしたり、彼の持っていた最新鋭の携帯電話にインストールされているスノーボードのゲームで遊んだ。とにかく、みんながHBSのファミリーである。

 さて、9日。どうか、アルンダティーと御縁のある方、いや直接は知らないという方も、朝参詣に併せてこの御祈願からお助行に参加していただきたいと思う。

「Arundathie H. S. Wijesekera(アルンダティー・ウィージェセケラ)、手術成功、経過良好、御利益感得のお願い」

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